細胞とは - KPU www2 server

骨格筋収縮のメカニズム





顕微鏡観察
I帯の長さ
A帯の長さ
変化
変化なし
収縮
時:Iフィラメント H帯に滑り込む
滑り込み
モデル 筋収縮
分子レベルで理解
ミオシンのヘッド 首振り
Iフィラメントたぐり寄せる
ATPなし:ミオシンはアクチンに強く結合
死後硬直と同じ
ATP存在時:ミオシンはアクチンフィラメントから離れる
アクチンフィラメントから離れる ATP分解
メントの別の場所に結合
アクチンフィラ
筋収縮とCa2+イオン
 骨格筋の細胞内Ca2+イオン
10-6M以上 収縮始まる
平
時は筋小胞体により10-6M以下に保たれる
 カルシウム結合タンパク
トロポニン(3つの複合体T、I、Cからなる)
 収縮の引き金
Ca2+イオン
Ca2+イオン:トロポニンCに結合
トロポミオシンの位置がずれる
アクチンフィラメント上を移動できる
心筋と平滑筋
 内蔵を構成する筋肉(⇆骨格筋)
 Ca2+イオンによる収縮
 心筋

アドレナリンによるCa2+イオン流入
平滑筋 カルモジュリンがCa2+イオン受け取り
→ミオシン軽鎖キナーゼ活性化 リン酸化
→ アクチンフィラメントと結合 収縮
微小管の構造

球状タンパク質=チューブリン(直径4nm)13分子
リング状に配列 縦に連なる管を形成(直径 25 nm)
ヘテロ二量体が縦方向に重合:プロトフィラメント

細胞内微小管 ほとんど単純な管
(シングレット微小管)

ダブレット微小管
A 管と B管
A管
13本のプロトフィラメント
管 A管に融合して10本のプロトフィラメント


トリプレット微小管
さらに10本の微小管がダブレットのB管に融合
重合中心=中心体から延びる
B