Office of Highway Safety 橋梁点検 Dan Walsh プレゼンテーション 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 橋梁概要と崩壊 崩壊時の橋梁上の工事状況 ガセットプレート不適切性 有限要素解析 設計と検証手順 橋梁許容荷重評価と許容荷重解析 橋梁点検 ガセットプレート点検 Board Meeting HWY07MH024 概要 • 国家橋梁点検プログラムの概要 • I-35W橋梁の点検履歴 • ガセットプレートの調査に使用する要領 • 州が,橋梁点検時に用いるAASHTO要領に は,主要素としてガセットプレートが含まれ ていない Board Meeting HWY07MH024 NBIプログラムの構成 • 安全委員会は,橋梁事故調査の実績 を有している • ウエスト・バージニアの1967年のSilver 橋の崩壊(死者46人) • 安全勧告は,橋梁点検において,全国 的な注目を集めた • NBIプログラムにより安全勧告が公告さ れた Board Meeting HWY07MH024 NBIプログラムの概要 • 国内橋梁点検( NBI)プログラムの構成 – 国内橋梁点検標準( NBIS ) – 国内橋梁目録 • NBIS 概要 – 橋長20フィート以上すべての橋梁を点検 – 少なくとも24ヵ月ごとに点検 Board Meeting HWY07MH024 NBI点検 • NBIS で規定されるI-35W 橋の橋梁点 検 – 定期点検(24ヵ月) – 重要構造部材の点検(24ヵ月) – 水面下の点検(60ヵ月) Board Meeting HWY07MH024 I-35W橋の点検履歴 NBIS •定期点検 - 1971年の開始後,毎年実施 •重要構造部材の点検 - 1994年の開始後,毎年実施 •水面下の点検 - 2000年の開始後,4年おきに実施 •NBIS で規定されるより,頻繁な点検を実 施する橋梁 追加分 •疲労評価点検 Board Meeting HWY07MH024 I-35W 橋の点検状況 Board Meeting HWY07MH024 状態および機能評価 • 状態評価 – 橋面 – 上部構造 – 下部構造 • 機能評価 – 橋面形状 – 桁下クリアランス – 取り付け部線形 Board Meeting HWY07MH024 数値評価 • 状態と機能評価: 各々の所定の数値(0~9) – 欠陥のある状態= 0 – 優れた状態= 9 Board Meeting HWY07MH024 状況評価 • 3種類の状況評価 – 欠陥のない – 構造的な欠陥 – 機能的に時代遅れ • 構造的な欠陥 – 状態評価= 4 あるいは,それ以下 – ひどい状態= 4 – 橋梁の補修が必要な状態で,危険である ということではない Board Meeting HWY07MH024 I-35W橋梁の評価 • 1991 年以降,構造的に欠陥在りと分 類される • 上部工の状態評価: 4 Board Meeting HWY07MH024 主構トラス部材の不適切な溶接状況 Board Meeting HWY07MH024 床トラス部材の錆の堆積 Board Meeting HWY07MH024 縦桁端面のさび腐食 Board Meeting HWY07MH024 第2径間のゲルバーヒンジ 機能停止 Board Meeting HWY07MH024 調査結果 • 構造物の荷重支持能力に対して懸念 するような事項は,発見されなかった。 • 崩壊の原因となるような事項は,発見 されなかった。 Board Meeting HWY07MH024 Pontis橋梁管理システム • 1994年以降の定期点検で,ミネソタ州 交通局で使用中 • 45州の交通局に使用許諾 • 悪化範囲を評価する要素へ構造物を 分割 –梁 – 橋脚柱 – 橋面 Board Meeting HWY07MH024 AASHTOの主ガイド • 要素説明と評価手順を含 む • Pontis に含まれるあらゆ る橋梁の管理システムで 使用 Board Meeting HWY07MH024 主たる要素 • 主たる要素 – 劣化予測 – 目録の作成 – 意義のある説明 • 計測 システムとタイプ別グループ化 – 橋面 – 上部構造 – 下部構造 Board Meeting HWY07MH024 二次要素 • 二次要素 – 二次部材 – モデル化が難しい劣化評価 – 評価要領の記述の困難性 • 高度な機能は、局部的課題を特定 – 示方書等での要求事項以外 – 種々の形式としてグループ化 • 断面欠損,疲労亀裂,錆の堆積,車両衝突損 傷 Board Meeting HWY07MH024 ガセットプレート • ガセットプレートは,主要素には含まれない • 重要な問題は,スマートフラグに記述される • スマートフラグに記載されたガセットプレート 問題について,特定の対応は求められてい ない。 • ガセットプレートの損傷状況は,状況評価 の決定に用いられない可能性がある Board Meeting HWY07MH024 例:高性能な旗 Board Meeting HWY07MH024 まとめ • 橋梁は、NBIによって必要とされるより大き な頻度で調べられた • 崩壊における要因を構造的に欠陥のあり 評価しないこと • AASHTOガイダンスは、中心的な要素とし てガセットプレートを含まない • スタッフは、ガセットプレートが他の中心的 な要素に相応したレベルまで上がると提 案する Board Meeting HWY07MH024 Board Meeting HWY07MH024
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