効果的な発表 プレゼンテーションは、発表した内 容が「伝わって」はじめて意味があ る。 2015/10/1 1 何のための発表か 発表の目的=研究成果が「伝わる」 こと 2015/10/1 2 発表の3悪 早口 時間オーバ 練習不足 2015/10/1 3 その1 やたらと早口、聞き手が理解しないう ちに、次のスライドに移ってしまう。 2015/10/1 4 その2 時間オーバのため、聞き手がいらいらし ている。 2015/10/1 5 その3 練習不足で、 「えーっと」が多い。 2015/10/1 6 発表は1分間350字が上限 5分間の発表=350×5=1750字(原稿用紙4枚 強) 7分間の発表=350×7=2450字(原稿用紙6枚 強) 2015/10/1 7 時間超過のペナルティ 具体的な例 発表7分 討論3分 2015/10/1 8 自分の発表を作って話してみた ら10分かかった。 あなたはどのように考えますか。 (1)とにかく早口でしゃべって7分で収める。 (2)8分まで内容を削って、あとは目をつぶる。 (3)討論時間が3分あるので、少し早口でしゃべっ て9分くらいなら、まあいいだろう。 (4)10分あるのだから大丈夫(未必の故意)。 2015/10/1 9 リハーサル機能を利用しよう。 「スライドショー」→「リハーサル」 一枚一枚の時間が表示される。 最後にはトータル時間が 表示される。 2015/10/1 「いいえ」をクリックして練習を繰り返す。 10 練習をしよう。 レベル1: 完全な棒読み、これでは発表にならない。 レベル2: つかえずに読める。ポインタも大体させる。発表 時間制限以下で話せる。 レベル3: 読まなくても話せる。ポインタは話しているところを 確実に指せる。発表時間制限内で話せる。 レベル4: すらすらと話せる。間の取り方や抑揚も完全である。 ポインタは、話の内容に合わせて必要な部分のみを きちっと指せる。発表制限以下で話せる。 2015/10/1 11 もう一度発表の目的を考える。 目的は「発表」ではなく、「伝わ る」ことである。 2015/10/1 12
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