ビル・サージャント元RI副会長とエド・ フタ RI事務総長の2007年11月開催の RI理事会に対する提案 • 決議23-34は、社会奉仕の理念やRIや クラブの方針を必ずしも正確に説明して いないように思われる • ロータリー章典や手続要覧の改訂版か らこの声明を削除する 具体的理由 • アメリカに限定して、小規模な商売人で構 成されていた時代に作られた組織なので 現代にそぐわない • 現在のクラブの社会奉仕活動とは合致し ない。これを遵守すれば何もできなくなっ てしまう • 決議23-34に敢えて違反したので、ポリオ や3-Hが可能になった • 当時の仕立屋や靴屋にはこの問題が あったとしても、現在利己と利他との 調和に悩む人はほとんど存在しない • RIはプロジェクトの提案だけではなく 指示をすべきである • 他の組織が全くそれをしない場合だ け奉仕活動を実施するのならば、何も できない RI常任委員会の勧告 • 決議23-34は、社会奉仕の理念やRIや クラブの方針を必ずしも正確に説明して いないように思われる • 2008年1月の理事会に報告するために、 手続要覧とロータリー章典の改訂版に 歴史的文献を保存するための新しい形 式を提案するよう事務総長に要請する 2008年1月の理事会決定 • 決議23-34は、社会奉仕の理念やRIや クラブの方針を必ずしも正確に説明して いないように思われる • 今後の手続要覧の改訂版に、決議2334を歴史的文書として保存すること • 1923年の声明が歴史的な価値を有する ものとして、手続要覧に記載されている ことを言及する文をロータリー章典に含 めること 2008年6月 ロータリー章典 • 決議23-34の本文抹消 • 歴史的文書としての記載なし 2008年11月 ロータリー章典 • 決議23-34の本文抹消 • 歴史的文書としての記載なし • 1923年の社会奉仕に関する声明 理事会は、歴史的な価値を考慮して 手続要覧の将来版の発行に当たって 社会奉仕に関する1923年の声明を含 めることを事務総長に要請した。 変えてはならないもの ロータリー哲学 ロータリーの奉仕理念 He profits most who serves best Service above self 変えなければならないもの • RI・地区、クラブの管理運営 • 奉仕活動の実践 新しい声明の策定 • ロータリーの理念とすべての奉仕活 動の実践の指針 • ロータリー哲学の再確認 • RIとクラブとロータリアンの役割を明 確に規定する • 現在の人道的奉仕活動のニーズに 適った指針
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