標準高度化教育講座 現場スタッフ育成コー ス 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 【コースのねらい】 生産現場のキーパーソンを目指し自律・自立し仕事の主人公になる 人材を育成します。 【対 象 者】 製造部門で入社3~5年前後で現場の中堅となってほしい社員。 10月 11月 12月 モノづくりの基礎 成果の出る『楽しい5S』 ヒューマンエラーと工場マネジメント 10月16日(木) 10:00~17:00 11月4日(火) 10:00~17:00 12月4日(木) 10:00~17:00 倉吉未来中心 セミナールーム2 倉吉体育文化会館 教養1 県立産業人材育成センター倉吉校 視聴覚室 ■TOC(制約条件理論)、一個流し、セル生産など の手法及び「明るく楽しい現場創り」の重要さを学 びます。 ■5Sとは何か、なぜ5Sが重要なのかという本質 を理解し、演習・討議・改善事例などで理解を深め、 どうすればうまく進められるかなど、楽しく進める 手順について習得します。 ■事故・災害が発生する前の防止策、大事故にな らない方法、ポカヨケの導入の方法を学びます。 ■工場マネジメントでは、「気づかせる大切さ」を 学びます。 1.ものづくりの要素と資格 ①S(安全)、E(環境)は「ものを作る資格」 ②Q(製品品質)は「ものを売る資格」 ③C(価格)、D(納期)は「競争する資格」 2.日本のものづくりの現状 ①日本のものづくりの置かれた現状を考える 3.これからの日本のものづくり ①これからの日本のもの作りを考える ②ものづくりの競争力の「根源」 4.これからの日本のものづくり「実例」 ①フルデジタル鋳造工場 ②デジタルとアナログが融合した楽器作り ③SNSで顧客をつかむ町工場 ④森に佇む工場の強さは風通しの良さとセル生産 ⑤情報公開で顧客を獲得する町工場 ⑥丁寧な作業を重ねてマザーマシンを生む現場 ⑦セルとラインの融合でオーダー生産を実現 ⑧「夢工場」でコスト競争に立ち向かう若き経営者 1.5Sとは何か? 1.会社に来てやることはたったの2つ ①5Sをやさしく説明してみよう ② たかが5Sと 思っていませんか ③ 5Sを自分のものにし よう 2.なぜ5Sは重要なのか? ① もし5Sを実施しなければどうなるのか ② 5Sのねらいは何か ③ 5Sのメリットは何か 3.どうすればうまく5Sが進められるか? ① まずは整理から始めよう ② 清掃はやさしい ようで深く、難しい ③ 整頓ができれば優良企業 ④ 3S「5つ道具」を活用する ⑤ ワンポイントレッ スンで現場の見方を学ぶ ⑥ F1に学ぶ5Sの力 4.楽しく5Sを進めよう ① 5Sの4段階 ② モチベーションを上げるため には ③ 楽しい5Sの条件 ④ 5S成功の鍵 5.まとめ ① 5Sのポイントは何か ② リクエストカードの回答 ③ 5Sいろはかるたで楽しく5Sを学ぶ ④ やってみようシートでまず実践してみよう ① 原価低減 ② 価値の向上 2.ヒューマンエラーとは? 人間だれにもやってしまうミス。人間はミスを犯すのが 大前提、でもミスによる事故や災害はなくしたい。 3.今までのヒューマンエラーに対しての取り組み ① 災害は、交通事故のようで運がなかったのだと、会 社が勘違いしている。② 的確な対策を取る時間がなく、 処置のみにとどまって何度も再発している。③ 規律の 欠如の問題! 4.今後のヒューマンエラー撲滅の考え方 ① 環境整備に取り組む。② ヒューマンエラーをなくす には、当たり前のことを愚直にやる。③ 安全作業が品 質・生産性を向上させる。 5.ヒューマンエラーの撲滅の進め方 ① ハインリッヒの法則から学ぶこと。② やり始めること は、整理、清掃、整頓+表示標識の順番で! 6.工場マネジメントの取り組み ① 社員をもっと活かすこと。② 新しいマネジメントスタ イルとは③ 規律を高めることが、根本から災害を防ぐ。 関ものづくり研究所 代表 関 伸一 えちぜん改善実践舎 代表 越前 行夫 【略歴】 ローランドDG社では、改善業務の集大成として考案し た「デジタル屋台生産システム」で、大型インクジェットプ リンタ等の大規模アセンブリを完全一人完結組立を行な い、品質/生産性/作業者のモチベーション向上をすべて 実現。多くのものづくり企業やメディアに称賛され、勤務 先の業績向上に貢献。 静岡大学工学部客員教授。 【略歴】 1978年慶応義塾大学 大学院工学研究科修士課程修 了。