2006年1月31日 短時間で英語力を測定するキラーソフト 世界初 「英語リトマステスト」 English Litmus Test 特許2件出願中 商標登録済 ジャムシステム株式会社 東京都千代田区一番町6-26 03-5214-5646 www.jamsystem.com 英語リトマステストとその特徴 英語力の判定に全く新しい手法を開発、「英語リトマステスト」として発売 1.【その特徴と、解決すべき問題点】 ①10~5分程度の短時間で英語力を測定できる新しいソフト ・・・・→実現すれば予告なし・抜打ちテスト可能など新たな使用方法が広がる ポイント→短時間テストで妥当な測定が可能か?? 短時間ゆえの「まぐれ」 (幸運、不運とも)を補正できるか?? 短時間で受験者の各種傾向を測定できるか?? ②受験者のレベルを問わず測定できる ・・・・→実現すればネイティブから初級レベルまで対象者不問 テスト実施側の負担が軽く、利便性に富む ポイント→超難度でも一見そう見えない、超容易でも一見そう見えないような 問題開発ができるか?? →設問と、解答の両方に鍵を設定することによって解決!! ③IT処理しやすいソフト ・・・・・・→ハード・ソフト・通信のあらゆるプラットフォームを問わず移植できる 海外英語学習圏でも利用できる ポイント→「読む・書く・話す・聞く」を、リスニングだけで代用できるか??? 2.【開発の動機】 ①C大手製薬会社から職員約40名への英会話6ヶ月レッスンの委託を受けた(2003年) ②開始前と終了後の実力向上の計測を求められた (受講者の実力は、TOEICスコア所有者250~850とバラバラ) ③このようなニーズは多いが、従来決め手がなかった (レッスンを受託する語学スクール側の甘えでもある) 3.【開発アプローチ】 ①外人講師陣(TOEIC問題開発者含む)6名と検討チームを作り、構想を重ねた ②約20分の英語リスニングテスト2種(X、Y)を開発。プロトタイプとなった ③受講者を「英語力によらず」単純に2グループ(A、Bグループ)に分け、成績の伸びを測った ④2種のテストの難易度が同等とはいえない→全受験者の合計点を基準に統計的に補正の要 ⑤ほぼフェアな伸び率を得られ、C社から極めて高い評価を得た ⑥この手法を基に、時間のより短縮化、とIT処理可能性を追求した→リトマステストの原型へ 受講者 開始時→終了時 Σ伸び点数 難易度補正 Aグループ X→Y 高い 下方修正 Bグループ Y→X 低い 上方修正 ⑦なお、当リトマステストは誕生の由来から、英語レッスンの効果を評価する手段として 非常に有効なものとなった(現在でもほかには有効な手段はない) 4.【聞く・話す・読む・書く力・・・・IT面からの分析】 目的が言語力の短時間測定→何時間もかけて、あらゆる言語力をチェックする訳にいかない 簡略、即デジタル処理可能なものを追求して、結果がTOEICなどと対比して許容できるか??? ①「設問対選択肢」方式を選ばざるを得ない→下表 ↓より経験的 ↓より学習的 原始言語 派生言語 設問+選択肢での判定 インプット言語 聞く 読む 可能 アウトプット言語 話す 書く 不可能 4要素のうち、言語の成立時から存在した、原始言語である「聞く・話す力」に注目した (「読む・書く」は派生言語・後天取得言語) ②「客観的測定可能性」 →言語捕捉力(インプット力)は客観的に測定しやすい 発信力(アウトプット力)は主観指標。あいまいで計測しづらい ③「短時間でできるか?」→インプット力のうち、「聞き取り力」は短時間で計測・捕捉しやすい 読解力の測定は簡単でない。質・量を要す (更に、将来字が読めない子供向けのテストを志向した時、文字は使えず、絵しか使えない) 5.【短時間のハンディ解決手法・・・・回答傾向による補正】 ①単にTOEIC等を短縮するだけでは不十分である→画期的な解が必要 ②従来のテストは「○は○、×は×」以外、評価されなかった(×は無価値) しかしこれは数学など自然科学と同じ判断基準 言語は「言語学的に正しくはないがv通じているというあいまいな領域」がある 今回のセンター試験リスニングテストも「コミュニケーション能力の向上」を意図として 導入されたが、あいまい領域は触れてない(世界中でもない模様) ③選択肢方式だと、デタラメでも25%に収斂する ネイティブでも正答が困難なような難問は、初心者の方が高くなる(まぐれ当たり) 反面、初心者は、ありえないような愚答も選ぶ可能性がある 中級者はある程度の理解力があるため、TRICKYな設問では→「惜しくもアウト」 の連続で全滅する可能性もある(次ページの図参照) →問題群が一定以上の難易度だと、初心者より点数が低くなる可能性 リトマステストの難易度とTOEIC点数との相関曲線 TOEIC 990 点数 ① 860 ② TOEIC 英語力測定の事実上の標準 世界50ヶ国以上で実施 最高990点、最低10点 5点刻み 下記5段階 レベルA・・860up レベルB・・730up レベルC・・470up レベルD・・220up レベルE・・それ以下 ①超難問設定 ③ 中級者はほとんどTricky な選択肢にひっかかり、 全滅の可能性。