スライド 1 - OpenRTM-aist

RTミドルウエアコンテスト2013
RTミドルウエアの産業応用を目的とした
エンジニアリングサンプル(群)
高橋 直希,藤間 瑞樹,程島 竜一,琴坂 信哉(埼玉大学)
概要:
実用的な用途に応用可能な簡単&最低限の産業用
ロボットシステムサンプルです.カメラ機能とティーチ
ング機能を利用し,産業用ロボットがベルトコンベア
上を流れるワークに対しピック&プレースを行います.
特徴:
実際の産業機器をRTミドルウエアで制御
実機がない方向けにシミュレーション環境を整備
RTCカテゴライズによりRTCの再利用性が向上
使用環境:
Windows7 SP1
OpenRTM-aist-1.1.0-RELEASE(C++版)
OpenRTM-aist-1.1.0-RC1(Python版)
rtshell-3.1.0
Choreonoid-1.4.0
ライセンス(公開条件):
MITライセンスに基づき無償&オープンソースで公開
連絡先:
E-Mail:openrtm <at> design.mech.saitama-u.ac.jp
埼玉大学 設計工学研究室
〒338-8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255
URL:http://openrtm.org/openrtm/ja/project/contest2013_1B2-4
プロジェクト番号:5454
実機とシミュレーション
RTCカテゴライズ
アプリケーションRTC : 作業記述方法依存RTC
ミドルウエアRTC : アルゴリズム依存RTC
ハードウエアRTC : ハードウエア依存RTC
産業用ロボットのピック&プレースをRTミドルウエア上で実現
産業用ロボット実機と同様の動作をシミュレーションで再現
システム構成図
6軸垂直多関節ロボット+61万円でシステム構築
中小企業でも導入容易な価格を実現
RTCが何に依存しているのか直感的に理解可能
取捨選択が容易となり,RTCの再利用性が向上