グーグルの マーケティング戦略

Googleの
マーケティング戦略
2010-09-18
馬 喬琳
1
目次
1. 概要(テーマ、問題、主張)
2. 調査の目的
3. 仮アウトライン
4. 進捗状況(全体、部分的)
5. 部分的内容の発表
6. 今後の方針
7. 参考文献リスト
2
1.概要
• テーマ
Google のマーケティング戦略
• 問題
Google はどうやって成功したのか
• 主張
他社にない考え方や、経営理念、Google が発見し
た「10の真実」へのこだわりが成功の理由。
3
2.目的
インターネットマーケティングを代表
するGoogle を調査し、理解することで、
Google の成功の理由を知る。
4
3.仮アウトライン
• Google の創業、歴史、会社概要、組織文
化、社会貢献
• Google が発見した「10の真実」と、それ
へのこだわりの理由
• 他社にない考え方、企業成長
• Yahoo! などの検索エンジンとの違い
• Google の多様なサービスとその諸問題
5
4.進捗状況
・ 全体的な進捗状況
Google についての情報を集めて整理し、参考
文献の内容を基にして、仮アウトラインを修正
し、最終アウトラインを作っているところ。
論文作成の10のステップのステップ6、文
献の読解と整理の作成中。
6
・ 各部分の進捗状況
創業、歴史、社会貢献・・・調査、整理済み
会社概要・・・必要ではないかもなので、保留
組織文化・・・調査済みで、まだ整理していない
「10の真実」へのこだわりの理由・・・ほぼ調査済み
他社にない考え方・・・整理中
企業成長・・・ほぼ調査済み
Yahoo! などとの違い・・・もっと細かく調べる予定
多様なサービスとその諸問題・・・整理中
7
5. 部分的内容の発表
5-1. Googleの創業、歴史
• 1995 ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン ⇒スタンフォード大学院
• 1996 Back Rub を開発
• 1997 Back Rub ⇒ Google
Google ← “googol” (10の100乗)
• 1998 Google ホームページ設立 車庫で検索エンジンの開発
• 2000 10 億ページのインデックス
世界で最も大きな検索エンジンに
• 2001 初海外拠点 ⇒ 東京オフィス
• 2006 YouTube 加入
• 2008 Google 10 周年
Google ドキュメント
Google翻訳+10言語=23言語
• 2010 従業員数 ⇒ 21,000人超
時価総額 ⇒ 1,200億ドル
8
5-2. Google の社会貢献
Google は現在、起きている気候変動に対
処するために、エネルギーの使い方から取り
組んでいる。
・ 石炭よりも安価な再生可能エネルギーの開発
・ 電気自動車の導入を促進するための取組み
・ 家庭で電力消費が見られるサービス
9
5-3. Google の他社にない考え方
5-3-1. なぜGoogle のトップページはシンプルなのか?
「使いやすさ」
「利便性」
文字や画像の量が少ない
読み込むための時間が短くて済む
10
5-3-2. なぜGoogle で検索すると「有用なページ」が
すぐ出るのか?
「Page Rank」
「重要度の高いウェブページから多くのリンクが
張られているページほど重要である」
検索キーワードと関連性が高いウェブページの
リングが上位に表示されることで
目的の情報を素早く探すことができる
11
5-3-3. なぜGoogle は「巨大な広告代理店」なのか?
「ユーザーの目的に絞ること」が「効果的」
トップページ
不特定多数人間
検索結果のページ
特定のある人間
12
5-3-4.
なぜGoogle には「20%ルール」という規則があるか?
短時間に成功を収めた要因
「20%ルール」とは?
技術力
情報力
自己管理、自主性
Googleが第一に
考える企業文化
「就業時間の20%」は未来を考える時間
13
6. 今後の方針
仮アウトラインを見直し、部分的に足りな
かったと思う内容をもっと細かく調べていく。
例えば
 YouTube と関連する動画共有サイトの著作
権侵害問題
 Google とYahoo! の組織文化の比較
14
7. 参考文献リスト
図書
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
西田圭介, Googleを支える技術 : 巨大システムの内側の世界, 技術評論社, 2008.
ニール・テイラー, Google最強のブランド戦略:邪悪にならないこと, ソフトバンククリエ
イティブ, 2006.
デビッド・ヴァイス,マーク・マルシード, Google誕生, 2006.
ジャン‐ノエル・ジャンヌネー, Googleとの闘い : 文化の多様性を守るために, 岩波書
店, 2007.・
佐々木俊尚, グーグル:既存のビジネスを破壊する, 文藝春秋, 2006.
NHK取材班, グーグル革命の衝撃, 日本放送出版協会, 2007.
押切孝雄, グーグル・マーケティング, 技術評論社, 2008.
ジェフ・ジャービス, グーグル的思考 : Googleならどうする, PHP研究所, 2009.
ジョン・バッテル, ザ・サーチ:グーグルが世界を変えた, 日経BP社, 2005.
津田大介,菊池俊輔著, ビジネスGoogle活用術, 毎日コミュニケーションズ, 2007.
ランダル・ストロス, プラネットグーグル, 日本放送出版協会, 2008.
15
•
•
•
•
•
•
•
•
•
柴山政行, Google経済学:10年後にトップに立てる新経済学入門, フォレスト出版,
2008.
小山雄二, Googleが消える日:情報学序説, カナリア書房, 2008.
ニコラス・G・カー, クラウド化する世界:ビジネスモデル構築の大転換, 翔泳社,
2008.
ダグラス・C. メリル, ジェイムズ・A. マーティン, グーグル時代の情報整理術, 早川
書房, 2009.
ベルナール・ジラール, ゴマブックス, ザ・グーグルウェイ:グーグルを成功へ導い
た"型破り"な戦略, 2009.
勝間和代, 効率が10倍アップする新・知的生産術:自分をグーグル化する方法, ダ
イヤモンド社, 2007.
吉村克己, ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか, ソフトバンククリエイ
ティブ, 2006.
K's Production, Googleの秘密, ソフトマジック, 2003.
グーグルのグリーン戦略, 新井宏征, 株式会社インブレスR&D, 2006.
16
論文
•
•
•
•
遠藤ひとみ, グーグルにおける組織文化の形成と経営革新, 嘉悦大学研究論文
集第50巻第2号通巻91号, 2008.
永井武, 検索エンジングーグルがもたらすもの, 新潟国際情報大学情報文化学部
紀要, 2007.
山名早人, 検索エンジンの信頼性, 人工知能学会誌23巻6号, 2008.
田原文夫, 論点を探る 続Googleによる情報共有の実現は既存の職位権益を脅
かす, Computer Report第624号, 日本経営科学研究所, 2006.
ウェブページ
•
•
Googleホームページ http://www.google.com/intl/ja/about.html .
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Google.
17