デタラメ 回答者の方が総合点が 逆転するケース有 →補正必要(正解ではな いが、ある程度理解して いる) 730 ②妥当な設定 470 ③超容易問題設定 超容易な設問にも愚 答するデタラメ回答 者の、難問へのまぐ れ当たりを捕捉し、 マイナス補正必要 220 25% 50% 75% 100% リトマステスト 点数取得率 6.【センター試験リスニングテストとの対比】 ①2006年1月21日に全国一斉に、初めて大学受験に英語リスニングテストが導入された 日本人に不足しているとされる「コミュニケーション能力の向上」を意図するものとされている ②55万人の受験者のうち41万人がリスニングテストを受験 時間30分。25問。計50点(英語全体250点の20%) ③リスニングテストの難易度はTOEICの中級程度 満点(50点)を取るにはTOEICのレベルC(730点up)程度か? ④30分の中に、日本語の説明が含まれ、英語設問も2回繰り返され、 英語リスニングテストだけの中身は薄い。 ⑤下表のとおり、リスニングテストと英語リトマステストのボリューム感はほぼ同じである 短時間でも十分英語コミュニケーション能力を測定できるという主張は、 センター試験で証明されたと、意を強くしている。 ⑥リスニングテストの練習に、サイズ・質面から最適のものに仕上がった DBに膨大なテストデータを集積してある →乱数出題し、受験者の傾向により、難易度を振るなど、対応済 リスニングテスト リトマステスト 設問数 25問 20問 時間 30分 10分 単語数(注) 1020words 1038words 正味問題時間(注) 9分4秒 9分10秒 7.【用途】 ①「10~5分程度の短時間で実施」「受験者のレベルを問わず測定可」が可能となった ②その結果、→ハード・ソフト・通信等を選ばず、プラットフォームが開放された 海外へも提供可能となった ③ただし、短時間ゆえに、TOEICやTOEFLのように資格試験的要素は 当初から追究してない。あくまで能力測定用である 8.【ビジネスモデル】 ①企業向け(人事・採用・研修部門)・・・・CDROMベースおよびサーバー課金ベース ②個人向け(大学受験者・企業求職活動者) ・・・ポータル運営企業向け(クリック数向上と、広告収入の関連)→集客サイトへ ユーザーからは課金しない ③特定ASP向け・・・・eラーニング、学校LAN用 ④コンテンツ配信企業向け・・・・携帯や、i-podなどダウンロード端末向け配信企業用 ⑤出版・・・・英語リトマステストのコンテンツを出版 ⑥海外向け・・・・パートナー企業を募集 主要プロパティ(運営主体)別ページビュー・・ネットレーティング発表数字→次ページ ビジネスモデル図 英語リトマステスト 1500社×5万円=7500万円 100人×1500社×1500円 =2億2500万円 企業人事部門 1億ページプレビュー×2.2円 =2.2億円 特定サーバ対象(ASP) ポータルサイト (CD版・Web版) ☆面接・採用、研修 ☆グループレッスン 効果測定 クリック課金 1社1000万円×20社=2億円 ●e-ラーニング ●予備校 ●英会話スクール ●日経就職ナビ ●エン・ジャパン 他 ☆集客アップ ☆クリック連動広告 ●infoseek 等 (丸善 etc.と協調) 表示 表示 (Web版) ・パスワード ・IDでアクセス 年間売り上げ見込み 7億円+α 100円×5万/月×12ヶ月 =6000万円 コンテンツ配信企業 ●携帯(ソニーピクチャーズ) ●ダウンロード端末(iPod 他) 他 表示 ・無料 ・難易度選択 表示 ・パスワード ・カウンター課金 他 分析・レポート 証明書 出 版 DB 海 外 2005/11 ヤフー 年間推定 (億ページ ビュー) 195.0 2,340 ニフティ 8.4 101 インフォシーク 9.8 118 ビッグローブ 6.1 73 MSN 5.3 64 グー 8.4 101 OCN 3.3 40 アマゾン(日本) 5.0 60 年間広告収 広告収入/1 入(億円・・公 ページビュー 表値) (円) 528 0.226 リスニングテスト受験者41万人× 1・2・3年生×80回受験として年間 1億ページビューを狙う。 特定ユーザーなので、ヤフーの10 倍程度の広告効率として、2.2円 ×1億(円)程度のポータル効果を期待 したい。 9.【当社の物作りの基本ポリシー】 ①どうせ作るなら世界に通用するものを作る。正々堂々、奇を衒わない。 手塚治虫のイラストのように、良いものは世界に通ずる。 ②長寿命 10年後も続く 流行を追わない ③大量に作る ④時代性・地域性を追わぬ ⑤世間の目線より高く置く。「一見易しいが、中身はホネ」 ⑥徹底的に考え抜く・大勢で議論する。「外国人+日本人チーム」で検討・分析する
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