オフィスアイ株式会社

セッション ID: T5-307
SharePoint Server 2010
エンタープライズ機能
~Office アプリケーションと連携した
業務アプリケーションとしての活用~
オフィスアイ株式会社
代表取締役
Microsoft MVP for SharePoint Services
山崎 愛
セッションの目的とゴール
Session Objectives and Takeaways
セッションの目的
SharePoint Server 2010 のエンタープライズ
機能の全体像を理解いただく
エンタープライズ機能のデモを通じ、各機能の
有用性と業務への有効性を理解いただく
セッションのゴール
各機能がどのような機能を提供するのかを説明
できるようになる
SharePoint Server 2010 が旧バージョンと
比べ、どの様な機能が強化されているのかを
説明できるようになる
3
アジェンダ
SharePoint Server 2010 の機能概要と
本セッションの位置づけ
エンタープライズ機能の活用
外部データとの連携
電子フォーム
Visio Services
Access Services
ビジネス インテリジェンス
エンタープライズ検索
4
SharePoint Server 2010
の機能と本セッション内容
の位置づけ
SharePoint Server 2010
社員、顧客、パートナーをつなぐ
ビジネス コラボレーション プラットフォーム
ポータル
コンポジット
ソーシャル
ネットワーク
可視化と分析
コンテンツ
管理
検索
6
SharePoint Server 2010 のエディション
ライセンスにより 2 つのエディションに
分かれる
SharePoint Server 2010 Standard Edition
SharePoint Server 2010 Enterprise Edition
(フル機能が利用できる)
本セッションで
各エディションの違いを大まかに捉えると >>>
7
フォーカスするエリア
両エディション共通で
利用できる機能がほとんど
Enterprise Edition でのみ
利用可能な機能が多い
ポータル
検索
ソーシャル ネットワーク
可視化と分析
コンテンツ管理
コンポジット
全体的な利用イメージ
インフラストラクチャ (サーバー管理者の管轄)
Exchange Server
メール サーバー。
SharePoint Server 2010 と
連携し、
通知機能などに利用
SharePoint Server 2010
SharePoint Foundation 2010
IIS 7.0 以降
.NET Framework
3.5 SP1
SharePoint Server 2010
SQL Server とともに、
ビジネス コラボレーション
プラットフォームを提供
Windows Server 2008/
Windows Server 2008 R2
[Windows Vista, Windows 7]
8
認証基盤。
SharePoint 上で使用する、
ユーザー アカウントや
グループ アカウントの一元管理
64
bit
64
bit
SQL Server 2005/2008
データベース管理システム
SharePoint Server 2010 サイ
トの ユーザー コンテンツを保持
カスタマイズ/ソリューション開発
Office SharePoint Designer 2010 (無償)
・UI カスタマイズ、ビューのカスタマイズ、
外部データ連携、ワークフロー
Office InfoPath 2010
・標準フォームのカスタマイズ、電子フォーム開発
Office Visio 2010
・ワークフロー構築、図画の Web 共有
Office Access 2010
・Web データベースとしての利用
Visual Studio 2010
・高度なカスタマイズ (Web パーツ、ワークフローなど)
Active Directory ドメイン
ユーザー
PC Web ブラウザー
Web ブラウザーから SharePoint サイトを
利用 (IE 7.0 以降が推奨される)
Office Professional Plus 2010/Office Standard 2010
SharePoint Server 2010 と連携して利用することで
ファイルの作成や保存、閲覧などを効果的に行える
モバイル端末
モバイル端末からの利用
SharePoint の活用ポイント (1)
製品の特色を的確に捉える
SharePoint 製品は、出来上がりが
決まったプラモデルというよりは
むしろ、情報共有・管理に必要な
基本機能を備えたブロックの集まり
現場ニーズへの迅速な対応
現場の視点で、最適な情報共有や管理の仕組み
を "柔軟かつ素早く" 構築できる必要がある
SharePoint の標準機能を把握し、標準機能を
生かした活用方法を考慮する
IT ガバナンスを考慮しつつ、エンドユーザー
にどの程度自由度を与えるかを慎重に考慮する
必要がある
9
SharePoint の活用ポイント (2)
SharePoint を活用するためのアプローチ
[目的の明確化] 現状の情報共有や管理を改善するために必要と
なる情報システムおよび業務アプリケーションの機能を検討
[実現方法の検討] 目的の情報システムや業務アプリケーションを
SharePoint 上でどのように構築できるかを検討
SharePoint の
標準機能
(コーディングせず
に利用できる機能)
SQL Server BI
機能な BI ツー
ルとの連携機能
Office 2010
クライアント
との強力な
連携機能
Visual Studio
2010 による
高度なソリュー
ション開発
コンポジット
SharePoint Server 2010
※ Enterprise Edition では、構築できるソリューションの幅が広がる
10
Office 2010 との基本的な連携機能
Office 2010
SharePoint に格納しているドキュメントを
更新する際に差分データのみを送信
Word 2010 , PowerPoint 2010 は、
