電磁粒子シミュレーションで 利用される境界条件について 国立極地研究所 岡田雅樹 オーロラの微細構造 周期境界条件における注意事項 Ex(0) Ex( L) Ex ( L) Ex (0) qdx 0 SLABモデルによるシミュレーション 拘束プラズマ境界条件で注意すべき基礎方程式 ( x L) 0 ( x 0) (1) ( x ) 2 x (2) 2 p p Ex(0) b b Ex( L) 0 x 0 x 0 x L (3) 固定境界条件の考え方 異なる媒質をつなぐ境界条件 媒質1 E n1 En 2 B n1 Bn 2 E p1 Ep 2 B p1 Bp 2 媒質2 隣り合う二つの媒質境界における 電界磁界の境界条件 En1 En 2 s Ep1 Ep 2 0 Bn1 Bn 2 0 Bp1 Bp 2 Js (8-1) (8-2) (8-3) (8-4) 完全導体境界条件の考え方 SLABモデルの境界における粒子の取り扱い 吸収境界条件の原理 飛翔体プラズマ環境解析への応用 三角要素による離散化 4面体格子による離散化(2) 飛翔体近傍の格子形成 衛星近傍における電波の伝播実験 三次元非構造格子による格子生 成 まとめ 基礎的な境界条件を理解する 周期境界条件とはなにか 拘束プラズマ境界条件が必要となるのはどうい う場合か 異なる媒質がシミュレーション空間内にある場 合はパラメータの設定にどのように影響するか シミュレーションの境界条件を設定する際は、 その物理的意味と計算方法の両方をよく考 える必要がある。
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