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東日本大震災にかかる
第11回 陸前高田市保健医療福祉
包括ケア会議
平成23年8月12日(金)10:00~11:45
陸前高田市立第一中学校 1階大会議室
陸前高田市
岩手県大船渡保健所 岩手県一関保健所
公衆衛生ボランティア一同
※このPowerPointは、8 /12 (金)に行われた第11回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において使
用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。
※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。
日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平 [email protected]
本日(8/12)の会議の進め方
(”復旧“から、”復興“へ・・・)
1 前半(各チームの・・・)
①前回(7/2)以降の状況、現状について共有
②発災以来、5ヶ月間の活動の振り返り、評価
③今秋以降の動き、活動予定の確認
2 後半
復旧から、復興に向けた意見交換
(単に事業の再開は復旧に過ぎず、「生活基盤がない」
ということを再認識した上での、“絆”、“こころのケア”、
“居場所”といったキーワードを意識した復興へ・・・)
参考:保健関連支援チーム総数推移(速報値)
2011.8.12岩手県大船渡保健所・一関保健所集計
3月
計
1日平均
4月
5月
6月
7月
693 2661 2101 1897
717
36.5
23.1
88.7
67.8
63.2
平成23年8月26日現在の被災概況
(被災から168日目)
1
2
3
4
5
死者: 1,549名(H23.2.28住基人口:24,246名)
行方不明者: 512名
死亡届受理: 297名(行方不明者の58.0%)
震災遺児: 171名(県全体の38.4%)⇒445名(7/29)
被災世帯数: 3,845世帯(H23.1.31現在8,068世帯)
⇒47.7%の世帯が被災
全壊3,622世帯、大規模半壊103世帯、半壊91世帯、
一部損壊29世帯
6 市街地浸水面積:約2.5k㎡(市街地の86%)
次以降のスライドについて
1 7月2日以降の動き
2 発災から5か月
3 今秋以降の活動予定
※原則、上記の3つの視点で各チームの状況を
箇条書きでまとめてあります。
医療(県立高田病院)
1 7月2日以降の動き①
・6月~、全国からのサポート5チームが2チームに減
・7月18日~高田病院スタッフのみで対応
⇒ 救護所(日赤チームのみ) ⇒※7/29閉鎖
長部(7月15日閉鎖)、竹駒(6月30日閉鎖)、
米崎(高田病院7月1日~保険診療)、
小友(6月~吉澤先生=鳥羽医院)、
広田(近江先生で完結できる体制に…)
・・・国保広田診療所
医療(県立高田病院)
1 7月2日以降の動き②
・県立高田病院7月25日開始~米崎小学校近く(仮設)
⇒ 交通手段(バス?・・・周知不足?⇒広報へ)
・・・始発終点の明確化と路線延長
⇒ 高田病院で停まるようにできないか
⇒ ボランティアのバス 各地域に浸透してきて
いる(周知をしっかり行えるように)
※外来受診実績:7月平均164名/日
8月平均227名/日・・増加傾向
医療(県立高田病院)
1 7月2日以降の動き③
・検査部門は被災前と同様にできるが、CT検査はでき
ない⇒当面、大船渡病院で実施(今後、可能性はある)
※入院機能について
⇒ 大船渡病院: 高田がないと地区全体でみると
いうことは厳しい
⇒ 雪が降る前に入院機能が確保できないか
・・・ トーン下がってきている様子
・復旧から復興へ
整形外科:12月までは診療可能となった
医療(県立高田病院)
1 7月2日以降の動き④
・皮膚科: 岩手医大から支援あり(週1回 水AM)
・被災前よりも診療内容は充実
・こころのケア
⇒ 高田病院スタッフ(15%)もfollow必要
市民のみなさまも・・・同様に
子どもの心のケア災害遺児、孤児の数が多い
(県全体445名中、市内171名⇒38.4%)
・・・5~10年単位の支援を
医療(県立高田病院)
2 発災から5か月①
・すごくうまくいったのではないか(さまざまな支援で)