ドキュメント ライブラリ内で共有することで
複数ユーザーによる同時編集が可能
Office Web Apps
SharePoint 上に追加セット アップすることで、Word
2010, Excel 2010, PowerPoint 2010, OneNote
2010 のドキュメントを Web ブラウザー上で閲覧
および編集できる
Excel 2010 は複数ユーザーによる同時編集が可能になる
Web ブラウザー上からの新規作成も可能
クライアント環境に Office クライアントがインストール
されていない場合
11
エンタープライズ機能の
活用
主なエンタープライズ機能
外部データとの連携
Business Connectivity Services と Office
クライアント連携
電子フォーム
InfoPath Forms Services
Access Services
Visio Services
ビジネス インテリジェンス
エンタープライズ検索
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外部データとの連携
機能強化
Business Connectivity Service (1)
SharePoint の外部データを取得 (CRUD 対応)
SharePoint Server 2007 Business Data Catalog の後継
次の用途での利用が可能
外部リスト、文書のプロパティ、検索、ユーザー プロファイル
SharePoint Server 2010
文書のプロパティとして
値を参照
(リストの列として参照可能)
"外部リスト" と呼ばれる
ページで参照および編集
SQL Server などの
外部データ ソース
※ CRUD 操作
(Create, Read, Update,
Delete) に対応
SharePoint Designer 2010
Visual Studio 2010
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Office クライアントを
利用したオフライン利用
外部データとの連携
機能強化
Business Connectivity Service (2)
利用可能な外部システムへの接続コネクタ
種類
説明
SQL
SQL Server データベースへの接続
WCF
Web サービスへの接続
カスタム
特定のシステムへの接続
例) Exchange Server など
.NET Assembly
特定のインスタンス
例) 複数の外部ソースから取得したデータを統合して利用す
るなど
外部システム
•
•
•
•
15
SQL
WCF
カスタム
.NET Assembly
SharePoint Server 2010
外部コンテンツ
タイプ
外部データとの連携
機能強化
Business Connectivity Service (3)
Business Connectivity Services は SharePoint
Foundation 2010 のレベルでホストされる
SharePoint Server 2010 Enterprise Edition
でのみ、取得したビジネス データの
"Office クライアント統合" 機能が利用できる
主な Office クライアント統合機能
Outlook 2010
予定表、連絡先、タスク (オフラインも可)
SharePoint Workspace 2010
外部リスト (オフラインも可)
[参考] ソリューションの種類
難
易
• 外部リストとしての単純利用
• Outlook 2010, SharePoint
Workspace 2010 との連携
• 外部データ列
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カスタマイズなし
コード不要
•
•
•
•
InfoPath フォーム
ワークフロー
Web パーツ ページ
Outlook タスクペインとリボン
• カスタム コード
カスタマイズあり
コード不要
※ XML ベース
コード要
外部データとの連携
機能強化
Business Connectivity Service (4)
主な考慮点
外部コンテンツ タイプ作成
ダブルホップを考慮した認証設定
取得するデータ量
フィルター パラメーターを適切に設定するなど
列名を日本語にすると検索できない
外部リストは一般的なリストと次の点が異なる
アイテム単位のアクセス権限は設定できない
通知機能を利用できない
Excel にエクスポートできない
データ シート ビューを使用できない
参考情報
Microsoft Business Connectivity Services Team
Blog (英語)
http://blos.msdn.com/b/bcs/
17
Business Connectivity
Services の利用
-文書管理における利用シナリオ
電子フォーム
InfoPath Forms Services (1)
InfoPath Designer 2010 で作成した
電子フォームを Web ブラウザー上で表示
InfoPath 2010 の主な用途
汎用的な入力フォーム
SharePoint リスト フォームの置き換え
ワークフローに使用する申請フォーム
Office アプリケーションの
ドキュメント情報パネルのカスタマイズ
InfoPath Forms Services の利用例
Web ベースのカスタム フォーム作成 (申請フォームなど)
既存のリスト フォームのカスタマイズ
InfoPath フォーム Web パーツ
SharePoint Designer 2010 で生成される
ワークフロー処理フォームのカスタマイズ
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機能強化
電子フォーム
機能強化
InfoPath Forms Services (2)
InfoPath 2010 での主な強化機能
新しいコントロールの追加
ピクチャーボタン
外部項目の選択
既存コントロールの改善
