ジャーナリズム論

ジャーナリズム論
第10回 新聞ジャーナリズムの衰退
担当:野原仁
新聞ジャーナリズムの衰退
 米主要紙の部数と前年比増減(2007年度)
①USAトゥデー 228万部 0.2%
②ウォールストリート・ジャーナル 206万部
0.6
③ニューヨーク・タイムズ 112万部 -1.
9
④ロサンゼルス・タイムズ 82万部 -4.2
⑤ニューヨーク・ポスト(※) 72万部
7.
6
⑥ニューヨーク・DN(※) 72万部
1.
4
⑦ワシントン・ポスト 70万部 -3.5
⑧シカゴ・トリビューン 57万部 -2.1
⑨ヒューストン・クロニクル 50万部 -2.
アメリカにおける新聞衰退の原因
活字離れ
新聞社の合併・吸収が相次いだため
資金・時間・人手がかかる調査報道を行わ
なくなり、記事の内容レベルが低下したた
め
収入における広告依存率が60~70%と高く
、2008年のリーマンショック以降の景気悪
化の影響を受けたため