・何もないところから、できること、やれることしてきた
・医療は、震災後1週間~10日で支援入ってきた
⇒ 地区割も可能となった
⇒ そのおかげで、3月下旬~4月上旬に高田病院
スタッフ休めたのが大きかった
・4月以降も撤退するチームがなかった
⇒5月連休明けの自立を目指した
医療(県立高田病院)
2 発災から5か月②
・多くのチームが6月いっぱいまでサポートいただいた
⇒訪問診療の体制を整える準備できた
⇒無理なくスタッフが組めた、流れできてきた
・チームだけでなく、物的な体制もととのえられた
⇒一般の検査体制は2週間程度で復旧
⇒薬剤部も3週間で院内薬局立ちあげられた
・高田病院のチーム
⇒医療がまわりにくい地域へいけるようになった
医療(県立高田病院)
3 今秋以降の活動予定
・病棟のたち上げが、最も大きい目標
・難しい場合、訪問診療を充実していけるよう・・・
⇒在宅の看とり等も入院機能抜きには、「復興」が
考えにくいのではないか
・震災なければ、病床を増加し、訪問診療を充実させ
る予定だったが・・
訪問看護チーム
1 7月2日以降の動き
・全体的に利用者は減っている
・今後の予定としては、大船渡地区との合併も考えて
いる(松原苑訪問看護ステーション)
・7月以降の訪問件数は、200件/月になってきた
訪問看護チーム
3 今秋以降の活動予定
・高田市内の2か所のステーション
⇒ 利用者減ってきている
あゆみ:13名(震災前の20%程度)
・この地域(陸前高田)の訪問看護を残せるよう
⇒ 訪問看護のニーズはある
⇒ 在宅看護を行える社会資源をなくさないような
工夫を…
薬剤師会(薬局)チーム
1 7月2日以降の動き①
・日赤の薬剤部なくなり、支援チームを1名付けた
・現状6薬局で運営中 ⇒ 4月以降増えてきている
・医療との院外処方 ⇒ 寄り添う形で進めている
・薬王堂以外にもバポナ等販売可
・地域
避難所、仮設住宅の訪問(お薬セット)による配布
・6月末で他県からの応援終了
薬剤師会(薬局)チーム
1 7月2日以降の動き②
・7月中は岩手県内の薬剤師の応援をもらっていた
・仮設住宅訪問してもなかなか日中はいない
・8月8日~夕方16:30以降に仮設住宅の訪問を開始
・お盆以降に地元薬剤師会でまわる予定
薬剤師会(薬局)チーム
2 発災から5か月①
・9件あったうち、2名犠牲、1名市外転居、チェーン店
の撤退・・・
・地元の経営者さんによる復旧(立ちあげ)
・開設自体が難しい状況だった
⇒ 院外処方:震災1~2週間は大船渡地区で対応
(1日数百枚の依頼あった)
⇒ 日赤盛岡の応援により、盛岡地区へ運び対応
薬剤師会(薬局)チーム
2 発災から5か月②
・6月から市内での処方対応可能となった
⇒ 薬局という場を作ることが大変だった
・全国チェーン店1店舗開始
⇒ 最近、やっと即日で渡せるようになった
薬剤師会(薬局)
3 今秋以降の活動予定
・全薬局での話し合いも行っている
・現在の立地状況を考慮して、高田病院の訪問診療の
体制と協力できるようにしたい
⇒ 訪問薬剤管理指導できるように・・・
マンパワーの課題
・仮設住宅、回れるようにしていきたい
⇒ 限界あるため、保健師チーム等と連携(声かけ)
できるようにしたい
こころのケアチーム
1 7月2日以降の動き①
・毎日ではなく、「水木金」の対応になっている
⇒ 東京、千葉、NICCO、大洋会
⇒ 医師とコ・メディカルのチームで対応
・木曜の午後、こころのケア外来を継続中
・電話相談、訪問も対応継続中
⇒ 9月の末まではローテーションを組んでいる
こころのケアチーム
1 7月2日以降の動き②
・ 本部機能として東京都庁内に調整班会議(チーム)
を設立(月1回の開催)⇒ 派遣チームへの指示・確認
・こころのケア外来、減っていない
⇒自宅訪問もある・・・
⇒早期の段階と変わってきたこと
不眠、不安、一時的な落ち込み(急性期)
落ち着いてきて、今
⇒ 生活再建に向けたストレス反応
こころのケアチーム
1 7月2日以降の動き③
・PTSD、グリーフケア
⇒半年間~2年…予後の悪い方もあるため、
そのケアが必要(今後比重大きくなる)
⇒ 男性は訴えが出せずにいる傾向
・メンタルだけでなく、身体面への影響も含めて
総合的にみていけるように
こころのケアチーム
3 今秋以降の動き
・どこまで、今の体制を続けるのか
⇒ 9月末まで米崎コミセンで活動可能
⇒ 10月以降、こころのケア外来の設置は?
