外国人観光客に立ちはだかる言葉の壁

名桜大学3年
比嘉あい
はじめに
2週間、沖縄観光コンベンションビューローでの
実習を通して、沖縄観光の問題点に気づくことがで
きた。本社での実習と台北事務所での実習で、相互
の立場で沖縄観光を見つめることができ、解決策も
自分なりに考えることができた。
現在、円安やLCC就航の影響を受け、沖縄に訪れ
る外国人観光客が増加傾向にある。この注目を浴び
ている今で外国人の心を掴み次に繋げていく(リ
ピーター化)という意味では今が一番肝心な時だと
感じた。
LCCできっかけづくり
沖縄観光最大のネックは航空料金が高い!
・これまで沖縄に行ってない理由(観光局調べ)
LCCできっかけづくり
 LCC就航で沖縄県に訪れる観光客は国内・国外共に
伸びた。
 観光ピーク時に宿泊施設が取れないという問題が生
じる。
 沖縄がパンク状態に
台北事務所・中華航空会議の様子
宿泊施設がたりない!?
 観光ピーク時に宿泊施設がとれない
 ラブホテルに泊まっている台湾人観光客


満足度の低下
外国人観光客のリピーター率
 沖縄を訪れる国内観光客は約8割
 沖縄を訪れる外国人観光客は約1割

(台湾では2割)
ほとんどの観光客が満足していない
解決策
ホテル等の宿泊施設の代わ
りになるものが必要
接客要員が不要な宿泊移設
ペンションのような施設
空き家になっている古民家の活用
 持主は、住んではいないが他人に貸すことに抵抗が
ある。
 行政がサポートする
 ペンションのように貸し出しができれば、長居され
ることもなく持主の心配もなくなる。
 観光客も沖縄らしい古民家で寝泊まりすることで沖
縄の雰囲気を味わう事ができる。

度の向上
→満足
空き家になっている古民家の活用
 古民家ペンションとして地域一帯を宿泊施設にする。
 →地域活性化にもつながる
離島観光の強化
 本島だけで宿泊施設を補いきれなくなったら、沖縄
に属する離島にも観光客を誘致する
 離島はたくさんあるので、一度本島に来た際に離島
のPRをする。それぞれの観光客にあった離島を見つ
けてもらい、リピーター化を図る。
おわりに

沖縄観光コンベンションビューローの皆さん、2
週間ありがとうございました。

コンベンションビューローのお仕事はデスクワー
クよりも外回りが多く、実際外回りに出て現場の声
を聞いて気づかされることがたくさんありました。
また、沖縄観光の課題がたくさん見えてきました。
課題があるということはまだまだ伸びるという事だ
と思います。沖縄観光の未来を支えていきたいと強
く感じました。