複数選択リスト ボックス
ユーザー/グループの選択 (Contact Selector)
妥当性検証などのルールを素早く設定できる
SharePoint リストのカスタマイズ
電子フォーム開発のハードルが下がる
現場の利用者に必要なフィールドを定義してもらい、デザインは
IT 管理部門で行うなどことなどが可能
REST サービス連携
たとえば、Excel Services と連携させることで、InfoPath フォーム
内にグラフを組み込むことが可能
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InfoPath Forms Services の
利用
-リスト フォームのカスタマイズ
情報の可視化
新機能
Visio Services
Visio で SharePoint ワークフロー モデルを作成し、
ワークフロー プロセスを可視化できる
Visio Premium 2010 と SharePoint Designer 2010 が必要
Visio 2010 で作成した図画を SharePoint 上に発行することで、Web
ブラウザー上で閲覧できるようになる
Visio Professional 2010 または Visio Premium 2010 が必要
Visio 2010 add-in for System Operations Manager 2007 R2
IT ネットワークの監視を SharePoint 上で可視化できる
次のサイトの機能のアクティブ化が必要
SharePoint Server Enterprise サイト機能
参考資料
Visio Insights (英語)
http://blogs.msdn.com/b/visio/archive/2010/06/24/sdkdocumentation-available-online.aspx
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Visio 2010 による
Web 上でデータの可視化
- ワークフローの可視化
- 簡単なネットワーク機器管理
- System Center Operations
Manager 2007 との連携した
IT ネットワークの高度な監視と管理
既存資産の活用
新機能
Access Services (1)
Access 2010 で作成したデータベースを Web 上
で共有 (Web データベース)
Access 2010 から作成
SharePoint サイトテンプレートから作成
複数ユーザーからの利用が可能
Web データベースに対応しているアイテムは
次の通り
テーブル、フォーム、レポート、クエリ、マクロ
参考情報
Microsoft Access (英語)
http://blogs.msdn.com/b/access/
24
既存資産の活用
Access Services (2)
考慮事項
サイトの機能 "SharePoint Server Enterprise サイト機能" の
アクティブ化が必要
フォーム作成等のアプリケーション開発は Access 2010 でのみ
可能となるため、Access の既存資産を活用したい場合や Access
でのアプリケーション開発のノウハウを持っており、1 つのサイ
ト内で完結するような使い方をする場合に適する
カスタマイズなどはすべて Access 2010 で行う必要があり、InfoPath 2010
や SharePoint Designer 2010 などではカスタマイズできない
SharePoint Designer 2010 や Visual Studio 2010 で作成した
ワークフローを利用することは
既存サイトの一部として組み込むことはできず、
必ず新規サイトとしてサイトを作る必要がある
ただし、サイト コレクションのトップレベル サイトには指定できない
VBA は動作しない
Access Services でレポートを表示するには SQL Server 2008
R2 が必要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee662542.aspx
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Access Services の利用
-Web データベースの利用
ビジネス インテリジェンス
SharePoint Server 2010 Enterprise Edition で
利用できるビジネス インテリジェンス機能
Excel Services
グラフ Web パーツ
PerformancePoint Services
サイトの機能
PerformancePoint Services サイト機能
SharePoint Server Enterprise サイト機能
BI 機能を素早く利用したい場合は、「ビジネス インテ
リジェンス センター」サイト テンプレートからサイト
を作成する
その他、PowerPivot for SharePoint を利用可能
SQL Server 2008 R2 に付属する機能
27
Excel Services (1)
機能強化
Excel 2010 ワークブックを Web ブラウザー上で
利用できるようにする
Web ブラウザー
Excel 2010
Excel Services 2010
Excel 2010 から
SharePoint へ発行
表示/編集
Excel 2010
表示/編集
Web ブラウザー
Web ブラウザー
上で Excel ファイルを保存
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カスタム アプリケーション
Web サービス API
REST API
Client Object Model
Excel Services (2)
機能強化
Excel Services 2007 から引き続き利用できる機能
Excel Web Access Web パーツ
Excel Web サービス (一部メソッドが追加)
UDFs (ユーザー定義関数)