⇒ 県医師会のこころのケアは?
・3月下旬以降の情報については一本化して管理、経
過がみれる状況となっている
⇒ 情報の連携をはかり引き継ぎに活かす
岩手県精神保健福祉センター
3 発災以来の動き・評価①
・本日配布の資料の中に具体的にある
・かかりつけ医、精神医療機関、その他の資源
⇒ この5ヶ月間、素晴らしい活動をされてきた
(東京都のバックアップ大きかった)
⇒ 陸前高田の活動は他地域と比較しても、驚く
べき対応ができている
・・・ 「調整」もふくめた支援をしていただけた
・今後は治療の対象等も変ってくる
岩手県精神保健福祉センター
3 発災以来の動き・評価②
・岩手県全体を含め、自殺の高い地域として…
⇒ 1次啓発の再構築の課題
・センター機能としては
⇒ 地域の方々への支援も協力できる
⇒ 仮設住宅への普及啓発資料の配布
こころのケアチーム
4 「こころのケア」なぜよかったのか
・東京都、千葉県のノウハウ、行政支援の調整機能も
できていた
・外部支援者同士でも連絡調整できていた
・個人の力だけではない
⇒ 行政の縦割りラインではなく、各部署で手を
組んでつながれたのではないか
・被災直後からの普及啓発が現在の相談につながっ
てきている(今後も住民を巻き込む形を・・・)
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)
2 発災から5か月
・3月27日~、運動として入ることができた
・朝3月14日~ラジオ体操していた
1回10分の運動を2回/日、実施していた
・とにかく動こう、歩こうで、自由に音楽にあわせて実
施してきた
・1日2~12ヶ所実施してきた
・体操を一人でやっている市民もいる
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)
2 発災から5か月
・8/18現在実績
⇒ 延80日、延24,182名
・現在はラジオ体操を仮設住宅で継続中
⇒ 子どもがやることでみんな喜んでくれる
「健康運動サークル たかた☆ハッピー♪
ウェーヴ」と一緒に展開中
・効果やよりも、こころの痛み、生きる、食べるで精一
杯で生きているみなさんが対象のため、人のつながり
が大切ではないか
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)
3 今秋以降の活動予定
・8月19日で一区切りの予定
・それ以降、仕事として再開する予定
・広田水産の仮設住宅での声
⇒ 高齢者よりも女性、子どもを対象にした内容を
今後はプログラムしてほしい
⇒ 9月29日、女性のつどいの教室を実施予定
・運動グループの支援をしてきた
⇒ 地道に日頃からやっていけるかが大事
地域リハチーム
1 7月2日以降の動き
・仮設住宅とサロン事業で依頼のあった場所へ
長部地区、米崎地区に入っている
⇒ 個別支援は少なくなってきている
(~8月12日で終了予定)
・生活機能の向上に向けた支援は松原苑へ紹介
・医療の必要な支援は高田病院へ紹介
地域リハチーム
2 発災から5か月
・4月2日から陸前高田へ入る
⇒ 被災による不活発になっている事例あった
・保健師支援チームのローラー作戦と連動
・県立高田病院リハチーム大和田先生との連携
・福祉避難所「炭の家(矢作地区)」への応援
・避難所の閉鎖に伴い、仮設に移られた方々のフォ
ロー
地域リハチーム
3 今秋以降の活動予定①
・仮設住宅の集団の状況が一律ではない
⇒ サロン(社協)との連携も可能
・生活機能評価について
⇒ 運動機能についても巡回での支援可能
・個別対応も継続していく
⇒ 重度は県立高田病院へつなげる
⇒ 訪問看護ステーションとの連携も必要
