農業生産法人が日本の農業を変える

農業生産法人が
日本の農業を変える
早稲田大学社会科学部
中村・辻ゼミ 食料問題班
3年:角藤 護,清水文明,高田勝行
2年:松田拓悟,大須賀俊一
はじめに
 日本の農業は若者が少なく、高齢化
 日本の若者は農業に興味がない
それはなぜか?
日本の農業従事者の現状と問題点
(1)高齢化
 65歳以上の農業従事者が6割弱を占める
(2)悪い労働条件
 農業所得は全体所得の1割程度
 他産業に比べて大幅に低い収入水準
 重労働・福利厚生の不備
(3)
 小規模家族経営
農業生産法人による農業の企業化
 経営管理能力の向上、対外的な信用力の向上、
資金の借入が容易 などの経営的なメリット
 企業形態を取ることによる労働条件の明確化、
福利厚生の充実など働く側のメリット
実際どうなっているのだろうか?
農業生産法人の実態
メリット
 (1)独自の販売ルートを開拓できる
 (2)自社製品のブランド化がしやすい
 (3)業務分担が明確
農業生産法人の実態Ⅱ
問題点
 公的助成の不備
 農家側のノウハウの欠落
 人材不足
今後への提案
 歯止めのある規制緩和
 公的助成の強化
 人材のマッチング
まとめ
 農業生産法人への規制緩和
 様々な人材が農業界に流入
 企業による大規模の農業の拡大
 高齢者による農業・人手不足からの脱却
 旧来型の農業からの脱却