データベース向け設計支援ツール 『SI Object Browser ER』 ご説明資料 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 1 SI Object Browser ER の概要 『SI Object Browser ER』 とは ERモデリング図法に基づいたデータベース設計支援ツール マウス操作によりER図を作成。 主要データベース5種 (Oracle、SQLServer、PostgreSQL、MySQL、DB2、SQL Azure、HiRDB、Symfoware) と連携。 テーブルの作成や、ER図をリバース生成できる。設計効率が格段にアップ。 ◆主な機能 製品 特徴 データモデリング機能 マウスによる簡単操作でER図を生成することが可能です。論理モデルと物理モデルを表裏一体 で管理する方式を採用しているため、効率的にモデリングできます。その他、ドメイン機能、サブ モデル機能など、モデリングに便利な機能を多数搭載しています。 データベース連携 フォワードエンジニアリングによるテーブル自動生成、リバースエンジニアリングによるER図の作 成、データベース同期によるER図と実データベースの相違点の洗い出し・反映など、データベー スに接続してすべて自動で行うことができます。 ドキュメント出力機能 SI Object Browser ERで作成したER図の情報を利用してエンティティ(テーブル)定義書やインデ ックス定義書など、各種定義書を出力することが可能です。DB同期機能と連携することにより高 精度の定義書を出力することができます。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 2 SI Object Browser ER を導入するメリット SI Object Browser ER は対応データベースの種類問わず、同様のマウス操作、同様の機能を使用してモデリングして いくことができます。 (DB種類:Oracle、SQLServer、PostgreSQL、MySQL、DB2、SQL Azure、HiRDB、Symfoware) 1.データベース設計の効率化 通常、ER図を作成する場合、まず基本となる概念モデルを起こし、それをもとに論理モデルを作成、その後さ らに物理モデルを作成します。そして物理モデルの内容でDDL文を作成し、データベースに実装します(トップダ ウンアプローチ)。データベースに変更があった場合は、その逆方向に順次修正を加えていきます(ボトムアップ アプローチ)。この手法では、定義のずれなどのリスクがどうしても発生しやすいという問題があります。 OBERにおけるER図の設計は、論理モデルと物理モデルが表裏一体になっているため、どちらか一方のモデ ルを 作成してしまえば同時にもう一方のモデルが作成され、修正点も相互に反映されます。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 3 SI Object Browser ER を導入するメリット(2) 2.データベースと連携 SI Object Browser ERでは、実データベースと様々な連携を行うことができます。作成したER図の情報をもとに テーブルなどを自動作成する【フォワードエンジニアリング機能】、反対に実データベースの内容をもとにER図を作 成する【リバースエンジニアリング機能】、ER図と実データベースの相違点を比較、解消する【データベース同期機 能】 を有効活用することによって、膨大な量のDDL文を作成したり、ER図を一から定義する煩わしさから一気に解放さ れます。 また、変更点の反映を半自動化(目視確認の余地を残してあります)することで、反映漏れなどのトラブルを未然 に防ぎます。 【フォワードエンジニアリング機能】 【リバースエンジニアリング機能】 【データベース同期機能】 ※DDL文を自動生成しDBに反映 ※実DBを参照しER図を作成 ※実DBとER図を比較 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 4 SI Object Browser ER を導入するメリット(3) 3.データサイズの見積 データベース設計で注意するべき点の一つに、データ量があります。テーブル設計をしっかり行なっても、そこに 投入されるデータ量を見誤り、データベースサーバ容量が不足してしまわないように、しっかり見積もりしておかな ければなりません。 SI Object Browser ERでは、データサイズ見積の複雑な計算ロジックを自動化し、5年先までのサイズの予測値を 提供いたします。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 5 SI Object Browser ER を導入するメリット(4) 4.各種定義書の出力 SI Object Browser ERでは、エンティティ(テーブル)定義書など、各種定義書を定義したER図の情報から出力す ることが可能です。データベース同期を行ない、実データベースとER図の情報は常に同一のものとなりますので、 システム開発にありがちな定義書と実データベースの相違などのミスを防止することが可能です。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 6 SI Object Browser ER を導入するメリット(5) 5.図解することのメリット SI Object Browser ERを使用し、ER図を作成することにより、システムの全体像をとらえやすくなります。テーブ ル定義書など文字ベースの情報だけでは、開発者一人ひとりが想像するテーブル定義の完成系を完全に一致さ せるのは容易ではありませんが、図にしてしまえば全員のイメージを確実に位置させることができます。 