1978年 山武ハネウエル㈱(現アズビル㈱)入社。 JIT推進室課長、生産企画室室長、経営企画部シニア マネージャー、生産革新活動(JUMPS)リーダー、湘南 プロダクションセンター担当部長を歴任。在社中に日本I E協会の企画委員、編集委員、大会実行委員、各種研 修講師として活躍。2005年 (株)山武を早期退社、えち ぜん改善実践舎代表。 株式会社SMC 松田 龍太郎 【略歴】 1974年米子工業高等専門学校電気工学科を卒業、同年旧オ ムロン倉吉に入社後、1986年よりトヨタ方式の導入と定着の推進 を担当。2000年同社退社、同年(有)エス・ピイ・エス経営研究所 入社、2006年独立し、(株)SMCを創立し同代表取締役。25年以 上トヨタ方式の導入と定着を推進し、さらにユーモアとゼスチャー と盛り込んだセミナーとコンサルティングは、非常にユニークで 海外欧州では人気になっている。海外を中心に大企業から中小 企業まで、幅広い業種で数十社以上の企業をコンサルティング してきている。 現場スタッフ育成 コース 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 1月 2月 3月 TPS入門 現場力向上へ向けたコミュニケーション 製造現場での品質管理 1月15日(木) 10:00~17:00 2月19日(木) 10:00~17:00 ○月○日(○) 10:00~17:00 (調整中) (中部地区) (中部地区) (中部地区) ■高品質・高生産性・短納期を実現するトヨタ生産 方式の考え方の基礎を学びます。 ■改善のツール、標準作業の作り方、リードタイ ム短縮、1個流し、人工の算出方法から、かんば ん、アンドン、段取り替え短縮など現場改善に役 立つ内容です。 ■現場でそれぞれ要望や立場、見方も違う方々と 上手く連携し、仕事をスムーズに進めていくため のコミュニケーション能力について現場の実例と 実習を通して習得します。 ■品質管理を初めて学ぼうとされる方に、品質管 理の基本的な考え方とQC七つ道具について講義 と演習を通して理解し、身につけていただくコース です。 ■小集団活動の効果的進め方と問題解決手法及 び改善事例を習得します。 1.造り方によって変動する費用 2.早く作り過ぎの無駄 と 在庫 3.生産性向上より在庫削減が優先 4.リード・タイムの短縮 5.トータルなマネージメントの仕組みから捉えた トヨタ生産方式 6.平準化生産による小ロット生産 ⇒ ノン・ストック生産方式 7.多品種少量生産ラインに移行するためにリー ド・タイム短縮を再確認する 8.1個流し生産ラインの<標準作業> ・・・(実習を含む) 9.変化に対応する生産方式を構築する改善活動 を推進 10.アンドンの運用方法 11.かんばんの運用方法 1.コミュニケーションの重要性 社内の上司・同僚などの立場に立って、「望ま しいコミュニケーションとは何か」を考える ① コミュニケーションの意義 ②結果が重要 2.コミュニケーションⅠ:話す・伝える ①会話の基本3要素と第一印象 ②話し方、 伝え方 ③「担当業務紹介」 10個のキーワードの作成 ~クラス内発表と 評価 3.コミュニケーションⅡ:聴く・訊く 聴く(傾聴)、訊くとは・・・相手の意図を正確に 理解するための心構えとスタンスの理解 ①傾聴スキル ②質問スキル ③フィードバックスキル・要約力 4.総合演習 業務活動報告・・・今週の業務活動と来週の活 動予定を受ける人に対して報告。報告時は、 「話す・伝える」を意識して自身の活動を正確 にわかるよう報告、報告を受ける人は、「聴く、 訊く」を意識! ㈱T.M.A. 柴田 繁男 ノースリバーポイント株式会社 代表取締役 北川 満 【略歴】 トヨタ生産方式の生みの親である元トヨタ自動車工業 ㈱副社長 大野耐一氏の薫陶を受けた。 ㈱T.M.A.代表取締役 菅原茂比古に従事し、トヨタ生 産方式による現場管理手法並びにそれを サポートする PMを学び、現場改善のコンサルタントとして活躍中。 【略歴】 1986年日本アイ・ビー・エム株式会社 入社 1995年1 月 イー・エム・シー・ジャパン株式会社 入社 製造営業 本部本部長、2002年1月 新日鉄ソリューションズ株式 会社(現、新日鉄住金ソリューションズ株式会社)基盤ソ リューション事業部営業部部長、2005年3月株式会社エ ンデライト 入社 取締役、2010年4月新潟大学経済学部 非常勤講師(~2013年度まで)、2011年4月アイシン・イ ンフォテックス株式会社 顧問現在に至る、2011年7月 ノースリバーポイント株式会社 設立 代表取締役就任 現在に至る。 