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証券会社のアジア展開
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柿沼健太郎
野村證券の世界市場
今回はアジアへの展開
について解析していく
Ex)中国、ASEAN…etc
アジア市場の推移
中国は上海A株指数
韓国は韓国総合株価指
数
台湾は台湾加権株価指
数
香港はハンセン指数
出所)上海証券取引所、韓国取引所、台湾証券取引所、ハンセン指数サービス社より野村證券投資情報部作成
さまざまなアジアの指標
上海A株指数
上海A株とは上海市場に上場している株式で、
中国本土の投資家しか取引できない中国企業株のこと。
単位は人民元を用いている。
上海B株もあり、そちらは実験的に外国人も買える仕組み
になっていて、近くAとBは統合される見通し。
韓国総合株価指数
韓国証券先物取引所の有価証券市場(KSE)に
上場している企業の現在の時価総額と基準時点での時価総額
を比べてどうかを表した指標
さまざまなアジアの指標
台湾加権株価指数
台湾加権指数とは、台湾証券取引所に上場する全銘柄(約500銘柄)を
時価総額加重平均した株価指数。
指数は1966年(民国55年)を100として計算される。
通貨は台湾ドル
ハンセン指数
ハンセン指数とは、香港市場の代表的な株価指数のことをさす。
香港上海銀行傘下のハンセン銀行が提供している株価指標で、
香港証券取引所の時価総額の約7割を占める主要な33銘柄
を対象として時価総額加重平均で算出している 。
他の証券会社のアジア展開
松井証券では香港証券取引所
で取り扱われている、中国株を
リアルタイムで売買することを
セールスポイントとして打ち出し
ている。
大手証券会社のSBI証券は6月
から195銘柄を追加し、459銘柄
(内中国株式412銘柄、中国ETF
47銘柄)を取り扱っている。