第15回放送授業 「ソフトウェアのしくみ」 14 ソフトウェア工学 14.1 ソフトウェア開発 ソフトウェア工学とは • ソフトウェアの巨大化 • 製品化技術 • 落水型 – システム提案→受注→外部設計→ 内部設計→プログラミング→テスト→ 運用保守 – ガントチャート • スパイラルモデル コスト • 発注側:人件費削減 vs. ソフト購入経費 10人x5年x1千万円=5億円 • 受注側: 100人x0.5年x1千万円=5億円 – プログラム500円/行x10行/時間 x8時間/日x250日=1千万円 14.2 外部設計 • 顧客と開発側との調整 • 顧客の要望調査 • 仕様決定 – ユーザインタフェース仕様 – サブシステム仕様 – データテーブル仕様 – ネットワーク仕様 – 移行・導入仕様 • 運用・保守 14.3 内部設計 • 構造化分析 – フローチャート化 プロセス指向、機能指向 – データ指向 • 構造化設計 – データベース、テーブル設計 – モジュール設計 – 通信プロトコル設計 • オブジェクト指向分析 クラス – 共通のデータを利用するモジュール – 共通のデータをクラスインスタンス変数 • オブジェクト指向設計 – データベース、テーブル設計 – 内部データ、クラス設計 – 通信プロトコール設計 • • • • • プログラミング環境、取り決めの決定 テスト環境の整備 ソースコードレビューの方法決定 単体テスト、結合テスト、総合テスト バグ情報の流し方 14.4 プログラミングとテスト • コーディング取り決めの遵守 • ソースコードレビュー クロスチェック • 単体テスト(スタブ、ドライバ) • 結合テスト • 総合テスト 性能、緊急時、回復、異常入力 • バグ管理 バグ曲線 14.5 プロジェクトマネジメント • 多人数開発で必要 • プロジェクトマネジャ • プロジェクトマネジメント指針 – PMBOK • 理学 vs. 工学 情報科学 vs. ? 「ソフトウェアのしくみ」
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