講師等 選定中 標準高度化教育講座 現場リーダー育成コー ス 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 【コースのねらい】 幅広く高い専門性を得るとともにチームを動かす、実行力を持つ リーダーを育成します。 【対 象 者】 製造部門で入社5年から10年の製造部門リーダーを目指す社員。 10月 11月 12月 原価計算とコストマネジメント 製品開発と生産システム IE入門 10月24(金)・31日(金) 10:00~17:00 11月18日(火) 10:00~17:00 12月12日(金) 10:00~17:00 24日 倉吉未来中心 セミナールーム7 31日 倉吉交流プラザ 第一研修室 倉吉交流プラザ 第1研修室 倉吉交流プラザ 第1研修室 ■原価の概念と制度を学習し演習を通じて費用 別計算 ⇒部門別計算 ⇒製品別計算 という3つの伝統的方法で、実際原価を計算で きる力を養います。 ■より良い製品を開発するにはどうすればよいか。 高い設計品質はどう作り込めばよいか。設計品質 通りに生産をするにはどうしたらよいか。開発から 生産までのプロセスのポイントを習得します。 ■モノづくりの基本であるIE(インダストリアルエン ジニア)技術の基礎を習得 します。 ■作業レベル/工程レベルにおける問題を解決 できる人材の養成を目指します。 <1日目> 1.ガイダンス 2.原価計算の意義 3.原価 とは何か:原価の定義・分類/原価計算の種類等 4.原価計算の基礎:要素別,部門別,製品別計 算 5.個別原価計算 6.総合原価計算:工 程別総合原価計算,等級別総合原価計算等 1.ものづくりの要素と資格 S(安全)、E(環境)は「ものを作る資格」 Q(製品品質)は「ものを売る資格」 C(価格)、D(納期)は「競争する資格」 2.これからの日本のものづくり ①これからの日本のもの作りを考える ②ものづくりの競争力の「根源」 3.グローバル市場に支持される製品を考える ①ヒット商品から学ぶ製品開発 ②ブルーオーシャン戦略 ③TPD(全社的製品開発) 4.設計品質と製造品質 ①製造品質は設計品質を超えられない ②設計品質を高めるための手法 ③製造品質を高めるための手法 5. セクショナリズムの打破 ①セクショナリズム発生の理由 ②セクショナリズムを打破するには 1.管理技術と問題解決 問題解決についての考え方・アプローチ 2.IE(Industrial Engineering)とは IEの歴史的背景とIEのめざすこと 3.設計的な考え方 最小限必要なものこととは 4.分析的な考え方 分析手法と改善の原理原則 5.工程分析 製品工程分析・作業者工程分析 6.時間分析 時間の「正しい」測定方法 7.稼働分析 作業者や機械など手段の資源の効率化 8.流れる量の分析 在庫低減とリードタイムの短縮 <2日目> 1.標準原価計算 ①原価管理の体系:原価企画・原価改善・原価維 持 ②原価標準の設定,原価差異分析 2.直接原価計算 ①変動費と固定費の分解方法 ②限界利益と損 益分岐点 3.ABC(活動基準原価計算) 4.アメーバ経営 5.原価企画 6.品質コスト 7.BSC(バランスト・スコアカード) 8.MFCA (マテリアルコスト会計) 9.投資経済計算 九州大学大学院経済学研究院・准教授 丸田 起大 北海道大学大学院経済学研究科・准教授 篠田 朝也 関ものづくり研究所 代表 関 伸一 成蹊大学理工学部情報科学科 教授 渡邉 一衛 【丸田氏 略歴】 2000年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程 修了。佐賀大学講師・助教授,北海道大学助教授を経 て,2007年から現職。 【篠田氏 略歴】 2004年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 修了。滋賀大学経済学部専任講師,助教授,准教授を 経て,2008年より現職。 【略歴】 ローランドDG社では、改善業務の集大成として考案し た「デジタル屋台生産システム」で、大型インクジェットプ リンタ等の大規模アセンブリを完全一人完結組立を行な い、品質/生産性/作業者のモチベーション向上をすべて 実現。