分析化学とノーベル賞 2008年 下村修 GFP(岡部) 2002年 田中耕一 質量分析法(船水、深澤、松藤) 1993年 マリス PCR(岡部、松下) 1991年 エルンスト 高分解能NMR(木村、佐藤) 1985年 ハウプトマン、カール 物質の結晶構造を直接決定する方法の確 立 1982年 クルーグ 結晶学的電子分光法の開発と核酸・蛋白質複合体の立 体構造の解明 1952年 マーティン、シンジ 分配クロマトグラフィーの発見 1948年 ティセリウス 電気泳動の発見 1936年 デバイ X線、電子線回折 1 GFP(Green Fluorescent Protein: 緑色蛍光タンパク質 オワンクラゲ がもつタンパク質。 下村脩によって発見された。 下村はこの発見で、2008年にノーベル化学賞を受賞 した。 癌細胞の増殖の様子や,転移の様子,アルツ ハイマー病で神経細胞が死んで行く様子など が観察でき,病気そのものの理解に役立つだ けでなく,癌の手術時に転移のあるリンパ節だ けを見分けて切除するなど,治療への効果も 期待されます。 2 重金属の染色(佐藤) Hg測定用蛍光色素 3 MALDI法 (マトリックス支援レーザー脱離イオン化法) (Matrix Assisted Laser Desorption/Ionization) タンパク質を壊さないでイオン化→→→質量分析可能→→→病気の診断、薬の開発 4
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