新たに追加された機能
ECMAScript API
REST API
その他の変更点
既定ですべてのサイトで Excel Services が利用できるよう信頼する
ファイル保存場所が設定されている
無人ユーザー アカウント設定がなくなり、代わりに SSS (Secure
Store Services) の ID を指定する
Office Web Apps をインストールすることで、Excel ワークブックへ
の書き込みが可能
複数ユーザーによる同時編集にも対応
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Excel Services (3)
SharePoint Foundation 2010 および
SharePoint Server 2010 Standard Edition でも
Office Web Apps をインストールすると Excel
Services は利用できる
Enterprise Edition との相違点
機能
ブラウザー上での参照と編集
Enterprise Edition
Foundation
/Standard Edition
○※
○
Excel Web Access Web パーツ
○
×
Excel サービス
○
×
ECMAScript
○
×
REST API
○
×
※ Enterprise Edition に搭載されている標準の Excel Services だけでは表示のみしか
サポートされない。編集を行うには、Office Web Apps のインストールが必要
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グラフ Web パーツ
新機能
グラフのみを生成する Web パーツ
次のデータ ソースを利用できる
他の Web パーツの上のデータ
同一サイト コレクション内のリスト
ビジネス データ
Excel Services を使用してアクセスできる Excel ブック
31
PerformancePoint Services
新機能
PerformancePoint Server 2007 のモニタリング
機能が標準搭載
高度なデータ分析などに利用
利用できる機能
KPI Web パーツ
バランス スコアカードやチャートなどを集約したリッ
チなダッシュボード ページの作成
PerformancePoint レポート Web パーツには次の情報
を表示できる
戦略マップ
Excel Services
Reporting Services
予測トレンド グラフ
32
PowerPivot for SharePoint
新機能
PowerPivot for Excel 2010
Excel テーブルの使用感で、サーバーのデータを取得、集計
SQL Server、Access、Oracle、DB2 等、複数データ ソースから取得可能
クライアント インメモリでの大量データの操作
データを圧縮することにより、クライアントのリソースを有効活用
PowerPivot for SharePoint
Excel Services ファイルのプレビュー
PowerPivot データの自動更新
[活用方法に関する参考資料]
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/sql_katsuyo.aspx
33
ビジネス インテリジェンス
の利用
-Excel Services
-ダッシュボード ページ
エンタープライズ検索 (1)
機能強化
検索対象
SharePoint リストやサイトだけでなく、ファイル
サーバーや Web サイト、業務システムなどの
外部ソースを横断的に検索できる
より高度な検索を行う場合は FAST と連携
FAST Search Server 2010 for SharePoint
SharePoint Server 2010 における強化点
検索結果の精度の向上
複数のインデックス サーバーを構築できるため
冗長構成が可能
複数のクエリ サーバーでインデックス ファイルを分散
して保持できるようになったため、検索速度の向上と
負荷分散が可能
35
エンタープライズ検索 (2)
機能強化
Enterprise Edition では高度な検索システム
として "FAST Search Server 2010 for
SharePoint" との連携が可能
連携によりハイブリッド型の検索が利用可能
ひとの検索: SharePoint Server 2010
コンテンツ 検索: FAST Search Server 2010 for SharePoint
FAST Search Server 2010 for SharePoint を
利用する場合に利用できる主な機能
ユーザー コンテキストによる検索
検索結果の詳細な絞り込み条件
管理プロパティに基づく検索結果の並び替え
ビジュアルお勧めコンテンツ
サムネイルとプレビュー
Word 2010 および PowerPoint 2010
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検索
- FAST Server 2010 for SharePoint
との連携
まとめ
SharePoint Server 2010 はカスタマイズ性
および拡張性の高い情報システム
現場のニーズに素早く対応した業務アプリケーション
開発が可能
SharePoint Server 2010 Enterprise Edition は
ソリューション開発する際に利用できる機能の幅が
広くなる
技術情報の収集のコツ
体系立てた情報習得するには「SharePoint 2010 自習
書シリーズ」、各社の「技術研修」などを活用
TechNet サイト、MSDN サイトではピンポイントで
かつ深い技術情報を収集
実機での検証を組み合わせることで知識が定着
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関連セッション
T5-305: FAST Search Server 2010 for SharePoint による