多くのものづくり企業やメディアに称賛され、勤務 先の業績向上に貢献。 静岡大学工学部客員教授。 【略歴】 慶應義塾大学工学部管理工学科卒、大学院工学研究 科管理工学専攻修了、1986年工学博士(慶應義塾大 学)1984年成蹊大学工学部経営工学科助手、その後専 任講師、助教授を経て1994年教授となり現在に至る。 専門は生産管理、モノづくりやサービスづくり、ロジス ティクスを中心にシステムの効率化の指導と講義を行う。 現場リーダー育成 コース 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 1月 2月 3月 生産管理と納期管理 現場での品質管理 生産現場での リーダーシップ発揮の仕方 1月14日(水) 10:00~17:00 ○月○日(○) 10:00~17:00 (調整中) 3月19日(木) 10:00~17:00 (中部地区) (中部地区) (中部地区) ■納期管理を「遅延日報の発行」「PERT法の活 用」「小日程管理」「外注指導」「IE技法」の5つの 切り口から、納期遅れ防止法と生産期間短縮法を 学びます。 ■品質第一主義は、長い目で見て生産性を上げ 大きなコストダウンを生み、利益をもたらすことに なります。商品やサービスの質の向上を果たすに は、仕事のやり方、進め方を変える必要がありま す。標準化を「QC的な進め方」にすることで企業の 意識改革と体質改善について学びます。 ■現場リーダーとしての目標管理能力、問題解決 能力、組織・チームワーク能力、コミュニケーション 能力、指導・動機づけ能力、部下育成能力、自己 管理・啓発能力を講義と演習により習得します。 1.IE技法の基本(改善の仕組み) ①改善の基本的考え方 ②IE改善の仕組みと評価指標 ③関連する手法との関連の概説 (VE:価値工学 5Sなど) ④効率的な改善の進め方 2.生産期間短縮とIE技法の活用 ①工程分析による問題点発見と改善 ②人・機械分析による生産期間の短縮 ③稼働分析による適正人員の設定と生産期間 短縮 3.標準時間の概念とその設定 ①標準時間の概念 ②時間測定とばらつきの管理 ③工数計画と投入順序計画 (生産順序変更による生産期間の短縮) 4. 日程計画の立て方(PART/CPM法) ①日程計画の立て方・進捗統制のやり方 ②PART/CPM法の紹介 早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授 吉本 一穗 【略歴】 1982年 早稲田大学講師~現在 教授。 担当講義:「施設計画」「ロジスティクス設計」「メソッドエ ンジニアリング(作業改善)」「生産工学」等 施設レイアウトに関わる設計技法の開発・実践とともに、 IE・VEを用いた改善活動の指導を国内外で行っている。 理論と実践の融合を重んじ後戻りしない改善活動の教 育/普及/実践を企業の規模を問わず行っている。理 論に裏打ちされた豊富な経験を基にしたわかりやすい 講義/指導には定評がある。 講師等 選定中 1.リーダーとは? リーダーの役割、責務と権限を考える。 2.年間カレンダーの作成 リーダーは、会社の年間行事を把握しその 時々に何をすべ きか理解していなければな らない。 3.四面の強み・弱み分析 皆さんを取り巻く上司、部下、会社、お客様 (業者)という観点で自身の強みと弱 みに関し て、今一度確認。 4.上司と部下の人間関係 -情報共有の在り方 -アクティビティチェックの仕方 5.管理職でなくリーダーになれ リーダーが持つべき資質の中で、一番大事 なものは何か? 6.部下のやる気を引き出すための手段 やりがいとは? どう引き出すか? ノースリバーポイント株式会社 代表取締役 北川 満 【略歴】 1986年日本アイ・ビー・エム株式会社 入社 1995年1 月 イー・エム・シー・ジャパン株式会社 入社 製造営業 本部本部長、2002年1月 新日鉄ソリューションズ株式 会社(現、新日鉄住金ソリューションズ株式会社)基盤ソ リューション事業部営業部部長、2005年3月株式会社エ ンデライト 入社 取締役、2010年4月新潟大学経済学部 非常勤講師(~2013年度まで)、2011年4月アイシン・イ ンフォテックス株式会社 顧問現在に至る、2011年7月 ノースリバーポイント株式会社 設立 代表取締役就任 現在に至る。 標準高度化教育講座 生産革新リーダー育成 コース 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 【コースのねらい】 新しい時代に対応すべく、生産革新を推進するリーダーを育成します。 