地域リハチーム
3 今秋以降の活動予定②
・9月末で理学療法士会等による地域リハチームの
派遣は一区切りとする予定
⇒ 大船渡地区をふくめた広域リハを行う
保健師関連チーム
1 7月2日以降の動き①
・6月いっぱいで4チームが撤退
・現在は4チーム(三重、岐阜、横浜、神戸)、
日赤盛岡(気仙)チーム
・8月いっぱいで支援チームは撤退予定
・7月20日で仮設完成、7月30日抽選も、入居は進ま
ず・・・、最終のカギ渡し8月10日、12日に避難所閉鎖
・市外からの転入者は、まだ遅くなる
仮設住宅の悉皆訪問はまだかかる予定
保健師関連チーム
1 7月2日以降の動き②
・8月19日~24日までは、仮設住宅の重点訪問を行う
⇒ 19時まで訪問時間を延長する強化週間
・働いている方には電話でも確認
・社会福祉協議会との連携
⇒ サロンの開設とのタイアップ
6月下旬(竹駒)~モデル的にスタート
6月28日~、事業スタート、第三週目は、市の
介護予防事業とタイアップ(小友と高田以外は実施中)
保健師関連チーム
2 発災から5か月
・3月15日~新潟県の保健師支援チームをかわきりに
市内8町の保健師チームと医療チームが連携する体制
が確立できたのではないか
・4月22日~長期支援(1年間)で名古屋市が入り、行
政事務局のリーダーシップが発揮できたのではないか
・支援チームが入りきれない地域もあったが、保健師
のコーディネート能力、調整能力はある程度、機能した
のではないか
保健師関連チーム
3 今秋以降の活動予定
・市健康推進課の介護予防チーム
⇒被災していない地域の介護予防教室(8月22日
~H24年2月9日までに35回開催予定)
⇒広域リハと連携していく
・栄養改善事業、歯科保健事業も実施
岩手県大船渡保健所
4 ふりかえり①
・3/21~高田一中内に保健関連チームの拠点(保健
所の支援チーム)を置けたのがよかったのではないか
⇒ 早期は各避難所の状況確認(長部、小友…)
保健師がまわれるのには1週間はかかった
のではないか・・・
・マンパワー不足の中、一関保健所や一関市、藤沢町、
平泉町、住田町等の応援により助かった
岩手県大船渡保健所
4 ふりかえり②
・さまざまなチームが増えてきたが、つなぐ力を発揮で
きたのではないか
・日頃からの関係機関との連携の重要性
・長期支援チームの力による機動力のUPにつながっ
た
栄養チーム
1 7月2日以降の動き
・避難所炊き出し調査の実施
⇒栄養バランスの偏り等の状況を確認
・栄養に関するフォロー者
・仮設住宅への移動販売車の導入(一関保健所)
・食生活改善推進協議会の会員の確認と活動継続
栄養チーム
2 発災から5か月
・直後は食料を購入できる場が皆無
⇒避難所での生活のため、個人への栄養指導
は困難な状況だった
・8月~食料品店の復旧
⇒ これから食事指導できるようになっていく
栄養チーム
3 今秋以降の活動予定
・食生活改善推進協議会役員会の開催
⇒ 活動の確認(お盆明け)
・9月28日~10月8日、キッチンカーの借用
⇒ 仮設住宅や介護予防事業を主に栄養食生活
支援の事業(衛生教育、調理実習)を実施する
予定
地域包括支援センター
1 7月2日以降の動き
・介護保険事業関係は、復旧かなりしているため大き
な変化はない
⇒ 保健チームからの連携ケース
⇒ ケアマネの支援
⇒ 巡回相談の再開
地域包括支援センター
2 発災から5か月
・センターとしての活動拠点がない状況・・・
⇒ その中でのコーディネートがたいへん
⇒ ボランティアにお願いした経緯もある
・センターとしての拠点ができてから本格化
⇒ 介護保険制度により対応できたところある
⇒ 支援チームにそれぞれコーディネートを依頼
した
