仮) 九州プロダクトライン普及研究WG 発足について

仮)九州プロダクトライン推進研究会
発足について(案)
ES-Kyushu
2008年9月1日
2015/10/1
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位置付け(案)
• ES-Kyushu の戦略WGからの発足
戦略的基盤技術高度化支援事業
• ES-Kyushu の会員提案型研究会
SIIQ(半導体イノベーション協議会)の技術創造部会の補助事業からの
費用を活用
★本枠組みは案であり、別途調整必要。
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課題
• ソフトウェアプロダクトライン(SPL)の普及推進は、
まだまだ日本ではこれから。
=> 普及推進技術が必要
• 欧米が実践使用では進んでいる。
=> ドイツ、アメリカ
• 企業内に限定される。
=> 大手企業内のみ(NDAの縛り、呪縛)
九州の研究者は分断されている。
(東京、名古屋の植民地 ?)
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組織(仮案)
中西准教授<九州大学> => 座長
山崎講師<北九州市立大学> =>副座長
安部田さん<九州日立マクセル(株)>=>副座長
・パナソニックコミュニケーション 鳥居さん
・富士通九州ネットワークテクノロジーズ 岩崎さん
・日本電気ソフトウェア九州
馬場さん
アドバイザ
福田教授、富松さん、芦原・・・・
ES-Kyushu
SIIQ技術創造部会
戦略WG
広報WG
連携
NPO QUEST
九州PL推進研究会
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連携
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趣旨
• ソフトウェアプロダクトライン開発手法による効率的
開発手法の普及推進のための研究
• 支援ツール開発の促進と評価(実証試験支援)
• 普及推進教育、セミナー、実習セミナー
(クローズセミナー)
• 九州発 技術
• 新規競争的資金 確保
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スケジュール案
• 9月
旗揚げ(HP開設)
• 9月4日 SWEST10 ポスターで報告
• 9月~10月 活動計画策定
(九州国際テクノフェア、モノつくりフェア、ESS2008・・・)
• 11月13日、14日
「組込みシステム産学官連携技術交流会in熊本」
にて記念セミナー
14日 EEBOF から招待講演
プロダクトライン関係のセミナー 終日
12月~ SIIQ技術創造部会の一テーマからの費用での
セミナー等
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【御参考】
平成19年度戦略的基盤技術高度化支援事業の採択事例(九州経済局採択)
プロダクトライン開発手法による組込みソフトウェア設計情報連動管理システムの開発
【(財)福岡県産業・科学技術振興財団】
本研究により、プロダクトライン開発手法に基づき、既存設計資産の再利用を可能にする設計資産データの記述形式、生成手法、管理方式を確立し、これら
の設計情報を連動して取り扱う組み込みソフトウェア設計支援システムを開発する。これにより川下産業である自動車、携帯、情報家電に於ける組み込みソ
フトウェア開発での著しい開発規模増大、納期短縮等の解決に寄与する。
プロジェクトの概要
[従
来
技
術]
[新
・実際のソフトウェア開発においては既存の設計資産を効果的に取り
扱う技術が確立されていない。開発現場では既存設計資産を破棄し
て再設計するか、既存設計資産を個別に流用するが、再利用は困難
になっている。計画的な流用ではなくその場限りである。
・従来の開発現場における設計資産データは、再利用を前提とした形
式で記述されておらず、効率化、高品質化を実現できるプロダクトライ
ン開発手法による計画的再利用の障害となっている。
・プロダクトライン開発手法による設計資産の再利用のためには、製
品の機能単位で設計情報を取得し、活用する必要がある。しかし、従
来の設計スキームにおいては、設計資産は機能単位ではなくドキュメ
ント単位で管理することが多く、再利用のための設計資産の検索並び
に、取得が困難である。
プロダクトライン開発手法とは
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技
術]
・設計資産から要求機能、シリーズによる仕様差異、ソフトウェアの結合
度などの情報を連動して再利用可能な設計資産を抽出する(リバース)
支援情報を提供する。
・設計資産管理データ(Material)とそのモデル化したモデル管理データ
の二層で管理、さらに機能(Feature)との関連性モデル(Relation)を導
入したモデル化データ記述方式(FRMモデル記述方式)を導入し、連動
管理を実現。
・FRMモデル記述方式管理システム(コア設計資産からのFRMモデル
記述への情報抽出システム)により既存設計資産をより幅広く活用でき
る機能を実現。
・FRMモデルを用いた設計資産閲覧システムを改良し、FRMモデルの
検索および閲覧機能を実現。
FRMモデル記述方式
H19年度成果
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【御参考】
九州ソフトウェア企業の実態分析
3万人のソフトウェア技術者
大学による人材輩出
自動車,半導体産業の集積
人件費(関東・中部比較)
人材派遣的請負中心
資金力不足
企業間連携
企業の知名度
強み
弱み
機会
脅威
研究開発拠点設立の動き 海外ソフトウェア開発リソース
産官学連携の取組み
優秀な技術者の流出
関東/中部は技術者不足
価格競争・叩き合い
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