5.飲食店における禁煙化の立地・業態格差 【禁煙飲食店が多い立地】 ★都心のターミナル駅周辺(新宿、渋谷、梅田、神戸など) ★山手・郊外の新興住宅地・高級住宅街 ★大型ショッピングセンター、百貨店 【禁煙飲食店が少ない立地】 ★地方都市 ★下町、工業地域、オフィス街 ★商店街、歓楽街 1 <(1)飲食店の禁煙化における立地格差> 完全禁煙飲食店の割合(都内23区) 9.0% 8.5% 路上喫煙禁止条例 の先駆け 8.0% 6.6% 7.0% 6.0% 5.0% 4.0% 5.9% 5.1% 5.9% 4.7% 1.0% 3.6% 3.5% 3.0% 2.0% 4.6% 4.5% 4.0% 3.9% 1.9% 2.2% 2.4% 1.4% 1.1% 0.9% 1.2% 0.4% 0.7% 0.6% 0.6% 0.0% 千 中 港 新 文 台 墨 江 品 目 大 世 渋 中 杉 豊 北 荒 板 練 足 葛 江 代 央 区 宿 京 東 田 東 川 黒 田 田 谷 野 並 島 区 川 橋 馬 立 飾 戸 田 区 区 区 区 区 区 区 区 区 谷 区 区 区 区 区 区 区 区 区 川 区 区 区 都内中心部から西側の山手にかけて割合が高い 母数は総務省統計局の事業所数(2006年度)、禁煙スタイル登録店舗数(2009年11月)を参考 2 <(1)飲食店の禁煙化における立地格差> 完全禁煙飲食店の割合(横浜市内) 18.0% 16.0% 14.0% 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% 0.0% 17.1% 14.9% 新興住宅地・ 富裕層が多い 8.1% 0.4% 鶴 見 区 神 奈 川 区 3.1% 2.6% 1.7% 0.4% 0.7% 0.2% 西 区 中 区 7.2% 南 区 保 土 ケ 谷 区 磯 子 区 金 沢 区 2.6% 1.6% 1.4% 0.2% 港 北 区 戸 塚 区 港 南 区 旭 区 2.3% 0.9% 0.0% 緑 区 瀬 谷 区 栄 区 泉 区 青 葉 区 都 筑 区 都内に近い住宅地、商業地の多い西区の割合が高い 母数は総務省統計局の事業所数(2006年度)、禁煙スタイル登録店舗数(2009年11月)を参考 3 <(1)飲食店の禁煙化における立地格差> 完全禁煙飲食店の割合(名古屋市内) 9.0% 8.0% 8.0% 7.1% 7.0% 富裕層の多い(八 事周辺)地域 6.9% 6.3% 5.7% 6.0% 5.2% 4.5% 5.0% 3.7% 4.0% 3.0% 3.6% 3.1% 3.1% 2.4% 2.2% 2.0% 0.8% 1.0% 0.9% 0.6% 0.0% 千 種 区 東 区 北 区 西 区 中 村 区 中 区 昭 和 区 瑞 穂 区 熱 田 区 中 川 区 港 区 南 区 守 山 区 緑 区 名 東 区 天 白 区 市内中心部に禁煙店が多い傾向が見られる 母数は総務省統計局の事業所数(2006年度)、禁煙スタイル登録店舗数(2009年11月)を参考 4 <(1)飲食店の禁煙化における立地格差> 完全禁煙飲食店の割合(京都府内主要市区) 18.0% 15.9% 16.0% 13.7%13.4% 12.2% 14.0% 市内でも中心部を離 れると割合が少ない 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 5.3% 4.8% 3.8% 4.0% 2.3% 4.7% 1.8%1.8% 2.0% 0.8%0.9% 0.0% 北 区 上 京 区 左 京 区 中 京 区 東 山 区 下 京 区 南 区 右 京 区 伏 見 区 山 科 区 西 京 区 3.2% 3.2% 2.4% 福 知 山 市 舞 鶴 市 1.4%1.1% 0.0% 綾 部 市 宇 治 市 宮 津 市 亀 岡 市 城 陽 市 1.7%2.1% 1.3% 0.5% 向 日 市 長 岡 京 市 八 幡 市 2.9% 京 田 辺 市 京 丹 後 市 南 丹 市 祇園のある東山区を除き、京都市内中心部に多い 母数は総務省統計局の事業所数(2006年度)、禁煙スタイル登録店舗数(2009年11月)を参考 5 <(1)飲食店の禁煙化における立地格差> 完全禁煙飲食店の割合(神戸・阪神間) 6.9% 7.0% 全国的にも有名 な高級住宅街 6.0% 5.1% 5.0% 4.0% 5.1% 4.4% 3.6% 3.5% 3.1% 2.6% 3.0% 2.0% 1.8% 2.0% 1.3% 1.5% 1.1% 1.0% 1.0% 0.3% 0.0% 東 灘 区 灘 区 兵 庫 区 長 田 区 須 磨 区 垂 水 区 北 区 中 央 区 西 区 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 伊 丹 市 宝 塚 市 川 西 市 高所得層の多い芦屋市・西宮市に禁煙店が多い 母数は総務省統計局の事業所数(2006年度)、禁煙スタイル登録店舗数(2009年11月)を参考 6 <(2)業態格差:禁煙・分煙の進む業態> ★うどん、そば、定食屋 →単価が抑え目で、滞在時間が短い ★フレンチ、イタリアンなどの専門料理店 →料理の味や香りを重視、タバコの煙が邪魔になる ★回転すし店 →ピーク時は常に満席状態で、客回転が早い。衛生上の問題 ★カフェ →主婦、子連れ客の多い郊外、百貨店に多い →飲み物やスィーツへのこだわり 7
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