地域包括支援センター
3 今秋以降の活動予定
・保健チーム等との連携
⇒ 支援チームが撤退する中での連携
⇒ 陸前高田市役所内の連携の重要性
松原苑(介護老人保健施設)
2 発災から5か月①
・被災前入所者284名
⇒ 建物外への避難(被災により)
・・・遠野市等への転居
・・・5月18日(復旧後)戻れた
・透析施設(水⇒ボーリングで確保、電気⇒3月22日)
・日赤介護支援チーム
⇒ケアチーム、環境整備チーム等入った
松原苑(介護老人保健施設)
2 発災から5か月②
・今、99%建物は復旧
200名前後入所 10名程度のオーバーの中で実施
・介護ベットの支援
・職員の休みを確保できるよう再度、日赤に支援要請
・「仮設では介護できない」・・長期入所希望者多い
・・・小規模多機能は伸び悩んでいる
・・・居宅支援を重視、訪問看護のニーズを
・・・医療度の高い方々の受け皿が不足
三障がい関係
1 7月2日以降の動き①
・(大洋会:精神関連)
気仙地区の福祉サービス稼働状況
7月末現在
⇒ ほぼ、震災前と同じ状況に復旧
⇒ 通信関係も可能となった
⇒ 就労関係の事業所
取引先の事業所の被災により、受注が
少なくなっている
三障がい関係
1 7月2日以降の動き②
・サービス稼働状況としては、ほぼ戻ったことから、
7月末でペーパーでの情報一覧は終了
⇒ 今後はその都度、提供予定
大洋会(社会福祉法人)
2 発災から5か月
・3月末から通常稼働している
・利用者が仮設住宅へ移行、その後の調整、相談、
マネジメント出てきている
・外部支援者と地元をつなぐ・ひきつぐ形になってきて
いる
・これだけの災害であったが、大きくは変化なく対応で
きてきたのではないか
・今の生活に適応できていけるような支援を
大洋会(社会福祉法人)
3 今秋以降の活動予定
・市からの依頼
⇒ゲートキーパーの研修
9月から6回コースでスタート予定
・当事者の活動について
⇒ 活動のサポートを具体的に運営できるように
認定NPO法人 難民支援協会
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
・5月14日~女性が必要な物資の入ったバック(オンナのなっても袋)と
看護師・助産師による保健相談を開始。アロマテラピーやマッサージも
とり入れている。
・現在までの配布状況 :避難所・仮設住宅・サロンを中心に約2200セット配布
<配布バックの内容>
・ 生理用品 ・ ホイッスル ・ 24時間対応の電話番号記載のカード(DVなどの相談)
・ パンフレット(外陰部の清潔、月経、更年期障害、尿失禁など、世代別に分かれている)
・ 化粧水 ・ 日焼け止めクリーム ・ サマースカーフ
*今後*
・思春期向け(初潮を迎える年齢を向けセット)を作成中。
・仮設住宅などで、小集団への情報提供の内容と方法を検討。
*米崎コミセンにオンナのなっても袋がありますので、個別訪問時などに配布し頂ければ幸いです。
ご使用時は感想用紙のご記入をよろしくお願いします。
認定NPO法人 難民支援協会
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
なっても袋の中身
・化粧水・美容液
・洗顔料・ 鏡
・ハンドクリーム
・ドライシャンプー
〈夏〉・日焼け止めクリーム
・サマースカーフ
・汗ふきシート
・生理用品
・防犯用の
笛
・生理ショーツ
・パンフレット・カード
・ブラシ・髪ゴム・ポーチ
・リップクリーム
次回会議予定
◆日時
平成23年9月5日(月)13:30~
◆場所
米崎町コミュニティーセンター
◆対象
陸前高田市で活動中の市内外保健医療福祉関係者
◆内容
各機関活動報告と復興に向けての協議