第6次厚木市行政改革大綱「あつぎ行政経営プラン」の概要 1 より良いあつぎの未来を築くために -策定の趣旨ー 平成24年度にスタートした第5次厚木市行政改革大綱※1に基づく取組は、平成26年度で終 了しますが、より一層の改革を推進するため、平成27年度から平成32年度までの6年間を計 画期間とする第6次厚木市行政改革大綱「あつぎ行政経営プラン」(以下 「行政経営プラ ン」といいます。)を策定しました。 2 行政改革大綱とは -大綱の位置付けー 行政改革大綱とは、行政改革の方向性や実施する事項を定めたもので、第9次厚木市総合 計画「あつぎ元気プラン」第2期基本計画※2を着実に推進し、必要な経営資源の最適化を図 るための計画として位置付けています。 3 行政経営プランのポイント -策定の視点ー 背 景 人口構造の変化※3 本格化する政策 ①経済対策 ②社会保障対策 ③地方分権の推進※4 ①少子高齢化 ②人口減少社会 社 会 環 境 の 変 化 行政経営プラン ~ 未来への道を拓く ~ 現在直面している課題に取り組むとともに、10年先、20年先に社会を担う次世代 の市民が効果を実感できる取組を行う必要があります。 【行政経営プランの考え方】 1 改革の継続 2 経営資源(人、モノ、財源、情報)の配分、投資、管理 3 社会情勢の変化に的確に対応するための体制の確立 4 中長期を見据えた経営戦略 4 6年間の取組 -取組期間ー 行政経営プランは、第9次厚木市総合計画「あつぎ元気プラン」第2期基本計画を着実に 推進するための取組であるため、期間を合わせ、平成27年度から平成32年度までの6年間の 経営戦略としています。 なお、行政経営プランは、平成29年度において中間見直しを図るものとしています。 5 市民参加で点検 ー計画の推進体制ー 庁内だけでなく外部の機関でも評価・点検を実施しながら進めます。 庁内 外部 <行政改革調査委員会> 公募市民と学識経験者で 構成する第三者委員会 6 評価 ・ 点検 <行政改革推進本部> 部長職以上で構成する庁 内会議 行政経営プランを機能させるために -計画の体系ー 行政経営プランの体系は次のとおりです。 重点目標【3】 *経営戦略の目指す目標 実施項目【9】 *経営戦略として取り組むこと 実施計画 *具体的取組 組織体制の最適化 強い組織をつくる 人材育成の推進 組織強化のルールづくり 積極的な財源の確保 強い財政をつくる 資産の適切な管理、運用 市有財産の有効活用 市民協働の更なる充実 市民とともに公共サービ スを向上させる 大 綱 に 基 づ き 策 定 行政が保有する情報の有効活用 公平な行政サービスの確立 ※ ※1 使用している用語の意味 -用語解説ー 第5次厚木市行政改革大綱 平成24年度~平成26年度を計画期間とした、行政改革の方針を定めたものです。 ※2 第9次厚木市総合計画「あつぎ元気プラン」第2期基本計画 厚木市の将来都市像とまちづくりの目標を明確にし、その実現に向けた施策の体 系に基づく計画です。 ※3 人口構造の変化 平成32年には、厚木市の高齢化率が25.9%に増加し、年少人口は11.6%に減少す る推計となっています。 ※4 地方分権の推進 地方自治法の改正により、中核市移行の要件が緩和されるなど、これまで以上に 多くの権限や事務の移譲を受けることが可能となります。
© Copyright 2024 ExpyDoc