項目別教材作成について

項目別教材作成について
大阪経済大学大学院
経営情報研究科
教授 家本 修
私情協 授業技術講習会 2006
項目分類


セルフラーニング
授業支援
予習
 授業
 復習
 補填・補完



リメディアル
試験問題
セルフラーニング

学習内容の提示
映像による授業 ← 60%効果の注意と飽き易い
 PPTによるコンテンツ、テキストの表示
 音声 → メディアリッチを配慮


注意諸点
小テスト・クイズをかませる
 要点筆記作業を加える(小レポート提出)
 質問を的確に短時間に回答できる体制(時間勝負)
 用語解説、項目解説を重視する(パスも可能)
 学習時間管理を厳格にする

授業支援

要素
F to F 授業の前に要点・問題点・内容を把握
 授業中の問題点が即解消できる
 論理的構造が把握できる
 統合的理解が可能
 コミュニケーションをどうするか(協調自律学習)
 用語解説

予習





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関心・興味(概要を確認・把握する)
基礎的用語を確認する
全体構造を把握する
短時間で確認
事前指示を出す
関連分野を確認する
授業
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

参考資料の提示
用語解説 → DB
統合的な知識の確立
知識間の関連性と意味を把握 → ネットワーク図
 終了後の小テスト ← M-learningでも可能
 学習成果の小レポート ← M-learningでも可能

復習

要点テストによる確認
1.
2.
3.
4.
5.
1コマ分の授業を数個に分ける → セッション別
セッションごとに小テストを実施
合格点に達しなければ、再学習(セッション)
小テスト(別問題:ランダム)
学習履歴の確保
補填・補完
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関連教材の提示
関係を明示する → ネットワーク図
関係領域の解説と用語の説明
セッションごとの再学習
小テスト
リメディアル
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
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基本的には、セルフラーニング
数学・英語・他の科目
大学生とともに高大連携が可能
学習履歴を取得
試験問題
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

試験問題データベース:DB
ランダム発生
問題データの蓄積