電子メディア広報へのアプローチ

電子メディア広報へのアプローチ
その基礎と可能性
濱田逸郎@電通
Copyright, 1996 © Dale Carnegie & Associates, Inc.
急増する利用者
• インターネット利用者は860万人。
• (WWW利用者555万人)
• (日経マーケットアクセス97年9月下旬調査)
積極的な企業の取り組み
• 企業ホームページ数の増加(97/10/6)
• 日経BP社ディレクトリ 4964社
• 参考:96/4月 1700社
マスコミの注目
• インターネット関連記事の洪水
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暦年
90年
91年
92年
93年
94年
95年
96年
97年
記事数
4
5
6
30
929
8,996
27,201
21,615
• エレクトリックライブラリでの「インターネット」のヒッ
ト数(97/11/4現在)
デジタルネットワークのメディア特性
距離を超える
時間を超える
表現形態を超える
組織を超える
量的制限を超える
グローバルな広がり
アクセスの非同時
テキスト、映像、音声、データ
パーソナルアプローチ
データ検索、大量データ
インターネットの進化
• インターネットのTV化とTVのインターネット化
• インテリジェント化 - エージェント機能の充
実、パソコンとの融合、JAVAへの期待
• インターネットは巨大なデータベース
• 聞こえ始めたエレクトロニクスコマースの足音
広報メディアとしての
インターネットの発展
• 第一期(94年)
– 黎明期 先行事例の登場 (ex.人材募集)
• 第二期(95年)
– ディスクロージャー型(電子会社案内~PR誌)
• 第三期(96年)
– ソリューション型(目的別展開)
• 第四期(97年)
– リレーション型(インタラクティブ、マスカスタマイズ指向)
多様な広報手法の出現
• 発表形態の多様化
– 紙、ファックス、電子メール、ホームページ、FD
• ターゲットの拡大
– メディアリレーションとパブリックリレーション
• メディアミックス
– ホームページとメールの連携 他メディアとの連動
• グローバル対応
– 英文サイトの開設
• オンデマンド対応
– リアルタイム型と蓄積型のミックス、 検索への適応
インターネット広報の落とし穴
• 噂を増幅する「井戸端イジング」構造
• 広報から営業、販売まで、シームレスな
展開
• 求められるCCP(Corporate
Communications Personality)機能