スライド 1

柔道の技能
姿
組
勢 ・ ・ ・ 自然体(自然本体,右自然体,左自然体) 自護体(自護本体,右自護体,左自護体)
み
方 ・ ・ ・ 自然体の組み方(相四つ,けんか四つ) 自護体の組み方
進 退 動 作 ・ ・ ・ 継ぎ足 歩み足
基本 動作
く
ず
し ・ ・ ・ 八方のくずし(前 後 右 左 右前すみ 左前すみ 右後すみ 左後すみ)
体 さ ば き ・ ・ ・ 前さばき 後さばき 前回りさばき 後回りさばき
受
投
け
げ
身 ・ ・ ・ 前受け身 後受け身 横受け身 前回り受け身
手
技 ・ ・ ・ 背負投げ 体落とし 肩車
腰
技 ・ ・ ・ 大腰 釣込み腰 払い腰 跳ね腰
足
技・・・
技
膝車 支え釣込み足 出足払い 送り足払い 大内刈り 小内刈り
大外刈り 小外刈り 内股
捨 身 技 ・ ・ ・ 巴投げ 隅返し 裏投げ
対人的技能
抑 え 技 ・ ・ ・ 袈裟固め 横四方固め 上四方固め 肩固め 縦四方固め
固
め
技
絞 め 技 ・ ・ ・ 十字絞め 送り襟絞め 片羽絞め 裸絞め
間 節 技 ・ ・ ・ 腕がらみ 腕ひしぎ十字固め 腕ひしぎ腕固め
技の連絡変化 ・ ・ ・ 投げ技から投げ技 投げ技から固め技 固め技から固め技
試合・審判
正規の試合,簡易の試合 個人戦,団体戦 体重別,無差別 試合審判規定
抑え技の成立条件
1 相手が仰向けである。
2 相手とほぼ向かい会っている。
3 脚や胴体が相手の脚でからまれていない。
4 一定時間抑える。
※ 正式なルール
25秒・・・・一本
20秒・・・・技あり
15秒・・・・有効
10秒・・・・効果
袈裟固め(形づくりの手順)
袈裟固め(極めのポイント)
○ 首をしっかり抱え腰を相手の脇に密着する。【本袈裟固め・写真左】
○ 腕を相手のわきの下に入れその腕でバランスをとる。【崩れ袈裟固め・
写真右】
○ 相手の腕を脇に深くはさんで固定する。
○ 膝を曲げ脚を大きく開きバランスをとる。後の脚の膝を畳に着けておけ
ば脚をからまれにくい。
横四方固め(形づくりの手順)
横四方固め(極めのポイント)
○ 相手の側方から首を制して上体を密着させる。(首の下か
ら後襟を握り,前腕と上腕で首をしっかり挟み固定する【写真
左】か,肩越しに帯を握り,脇に相手の首をしっかり挟み固定
する【写真右】。)
○ 胸を張り腰を低く落として脚側の膝を相手の腰に密着させ
る。
○ 脚側の手は相手の股をとおして帯を握るか,または下ばき
の内側を握る。
上四方固め(形づくりの手順)
上四方固め(極めのポイント)
○ 両手で帯を握り引きつけ,脇をしめて相手の両腕を制する。
(真上から抑える方法【写真左】と斜め上から抑える方法【崩
れ上四方固め・写真右】がある。)
○ 腰を低く落として両脚を開きバランスをとる。
縦四方固め(形づくりの手順)
縦四方固め(極めのポイント)
○ 相手の首と腕をしっかりと制する。
○ 膝を使って左右のバランスをとりながら,脚をから
まれないように相手に密着させる。
肩固め(形づくりの手順)
肩固め(極めのポイント)
○ 相手の首と腕をしっかりと制し, 自分の右肩に自
分の体重を集中させる。
○ 相手側の脚をしっかり腰に付けて動きを制限する。
○ 反対側の脚は横に開きバランスをとる。