情報技術の革新を背景とした 組織の変革

ⅩⅠ.企業組織の再編
経営情報論/概論
第12回
7月8日
背景
• 企業組織の存在
取引費用の最小化
コース
• 情報システム
人材、資機材の存在が容易に探索
⇒変容
組織管理の5原則
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専門化の原則
階層化の原則
統制範囲の原則
命令一元化の原則
権限と責任の一致の原則
実際の組織構造
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職能制
事業部制
プロダクト・マネージャー制
マトリックス制
変容の方向
• 文鎮型
• 壁の崩壊
• 自律的行動の重視
新しい組織
• SMARTチーム
• ハブ、ネットワーク型 ボードが核
最適な企業の単位の検討
(EA)
• モジュール化
コアコンピタンスの確認
製品、プロセス、経営
• オープンアーキテクチャの採用
機動的な連携
ベルトラン型寡占競争
• 製品の差別化がない中で専ら価格競争に
利益なき繁忙へ
デル、ユニクロ、・・・
•
他の追随を許さない多様化戦略へ
組織の実際の進捗
自己組織化する創発組織
• 情報共有、広義でのミッションの明確化
↓
• キャリアパスが描ける処遇 Y理論での行動
↓
• プロフェッショナルに
(シンボリックアナリストとなる能力)
• 管理職→リーダー職
• 自律的行動が重視される
分権化、効率性、革新性
• 組織文化を変えれるか
短期間の意図的変更は可能か
クリティカルマスを超えれば急速に進む
企業組織の最適化 EA
• 現状 → 参照モデル(Reference Model)
移行プロセス
• 4つの体系
業務体系
データ体系
適用処理体系
技術体系
地域産業の再構成
• 産業クラスター
国・地域の競争優位
特定の機能分野に関連した
一連の業種企業の集積
働き方の新形態
• SOHO
• テレワーク
自宅勤務、サテライトオフィス
モバイルコンピューティング
• 自律したキャリア形成
職業の再構成
R.ライッシュ “The Work Of Nations“
• シンボリックアナリスト
• インパーソンワーカー
• ルーチンワーカー
Mini-Report
• 情報技術の進展の中での
企業組織のモジュール化について、
説明しなさい。