また、システムに明るくないエンドユーザや、開発途中に加入した新規メンバーに仕様を説明するときなど、文字 ベースでの説明に比べて格段に理解させやすいというメリットがあります。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 7 (ご参考) SI Object Browser ER 機能一覧 機能 説明 データモデリング 属性だけでなく、インデックス、制約や表領域情報 情報も設定可能 機能 ビュー作成 別名、DDLも表示可能 リバースエンジニアリング リレーションシップ作成 依存、非依存、サブタイプの3種類から選択 モデルエクスプローラ サブ機能単位での設計が可能 物理/論理モデル切替 論理モデル、物理モデルごとに属性名が指定し、 表示の切替も可能 データ取込(インサート文作成) 表示レベル切替 表示レベルを変更可能(主キーレベル、データ型レ 型レベルなど)切替機能 定義書出力機能 表記法切替 IDEF1X表記、IE表記 ドメイン管理 複数エンティティで使用される属性定義をあらかじ かじめ登録し、一元管理が可能 データサイズ見積結果出力 デザイン変更 色、フォントなどのデザインプロパティ変更機能 能 ER図印刷機能 自動で1ページサイズの設定が可能 ER図ファイル統合機能 複数のER図をマージ 画像コピー機能 ER図を画像イメージとしてコピー エンティティリスト ビューリスト 属性リスト インデックスリスト リレーションリスト ドメインリスト オブジェクトエクスプローラ エンティティや属性等のオブジェクト検索が可能 能 接続先リスト コード定義 属性に対する使用コードの関連付けが可能 エンティティ作成 ストアドプログラムのサポート 外部取込機能 プロシージャ/ファンクション/トリガーの定義が可 が可能 SQLスクリプト/Excel定義書を利用したモデルの作 の作成が可能 フォワードエンジニアリング データベース同期機能 レポート定義機能 Windows認証機能 データ型登録機能 ストレージ容量計算機能 名称変換機能 データ生成機能 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 8 説明 データベース連携 モデル図のエンティティ、リレーション情報を元に、 元に、データベースにテーブル、ビューを作成 データベースのテーブル、ビューから、モデル図を 図を作成 モデル図とデータベースの相違点を調べ、同期さ させる機能 データベースに接続し、データをインサート文とし として出力可能 レポート出力 テーブル定義書、ビュー定義書、インデックス定義 定義書などの各種設計ドキュメントが出力機能 定義フォーマットのカスタマイズ・新規に定義書の 書の作成が可能 データサイズ見積結果をEXCELファイルに出力す 力することが可能 リスト エンティティを一覧表示 ビューを一覧表示 属性を一覧表示 インデックスを一覧表示 リレーションを一覧表示 ドメインを一覧表示 その他 接続情報(ユーザ、パスワード等)を登録することで、 とで、ボタンひとつでDB接続が可能 Windows認証により、データベース接続が可能 (SQL Server) 属性データ型を登録できるので、 Oracle,SQLServer,PostgreSQL以外のデータベー ベース用ER図も作成可能 物理テーブルの表領域サイズを計算 リバース時に属性名を英語から日本語などに自動 動変換する機能 テストデータの生成・更新を行う機能 ※最新の情報は弊社Webサイトにてご確認ください。 http://www.sint.co.jp/products/siob/er/fs/functionsummarylist.html SI Object Browser 製品シリーズ 『SI Object Browser』シリーズ製品はソフトウェア開発サイクルを総合的に支援する開発・管理ツール群です。 製品 特徴 [データベース開発支援ツール] SI Object Browser SQL実行、テーブルなどの各種オブジェクト作成、データ編集、ストアドプログラムのデバッグなど、データ ベース開発に必要な機能をすべてGUI上で操作可能です。 [データベース運用ツール] SI Object Browser ReadOnly Edition テーブル定義やデータベース情報を、GUI操作で参照可能なツールです。参照専用ですので、 誤ってデータを削除することなく、エンドユーザの方でも安心してご利用いただけます。 [データベース設計支援ツール] SI Object Browser ER ER図をマウス操作作成し、実稼動中のデータベースと連携してテーブルを作成したり、ER図をリバース生 成することができ、システムと設計図と常に同期をとりながら設計やメンテナンスを行なうことが可能です。 [データベース設計支援ツール] SI Object Browser ER Viewer 通常版の参照機能はそのままに、編集・更新機能をカットしたビューアー専用版です。 グループ開発でER図を使用する際の問題点を解決し、開発を円滑に進めることができます。 [プロジェクト管理ツール] SI Object Browser PM PMBOKの9つの知識エリアに対応した総合プロジェクト管理システムです。基幹業務システムとの連携で、 自動仕訳やプロジェクトの原価配賦なども行えます。 [アプリケーション設計支援ツール] SI Object Browser DZ システム設計の合理化・標準化を実現するアプリケーション設計ツールです。 画面/ロジック設計(画面定義書やロジック定義書を基本/詳細設計書として作成)を支持します。