岡山大学産学官融合センター 振動リカレント教育【そのⅣ】のご案内 振動による機械の状態監視と防振対策 最近の回転機械の高性能化に対応するために、機器の設計者や保管管理者は、常に「振動の問 題」に直面し、迅速かつ高度な対応を要求されています。そして、機器の振動設計や振動トラブル解決 は、関係者の悩みの種とも言えます。 リカレント教育Ⅳは、振動リカレント教育の一環として、振動理論、振動計測、振動試験、ロータダイ ナミクの技術を学習した方々に、振動トラブルの監視とトラブル対応法を身につけてもらうことを目的と した教育です。 最新のツールを駆使して設計・開発された機械でも、振動が関与するトラブルが発生することが多い のです。振動トラブルは不可避との観点から被害を最小限にとどめるために、振動状態を監視し原因 究明・対策を効率的に実行するCondition Based Maintenance(CBM)の基本について解説します。 さらに、ISOの振動技術者認証に対する受講者の力量を評価する問題を体験していただきます。 設計やメンテナンスに係わる機械技術者の多くの方々の参加を期待します。 日 時: 平成22年1月19日(火) 9:55~17:00 会 場: 岡山大学産学官融合センター 2階 会議・研修室 (〒701-1221 岡山市北区芳賀5302 番地) 講 師: 古池 治孝 氏 岡山大学産学官融合センター 客員教授 小村 英智 氏 岡山大学産学官融合センター 客員教授 協 賛: 岡山県中小企業団体中央会,(財)岡山県産業振興財団, 岡山県工業技術センター,(社)岡山工業会, 岡山大学産学官融合センター研究協力会 *** プログラム *** 時 間 概 9:55~10:00 要 振動リカレント教育【そのⅣ】を開くにあたって 1.振動による状態監視 ・認証のシステム ・状態監視(振動の簡易診断) 10:00~12:00 ・ISO関連規格 ・振動データの表現 ・状態監視(保全の方法,CBM) 12:00~13:00 13:00~15:00 15:00~15:15 15:15~16:15 講 師 セ ン タ ー 小 村 英 智 ISO 2.振動精密診断と対策法 ・ 振動が大きくなる原因と対応振動数 ・振動対策(防振対策とその措置法) ・機械の振動知識 コーヒーブレイク 3.ISO18436振動技術者認証の問題体験 ・カテゴリーⅠ,Ⅱ,Ⅲの問題を体験 ・採点 16:15~16:45 4.問題の対応方法、解説など ・発表(カテゴリーの評価) ・問題の解説 16:45~17:00 全体の質疑・応答,受講者の修了証授与など 古 池 治 孝 古 池 治 孝 小 村 英 智 古 池 治 孝 小 村 英 智 全 講 師 セ ン タ ー 岡山大学産学官融合センター 〒701-1221 事務担当 岡山市北区芳賀5302番地 TEL:086-286-8002 FAX:086-286-8007 E-Mail:[email protected] 振動リカレント教育【そのⅣ】 参加申込書 ふりがな 氏 名 勤務先 所 属 職 名 住 所 TEL FAX E-mail 産学官融合センター からの情報メールを □受信希望する □希望しない □既に受信している 交通手段 自動車 ・ その他 ※どちらかに○をお付けください ※上記勤務先以外の連絡先をご希望の場合のみ,ご記入ください 住 所 TEL FAX E-mail 〈申込書送付先〉 岡山大学産学官融合センター 事務担当 TEL:086-286-8002 FAX:086-286-8007 E-mail:[email protected] ※E-mailまたはFAXでお送り下さい。
© Copyright 2024 ExpyDoc