国際ロータリーと財団の関係

「未来の夢計画」について
「
2012.11.11
2012~13年度
ロータリー財団委員長
牛久保 哲男
1
国際ロータリーとR財団との関係
R I 会長
田中作次会長
ロータリー財団
管理委員会
財団管理委員長
理事会 18名
松宮 剛 氏
ガバナー 531
ウイルキンソン委員長
管理委員 15名
小沢 一彦 氏
ガバナー補佐
RRFC
クラブ会長
財団コーディネーター
2
地区組織とロータリー財団の位置付け
ガバナー
地区役員
ガバナー、元RI理事、Pガバナー、エレクト
ノミニー、ガバナ補佐、各委員長
ガバナー補佐
地区委員会
クラブ
会 長
幹 事
各委員長
会 員
研修委員会
ロータリー財団
会員増強、RLI
ロータリー財団奨学生
米山記念奨学委員会
米山記念奨学生
青少年交換委員会
長短留学生
3
地 区 主 要 活 動
予算 2,000名 × 100ドル = 20,000,000円
R財団委員会
R財団奨学生(海外へ派遣)
国際親善奨学生
1人当り2,500,000円 × 3名
= 7,500,000円
●DDF 10,000,000円
地区補助金
ポリオ
●WF 10,000,000円
MG
予算 2,000名 × 15,000円 = 30,000,000円
米山記念奨学委員会
●米山記念奨学生 (海外から日本へ来ている留学生)
23名 × 100,000円/1人当り月額 ×12ヶ月
= 27,600,000円
米山記念奨学生
予算 6,000,000円
青少年交換委員会
交換留学生
2,000,000円
日
本
か
ら
長期留学生 1 年
短期留学生 1ヶ月
(夏季交換)
交換
海
外
か
ら
長期留学生 1 年
短期留学生 1ヶ月
(夏季交換)
4
R財団の活動
寄付を集める活動
①年次寄付
毎年続ける1人100ドル
②恒久基金
元金は使わず収益の使う
③使途指定寄付
使い道を決めて使う
ポリオ・プラス 1人24ドル
クラブ財団委員会
寄付金を使う活動
①教育的プログラム
②人道的プログラム
財団の使命
ロータリーアンが人々の健康
状態を改善し、教育への支援
を高め、貧困を救済すること
を通じて世界理解、親善、
平和を達成できるようにする
奉仕プロジェクト委員会
社会奉仕委員
国際奉仕委員
5
寄付を集める活動
使い道を指定することなくR財団に寄付するもの
3年後に全額使われる
年次寄付
地区目標1人100ドル : 財団の友
1000ドル:ポール・ハリス・フェロー
2000ドル:1回目マルチプル・ポールハリスフェロー
3000どる:2回目
〃
寄付金は使用せず基金として
積み立てておく:収益のみ3年後に使用
1000ドル寄付した人はベネファクターの認証を
受ける
恒久基金
使途指定寄付
大口寄付者
寄付の種類
あらかじめ使い道を決めて寄付するもの
ポリオ・プラス
年次寄付、恒久基金、使途指定寄付の合計が
10.000ドル以上寄付した人
メジャードナー
6
寄付総額を把握する
氏名
年次
寄付
A
A氏
1200
B氏
2000
C氏
100
恒久 使途
基金 指定
寄付
B
C
1000
寄付総
額合計
A+B+C
年次寄付
恒久基金
1000ド
ル
1000ドル
ベネファ
ポー
クター
ルハリ
スヘロ
ー
80
2280 1回
80
2080 2回
大口寄付者
メジャードナー総
額10.000ドル以
上
1回
100
クラブ現況報告書に記載
7
R財団個人寄付実績
年次寄付
恒久基金
使途指定寄付
8
寄付を使う活動
収
入
支
出
財団の出が解らない理由
年次寄付の平均(過去3年) 236.979ドル
≒18.958.000円
DDF(地区財団活動資金):18.958.000×50%=9.479.000円
地区補助金はDDFの20%以下・・・・・2.000.000円
直近4年間で25件
クラブ:社会奉仕、国際奉仕委員会
R財団奨学生:毎年3名×2.500.000=7.500.000円
地区:R財団委員会
クラブ:会長、幹事、カウンセラー
少数の会員しか
関わっていない
9
未 来 の 夢 計 画
●時 期:2013~2014年度より実施
●標 語:世界でよいことをしよう(Doing good in the world)
●パイロット地区:2010~2011年度より実施
国内6地区(3年間)
理由:1995年開始のマッチング・グラントが2000年までに1万件
2000~2004年 の 4年間 で 1万件 授与
2004~2008年 の 4年間 で 1万件 授与
◎大きな成果と長期的な持続が望めるプロジェクトを目指し
財団プロジェクトの簡素化のための方策
目的:①プログラムと運営の簡素化
②最大の成果が期待できる奉仕活動にしぼる
③世界的目標と地元の目標の両方を果たすための資金提供
④意志決算権を地区とクラブに移行することによって、地区レベルと
