デジタル式GPS-AVMシステムの普及事業について デジタル式GPS-AVMシステムの導入により、タクシー 事業者の省エネ対策を推進 概要 客の呼び出し地点から最短距離にあ るタクシーを強制配車することを可能 とするデジタル式GPS-AVMシステ ムを普及させるため、システム関連機 器導入費用の一部を補助し、タクシー の効率的配車による空車走行の削減 を図る。 <デジタル式GPS-AVMシステム> <GPS> <基地局> (車両位置情報等の データ伝送) (車両検索・配車指示) (利用者からの連絡) 最短距離にある空車タクシー車両の配車 実施内容 一般乗用旅客自動車運送事業者等におけるデジタル式GPS-AVMシステムの普及を促進 するため、経済産業省と連携してデジタル式GPS-AVMシステム関連機器の導入費用に対す る補助を実施。具体的には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の エネルギー使用合理化事業者支援事業において公募予定。 参加事業者の要件 ・一般乗用旅客自動車運送事業者、一般乗用旅客自動車運送事業者からなる事業協同組 合又は無線共同配車センターであること。 ・CTIを活用したタクシー専用のGPS-AVMシステムであって、次の機能を有するものである こと。 ・タクシー車両の位置、空車・実車等の運行状況を自動管理し、基地局で運行管理及び自動配車を行う機能 ・移動局たるタクシー車両に、音声/メッセージ等による配車指示を行う機能 等 ・事業を実施使用とする営業区域の全タクシー車両数の1割以上(ただし50両以上であるこ と)又は事業を実施しようとする営業区域において100両以上の車両について、運行管理・ 配車を行うシステムであること。 ・導入するデジタル式GPS-AVMシステム機器の仕様及び台数を決定していること。 ・前年度の燃料使用量と走行距離の実績を把握していること。 ・申込みまでに省エネルギー目標を立てるとともに、社内の推進体制を整えること。 ・補助事業完了後1年間、燃料使用量と走行距離を記録し、国土交通省へ報告すること。 等 ※事業者は自ら事業実施計画を作成し、国土交通省の認定を受けた上で、NEDOに直接補助申請をする。また、 補助事業完了後には、NEDOへの実績報告を行い、約1年後にNEDOが主催する成果発表会での報告等が義 務付けられる。 補助率 デジタル式GPS-AVMシステムの基地局関連機器導入価格の1/3 スケジュール(予定) 4月上旬頃 事業者等による国土交通省への認定申請 5月下旬頃 事業者等からNEDOへ補助金交付申請 8月頃 NEDOから事業者等へ補助金交付決定、事業開始。 タクシー乗場情報提供システムの普及事業について タクシー乗場情報提供システムの導入により、タクシー 事業者の省エネ対策を推進 概要 <タクシー乗場情報提供システム(TIS)> タクシー乗場の車両待機情報を一元 的に集約・管理し、運転者に情報提供で きるタクシー乗場情報提供システムの 普及を図るため、システム関連機器導 入費用の一部を補助することにより、タ クシーの効率的配車による空車走行の 削減を図る。 タクシー乗場情報を 一元的に集約・管理 情報入手 客待ち車両の少 ない乗場へ 空車走行の削減 実施内容 一般乗用旅客自動車運送事業者等におけるタクシー乗場情報提供システムの普及を促進 するため、経済産業省と連携してタクシー乗場情報提供システム関連機器の導入費用に対す る補助を実施。具体的には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の エネルギー使用合理化事業者支援事業において公募予定。 参加事業者の要件 ・相当数のタクシー乗場(概ね100箇所以上)を運営・管理している法人であること。 ・導入するタクシー乗場情報提供システム機器の仕様及び台数を決定していること。 ・前年度の燃料使用量と走行距離の実績を把握していること。 ・申込みまでに省エネルギー目標を立てるとともに、社内の推進体制を整えること。 ・補助事業完了後1年間、燃料使用量と走行距離を記録し、国土交通省へ報告すること。 等 ※事業者は自ら事業実施計画を作成し、国土交通省の認定を受けた上で、NEDOに直接補助申請をする。また、 補助事業完了後には、NEDOへの実績報告を行い、約1年後にNEDOが主催する成果発表会での報告等が義 務付けられる。 補助率 タクシー乗場情報提供システム機器導入価格の1/3 スケジュール(予定) 4月上旬頃 事業者等による国土交通省への認定申請 5月下旬頃 事業者等からNEDOへ補助金交付申請 8月頃 NEDOから事業者等へ補助金交付決定、事業開始。 高度タクシープールの普及事業について 高度タクシープールの導入により、タクシー 事業者の省エネ対策を推進 概要 カメラ等によりタクシー乗り場の車 両待機状況を確認することのできる高 度タクシープールを普及させるため、 システム関連機器導入費用の一部を 補助し、客待ちタクシーのアイドリング ストップを促進する。 <高度タクシープール> タクシー乗り場の状況をカメラ等で確認 し、タクシープールに送信 タクシープールの整備 タクシー乗り場 タクシー乗り場の状況を確認し配車 実施内容 一般乗用旅客自動車運送事業者等における高度タクシープールの普及を促進するため、 経済産業省と連携して高度タクシープール関連機器の導入費用に対する補助を実施。具体 的には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のエネルギー使用合 理化事業者支援事業において公募予定。 参加事業者の要件 ・一般乗用旅客自動車運送事業者、一般乗用旅客自動車運送事業者からなる事業協同組 合、無線共同配車センター及びタクシー乗り場を管理する法人であること。 ・次の機能を有するものであること。 ・カメラ等によりタクシー乗り場の状況をタクシープールに情報送信する機能 ・満空表示機等を利用しタクシー乗り場の状況をタクシープールで待機するタクシー車両に配車指示を行う機能 ・相当数(概ね30両以上)の収容能力を有するタクシー乗り場を運営または管理していること。 ・高度タクシープール関連機器の仕様及び台数を決定していること。 ・駐車場内におけるアイドリングストップを担保する取り組みを行う予定があること。 ・前年度の燃料使用量と走行距離の実績を把握していること。 ・申込みまでに省エネルギー目標を立てるとともに、社内の推進体制を整えること。 ・補助事業完了後1年間、燃料使用量と走行距離を記録し、国土交通省へ報告すること。 等 ※事業者は自ら事業実施計画を作成し、国土交通省の認定を受けた上で、NEDOに直接補助申請をする。また、 補助事業完了後には、NEDOへの実績報告を行い、約1年後にNEDOが主催する成果発表会での報告等が義 務付けられる。 補助率 高度タクシープール関連機器(遠隔監視装置等)導入価格の1/3 スケジュール(予定) 4月上旬頃 事業者等による国土交通省への認定申請 5月下旬頃 事業者等からNEDOへ補助金交付申請 8月頃 NEDOから事業者等へ補助金交付決定、事業開始。
© Copyright 2024 ExpyDoc