現代トルコ」発展の可能性

「現代トルコ」発展の可能性
トルコ外交政策の分析
外交政策分析の意義
・東西の十字路としてのトルコ
・ヨーロッパとイスラムの分岐点
・多くの文明が交錯した土地
・新たな世界構造の鍵を握るトルコ
・イスラム世界の内紛と欧米陣営のトルコ
・トルコはヨーロッパなのか?
分析方法
時系列でトルコ外交の軌跡を追う
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1.第二次大戦後のトルコ外交(1945~)
2.冷戦中期におけるトルコ外交(1960~)
3.冷戦終結とトルコ外交(1980~)
4.将来のトルコ外交(2000~)
第二次大戦後の外交政策
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ソ連拡張政策とアメリカへの傾斜
ソ連からの諸要求(割譲の危機)
アメリカの協力体制の模索
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アメリカとの協力体制
NATO加盟(朝鮮戦争派兵という戦略)
OEEC(のちのOECD)加盟(マーシャルプラン)
バグダッド条約機構とバルカン同盟(トルーマンドクトリン)
冷戦中期における外交政策
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冷戦の緩和と同盟関係の破綻
ソ連の緊張緩和(スターリンの死)
キプロス問題とギリシャとの決裂
アメリカ一辺倒外交の修正
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全方位外交の展開
アラブ諸国との協調(イスラム首脳会議)
ソ連との関係改善
アメリカとの対等なパートナーシップ
冷戦崩壊後の外交政策
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新たなる道の模
索
協調関係(関税同盟への参加)
国への道(中央アジアの独立)
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二大政策の現実
性
差とトルコの重要性
と援助国
・EUとの
・地域大
・EUとの格
・被援助国
将来的なトルコ外交政策
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地域大国への
道
における民族主義政党の躍進
ルカン諸国との軍事同盟
協調
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地域大国の困難
性
リッキとイスラム復興の対立)
脆弱な経済
性と矛盾
・1999年総選挙
・イスラエル、バ
・欧米各国との
・宗教的不和(ライク
・被援助国トルコの
・欧米協力の重要