クラブレベルで、ロータリー財団が自分達のものであるという自覚を
高めること
⑤公共イメージを高める
10
従来の資金の流れ
3年前の寄付金額
DDF 50%
地
区
補
助
金
20%
以下
国
際
親
善
奨
学
金
マ
ッ
チ
ン
グ
グ
ラ
ン
ト
WF 50%
寄
贈
判定
11
RI財団
管理
委員会
審査
未来の夢計画の資金の流れ
3年前の寄付金額
DDF 50%
新地区補助金:
最大DDFの50%
従来の地区補助金
を基盤とする
地区に裁量権がある
グローバル補助金:
残りのDDF
6つの分野に
のみに
WF 50%
WFよりの
グローバル補助金
寄 贈
ポリオ・プラス
ロータリー平和
センター等
(DDF1に対し
WF1、現金1に対し
WF0.5)
・奨学金
・VTT
(職業研修チーム)
・人道的プロジェクト
承認された人道的
プロジェクト
12
新地区補助金
1.地区は年に1度、DDFの50%
迄申請できる。使途は地区の
裁量に委ねられる。
2.1年以内の短期の活動資金
に資金を配分すること。
人道的プロジェクトにも教育
的プロジェトにも、海外、国内、
RCの有無
3..新地区補助金の申請書を提
出する「計画年度」と補助金
が支給されプロジェクトが実
施される「実施年度」の2年の
業務サイクルが奨励されている。
4.未使用の新地区補助金は財
団に戻されDDFに返還される。
グローバル補助金
1.6つの重点分野を支援するもの
であること。
①平和と紛争予防/紛争解決
②疾病予防と治療
③水と衛生設備
④母子の健康
⑤基本的教育と識字率向上
⑥経済と地域社会の発展
2.地元社会に強いニーズと事業を
推進する確固たる組織があること
3.持続可能性のあるプロジェクトで
あること
4.最低3万ドル以上のプロジェクトであ
ること
(DDF1.5万ドル+WF1.5万ドル)
5.申請は随時受け付けられる
13
新地区補助金
1.一般的な基準
ロータリー財団の使命に関連していること
ロータリーアンが積極的に関与すること
2.資格基準
トイレや衛生設備、水、灌漑設備
建物の改築修理、避妊薬・避妊具の購入配給
奨学生・VTT その他 (1回限りの小規模のプルジェクト)
3.制約事項(授与と受諾の条件)
1.ロータリーアン及びその子弟が受益者になる事
2.土地建物の購入
3.建物の建設
4.募金活動
5.地区大会、創立記念式典とうのロータリー行事に関わる経費
6.受益者、協力団体への使途無指定の現金寄付
スケジュール
12月1日:クラブ計画案の提出
14
新地区補助金の
支給基準と留意点
1. 支給額は事業総額の1/2以下とする
2.複数クラブとの共同事業も可
3.各クラブの1人当り年次寄付実績が審査の
際に参考にする場合がある
4.専用銀行口座の開設 (預金のつかない)
5.覚書(MOU)の締結
15
2012 ~ 13 年 度 ( 疋 田 ガ バ ナ ー 年 度 )
ロータリー財団委員会組織図
ガ バ ナ ー
ガバナー補佐
ロータリー財団監査委員会
(PG.幹事.公認会計士)
地区ロータリー財団委員会
(委員長・副委員長)
地区R財団
運営委員会
資
金
委
年
次
寄
付
委
員
会
推
員
進
会
恒
大久
委口基
員寄金
会付・
補
委
新
地
委区
員補
会助
金
助
員
金
会
グ
補ロ
委助ー
員金バ
会 ル
ポリオ
プラス
委員会
資金管理
委員会
職業研修
チーム
委員会
奨学金・学友
ロータリー平和
フェローシップ
委員会
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計画・申請・実施のタイムスケジュール
2012 ~ 13年度
2013 ~ 14年度
本田年度
疋田年度
11/11
12/1 2/ 末 4/末
7/1
7/1
補助金管
理セミナー
2014~15年度
8/末
計画・申請
12/1 2/末
竹内年度
4/末
ク
ラ
地ブ
区計
に画
申を
請確
定
R
I
申
請
書
提
出
期
限
8/末
プログラム実施
計画・申請
ク
ラ
ブ
計
画
案
の
作
成
7/1
補
助
金
一
括
支
給
ク
ラ
ブ
計
画
案
の
作
成
ク
ラ
地ブ
区計
に画
申を
請確
定
プログラム実施
R
I
申
請
書
提
出
期
限
補
助
金
一
括
支
給
17
夢計画の実施に向かっての
クラブ組織と委員会について
今までの財団委員会は
寄付を集めるだけで
奉仕活動の実行は社会奉仕、国際奉仕委員会
分断している
疋田年度の財団委員長は
夢計画の財団活動は
寄付を集める活動と、寄付
を使う活動とを一体で管理
18
クラブ組織の検討
クラブ財団委員長
任期3年
資金推進委員会
1人当り100ドル
ポリオプラス
大口寄付
奉仕プロジェクト
社会奉仕委員会
国際奉仕委員会
19
今後のご協力を
お願いいたします
終了
20