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 9 動作環境 製品 SI Object Browser SI Object Browser ReadOnly Edition SI Object Browser ER SI Object Browser ER Viewer SI Object Browser PM 対応RDBMMSバージョン 対応OS その他前提条件 Oracle 9.0.1 ~ 12.1.0 *Oracle Clientは9.2.0以降 SQL Server 2000 ~ 2012 SQL Azure DB2 Ver.9.1~9.7 HiRDB 08-04~ Symfoware V12 *PostgreSQL互換インターフェイス) Symfoware V9~V11 PostgreSQL (Postgres Plus) 9.0 ~9.3(※1) Windows日本語版 XP/ 2003 Server/Vista/ 2008 Server/ 7/ 2012 Server/ 8 (※2) ・ Microsoft Excel 97以降が インストール済であること(EXCEL出力で使用) ・インターネットに接続可能な環境があること(※3) Oracle9.0.1~12.1.0(Oracle Client は9.2.0以降) SQL Server2005~2012 SQL Azure PostgreSQL8~9.3 MySQL 5~6 DB2 for Linux, UNIX, and Windows 9.1~9.7 HiRDB 8~9 Symfoware V9~V11 Windows日本語版 XP/ 2003 Server/Vista/ 2008 Server/ 7/ 2012 Server/ 8 ・ Microsoft Excel 97以降が インストール済であること(EXCEL出力で使用) ・インターネットに接続可能な環境があること(※3) SQL Server 2005~2012 サーバ: Windows Server 2003 / 2008 / 2012 クライアント: Windows XP/Vista / 7 / 8 ・Microsoft .NET Framework 3.5が インストール済であること ・ActiveReportsが インストール済であること(帳票出力で使用) ・データ管理にクラウドサービス(Amazon EC2)利用 SI Object Browser DZ Windows XP/Vista/2008 Server/7/2012 Server/8 ※1 Oracle版、SQL Server版、DB2版、HiRDB版、Symfoware版、Postgres版でそれぞれ別売となります。 ※2 例としてOracle版の対応OSを表記しております。各データベース版はホームページよりご確認ください。 ※3 ライセンス登録時はインターネットによるライセンス認証(アクティベーション)が必要となります。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 10 価格 ◆価格(税抜) 製品 ライセンス数 1 SI Object Browser for Oracle / for SQL Server / for DB2 / for HiRDB / for Symfoware / for Postgres SI Object Browser Read Only Edition for Oracle/for SQL Server / for DB2/ for HiRDB / for Symfoware / for Postgres SI Object Browser ER SI Object Browser ER Viewer 5 10 20 50 100 200 46,500円 118,500円 166,500円 226,500円 456,500円 684,500円 1,027,000円 9,500円 24,500円 33,500円 45,500円 91,500円 137,000円 205,500円 118,500円 358,500円 576,500円 816,500円 1,176,500円 1,764,500円 2,647,000円 35,000円 100,000円 170,000円 240,000円 350,000円 530,000円 800,000円 5 240,000円 10 20 30 40 50 360,000円 480,000円 648,000円 792,000円 900,000円 80 90 100 SI Object Browser DZ (1年間) 70 1,134,000円 1,200,000円 1,296,000円 1,380,000円 ※SI Objecrt Browser for Symfowareは「富士通ミドルウェア様」のみで販売となります。 ご購入は富士通ミドルウェア様にお問い合わせくださ い。 ※SI Objecrt Browser for Postgresは「アシスト様」のみで販売となります。ご購入はアシスト様にお問い合わせください。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 11 60 1,008,000円 ■お問い合わせはこちらまで■ Email :[email protected] URL :http://siob.sint.co.jp/siob/ トライアル版もダウンロードできます! ※本資料掲載の情報・画像など、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。 Copyright(c) 2014 System Integrator Corp All rights reserved. 12
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