ES細胞

ES細胞
2004.11.22
アメリカ大統領選
• ES細胞とクローン研究
• ブッシュ
– 人間の受精卵を使った研究は倫理的に問題で、時期
尚早。税金を投入すべきでない
• ケリー
– 難病の治療につながる。ブッシュ政権による規制を取
り除き、研究を推進する
– イデオロギー的な理由で科学研究を規制している
– がん、パーキンソン病、アルツハイマー病など、多くの
人が恩恵を受ける
ES細胞研究推進
• シュワルツェネッガー知事
– 2004年10月18日にES細胞研究の推進を打ち
出す、10年間で30億ドルの州予算を支出する
法案を支持
• クリストファー・リー(スーパーマンの主役)
– 95年に落馬して脊髄損傷、首から下不随
– 再び歩く夢をES細胞研究にかけていた
– 政治が再生医療への希望を閉ざしてはならな
い
事例
• 角膜:
– セルシードと阪大、アムニオテックと京都府立医
大
• 皮膚や骨:
– 奈良県立医大(骨髄細胞から骨や皮膚を再生)
• 血管:
– 関西医科大、自治医科大、久留米大
未来
• 脳・神経、肝臓、腎臓などの複雑な臓器の
再生
• アルツハイマー病:脳の神経細胞が壊れる
• 根本的な治療の手立てがない病気の患者
を救う
• 胚性幹細胞(ES細胞)
– 受精卵から得られる特殊な細胞で、あらゆる
臓器や組織に成長する能力を持つ