500 kV 電子銃の開発 スケジュール案

500 kV 電子銃の開発
スケジュール案
羽島
2008. 7. 28
今年度と来年度の製作物品
2009年度末までに500 kV でビーム引き出しを行う
2008 年
(A) コッククロフト 500kV-10mA
(B) 絶縁タンク、SF6回収タンク(*)、プレパレーションチェンバー、
ロードロックチェンバー、カソード移送機構試作品
(C) セラミック管、ガードリング、ダミーロッド
(*)
回収ポンプは既存のものを使い、大容量タンクのみ製作。
2009 年
(A) ビームダンプ、水素洗浄、加熱洗浄
(B) 本体チェンバー、ソレノイド、レーザ導入、カソード移送機構
今年度分の検討事項
検討事項(今年度製作分)
JAEA起票〆切、500万円以上=9月末、500万円未満=10月末、160万円以下=12月末
高電圧系
 セラミック寸法 (8月末までに決定、入札へ)
 コッククロフト仕様、寸法 (8月15日までに決定、入札へ)
 絶縁タンク (上記、2点が決まれば、設計ができる。9月中旬までに決定、入札へ)
 SF6回収タンク (絶縁タンク容量で決まる。9月末までに決定)
真空チェンバー等
 カソードブロックの概略、パックの寸法の決定 (8月末まで)
 メタルゲートバルブの口径 (パックの寸法で決まる)
 ロードロックの排気方法 (クライオとターボの得失を整理して、8月末までに決定)
 プレパレーションの排気方法 (NEGストリップを入れる場合の配置など。 8月末までに決定)
 ロードロック、プレパレーションの設計(9月末までに完了、契約作業へ)
 ロードロック、プレパレーションの排気系、ゲージなど(9月末までに完了、契約作業へ)
 カソードパック移送機構の試作品 (12月末までに設計、契約)
来年度分の検討事項
検討事項 (来年度製作分)
 カソード/アノードの製作
 カソードパック移送系の製作
 カソード熱除去の製作
 本体チェンバーおよび排気系の製作(NEGストリップ配置含む)
 レーザ導入系の製作
 ソレノイドの製作 (最適位置、磁場計算)
なるべく、今年度のうちに設計を進めておく