検索アプリケーション開発
H-307: SharePoint Server 2010 インストールから サービス稼働
までのステップ バイ ステップ
T5-304: SharePoint Server 2010 設計と運用のエッセンス
T5-308: SharePoint 2010 UI 大解剖
~ 2010 時代の実践的 UI 開発~
39
関連セッション
H-308: SharePoint Server 2010 運用管理 新機能
T5-306: SharePoint 2010 & Office 2010 開発レシピ
H-310: SharePoint Server 2010
~標準機能でここまでできるカスタマイズ~
H-309: SharePoint Server 2010
~ SharePoint Designer 2010 でここまでできる カスタマイズ~
40
リファレンス
SharePoint Server 2010 自習書シリーズ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/ff358322.aspx
SharePoint Server 2010 製品サイト
http://sharepoint.microsoft.com/ja-jp/Pages/default.aspx
[TechNet] SharePoint Server 2010
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/default.aspx
41
ご清聴ありがとうございました。
T5-307
アンケートにご協力ください。
Appendix
デスクトップ製品
Office 2010 スイート
32 bit 版/64 bit 版提供
プリインストール版/パッケージ版/ボリュームライセンス版提供
プレインストール または パッケージ
(家庭、個人事業主、学生のお客様向け)
マイクロソフト ボリューム ライセンス
(企業、団体のお客様向け)
Word
Word
Word
Word
Word
Excel
Excel
Excel
Excel
Excel
Outlook
PowerPoint
PowerPoint
PowerPoint
PowerPoint
OneNote
OneNote
OneNote
Outlook
Outlook (BCM*
Publisher
Publisher
Outlook
Access
OneNote
を含む)
Outlook (BCM*
む)
を含
Publisher
Access
InfoPath
Communicator
SharePoint
Workspace
44
※ IRM (情報保護機能) など、サーバーとの連携による統合ソリューション機能を利用するには、Office Professional Plus 2010 が必要です。
* BCM (Business Contact Manager) は、Outlook 2010 のアドインとして提供される顧客情報管理ツールです。
ボリューム ライセンスで提供される Office Standard 2010, Office Professional Plus 2010 に含まれる Outlook 2010 でのみ利用が可能です。
サービス アプリケーション (1)
各機能を利用するにはサービス アプリケーションが
必要となる場合がほとんど
サービス アプリケーションは共有サービス プロバイダーに
代わる概念
各機能はサービス アプリケーションとして細分化されて管
理できるようになり、Web アプリケーション (IIS サイト)
に関連付けて利用できる
SharePoint サーバー ファーム内では同一サービスを提供す
るサービス アプリケーション インスタンスを作成できる
構成はサーバーの全体管理サイトや Windows PowerShell
行う (サービスごとの管理権限の委任もできる)
45
サービス アプリケーション (2)
概念図
SharePoint Server 2010 の環境
ファーム A
アプリケーション プロキシ
[既定]
Excel Services
Web アプリケーション
A
Web アプリケーション
B
Web アプリケーション
C
Web アプリケーション
D
Word Viewing
Access Service
Managed Metadata Service
Managed Metadata Service
Excel Services
Search サービス
アプリケーション
Word Viewing
アプリケーション プロキシ
[カスタム]
PowerPoint Service プロキシ
ユーザー プロファイル サービス
アプリケーション
Managed Metadata Service
PerformancePoint Service
Application
ユーザー プロファイル サービス
アプリケーション
Business Data Connectivity
Shared Service
Search サービス
アプリケーション
必要なサービスを選択して
グループ化
46
アプリケーション プロキシ
Search サービス
アプリケーション
その他...
サービス アプリケーション (3)
サービス アプリケーションが必要な機能
Business Connectivity Service
Business Data Connectivity Service
Visio Service
Visio Graphics Service
Excel Services
Excel Calculation Services
PerformancePoint Services
PerformancePoint Service
FAST Search (Search と Query)
[参考] その他、確認すべき機能 (フィーチャ)
ファーム機能
Web アプリケーション機能
サイト コレクション機能
サイト機能
47
適用範囲: 広
適用範囲: 狭
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