【対 象 者】 生産・企画・開発部門で、自社の生産革新をリーダーとして 進める社員。 10月 11月 12月 ①総論・生産革新に向けたリーダーシップ ②製品戦略の基礎 ③組織能力と製品アーキテクチャ 10月30日(木) 9:30~16:30 11月17日(月) 9:30~16:30 12月19日(金) 9:30~16:30 倉吉未来中心 セミナールーム4 倉吉体育文化会館 小研修室2 倉吉体育文化会館 小研修室2 ■企業経営においてはお客様との取引強化や、 新規取引の拡大が急務です。 そのためには、お客様の理解と、自らの強みや 弱みを再認識することとともに、それらの対策とし ての内部強化策、競合他社に対する競争力を事 業の力に結び付けることがキーポイントなります。 ■開発/技術志向の「製品戦略」について、解説し ます。 ■要素技術開発、製品企画、製品設計のさらに上 流プロセスを体系化した「製品戦略」を学びます。 ■「製品戦略プロセス」の全体系のなかで、製品 企画・製品設計・生産技術のそれぞれの業務プロ セスの連携を学びます。 ■製品全体に求められる機能や性能を、それを 構成する各種のユニットや部品へ対応付けて割 当てたうえで、それぞれのユニット間や部品間を どのように結びつけるか製品・部品を構成する概 念としての「製品アーキテクチャ」を学びます。 ■模倣されない技術、それを生み出す組織につい て学びます。 1. 本養成講座の総論 2. 川下企業の業務プロセスの理解 1.製品戦略のフレームワーク 2.コア戦略ビジョンの考え方 3.製品プラットフォームと製品ライン戦略 4.製品ライフサイクルとマーケティング戦略 5.技術マーケティング (技術戦略:課題、要素技術からの戦略的 アプローチ) 6.製品コンセプトへの集約 7.業務プロセスへの落し込み 1.日本企業のモノづくり 2.日本企業の強みを活かしたこれからのモノ づくり 3.モノづくりの組織能力 4.製品アーキテクチャの概念 5.製品アーキテクチャのタイプと特徴 6.製品アーキテクチャで競争優位性を確立する 7.標準化と製品アーキテクチャ 8.製品設計への落とし込み (過剰設計をしないための提供価値・機能 分析等) ①川下企業がおかれている市場の競争環境と戦略 ②川下企業の業務プロセス (製品企画・設計から販売サービスまで) ③川下企業に対して自社の取引拡大に向けた成長 戦略 3. 「モノづくり生産革新リーダー」に求められる リーダーシップ ①CMX事業における社内活動と本養成講座の関連性 ②自社の経営、製品企画、製品設計、営業などの部 門と生産現場とを繋ぐ「モノづくり生産革新リーダー」 の役割 ③「モノづくり生産革新リーダー」に求められるリー ダーシップ ④企業事例の紹介 青山学院大学教授 玉木 欽也 【略歴】 1989年 早稲田大学理工学研究科博士後期課程単位 取得(工学博士 早稲田大学)。現在、青山学院大学 ヒューマン・イノベーション研究センター(HiRC) 所長、青 山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式 会社(Aogaku Hicon) 代表取締役。主な研究領域は、事 業創造戦略、グロ―バル製品戦略、ICT活用による人材 教育。 ㈱カレンコンサルティング 代表取締役 世古 雅人 【略歴】 ・武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部 電子通信工学科卒 業・1987年:アンリツ(株)入社。電子計測器のハードウェア設計 に従事。・1988~1990年:通産省(現 経済産業省)管轄の半導体 中央研究所に出向。光デバイスの基礎研究に従事。経営企画 部門では全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注 力。・2003年:(株)スコラ・コンサルト入社。組織風土改革、製造 メーカーの業務プロセスコンサルティングに従事。・2004年:(株) ピーエイ入社。経営企画室長/管理部長。業務改革プロジェクト、 新規事業の立上げに従事。(株)UML教育研究所執行役員兼任。 OMG(USA)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。・2009 年5月に株式会社カレンコンサルティング 設立。 ㈱カレンコンサルティング 代表取締役 世古 雅人 【略歴】 ・武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部 電子通信工学科卒 業・1987年:アンリツ(株)入社。電子計測器のハードウェア設計 に従事。・1988~1990年:通産省(現 経済産業省)管轄の半導体 中央研究所に出向。光デバイスの基礎研究に従事。経営企画 部門では全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注 力。・2003年:(株)スコラ・コンサルト入社。組織風土改革、製造 メーカーの業務プロセスコンサルティングに従事。・2004年:(株) ピーエイ入社。経営企画室長/管理部長。業務改革プロジェクト、 新規事業の立上げに従事。(株)UML教育研究所執行役員兼任。 OMG(USA)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。・2009 年5月に株式会社カレンコンサルティング 設立。 生産革新リーダー育 成 コース 講 座 名 開催日・時間 会 場 おすすめ プログラム内容 ※実施に際して一 部変更する場合も ありますので、あ らかじめ御了承願 います。 講 師 講 師 プロフィール 1月 2月 3月 ④生産マネジメントと生産現場のIT化 ⑤TQMとTPMから学ぶ現場組織改革 ⑥生産革新に向けた現場組織マネジメント 1月19日(月) 9:30~16:30 2月20日(金) 9:30~16:30 3月12日(木) 9:30~16:30 倉吉体育文化会館 小研修室2 倉吉体育文化会館 小研修室2 倉吉交流プラザ 第1研修室 ■生産マネジメントの中枢として、工程管理と資材 管理があり、生産システムについて学びます。 ■資材管理では、購買管理、外注管理、さらに在 庫管理が重要なポイントになります。 ■工程管理や資材管理など生産現場をコントロー ルするためのIT化の最近の動向について事例紹 介します。 ■TQMは顧客満足を達成できる全社的な経営シ ステムづくり、TPMは装置系の機器を多く取り扱う 企業において、設備管理をポイントにおくものです。 この2つの基礎と、現場の活性化と組織改革に ついて学びます。 ■工場経営という視点からお客様が満足する品 質・価格・納期でモノをつくりあげ経営に貢献する 生産革新を目指します。 ■生産現場で働く人々が組織的に活動できるプロ ジェクト・マネジメントのポイントを学びます。 ■原価管理では工場経営の中でコストダウンを図 るために製造原価を管理する方法を学びます。 1.工程管理 ①生産計画と生産統制の2つの機能 ②生産計画における諸管理機能のポイント ③生産統制における諸管理機能のポイント ④生産管理システムの代表的な手法 ・製番管理方式 ・MRP ・かんばん方式 ・ハイブリッド生産方式 ⑤グループワーク 2.工程管理における資材管理 ①購買管理と外注管理 ②在庫管理の代表的な手法 ③グループワーク 3..生産情報システムと生産現場のIT化事例 ①生産情報システムの概説 ②生産現場のIT化事例 ③工場現場管理に関連した改善事例 1.TQM(Total Quality Management) ①TQMの基礎・定義 ②TQMの思想(品質、マネジメントシステム、事実重視、 プロセス管理等) ③全員参加と自己実現 ④支援技術(問題発見・問題解決等) ⑤各種ツール、管理手法とQC活動 ⑥社内標準化とTQM 他 2.TPM(Total Productive Mainenance) ⑦TPMの基礎・定義 ⑧TPMの思想・哲学 ⑨TPMとJIT, TQCとの共通項と違い ⑩展開プログラム(12ステップ)と柱(8本) ⑪全員参加と推進体制 他 3.組織論・組織改革 1.お客様が満足する納期管理 ①納期遅延対策 ②納期期間の短縮とその対策 ③仕掛品の発生原因と増加防止策 ④初期管理 2.原価管理とコストダウン ①標準原価 ②実際原価 ③コストダウン対策 ④損益分岐点分析 ⑤経済性工学と意志決定 ⑥全部原価計算および直接原価計算 3.現場組織マネジメント ①現場力を高める人材育成 成蹊大学理工学部情報科学科 教授 渡邉 一衛 【略歴】 1950年生まれ 横浜出身 慶應義塾大学工学部管理工 学科卒、大学院工学研究科管理工学専攻修了、1986年 工学博士(慶應義塾大学)1984年成蹊大学工学部経営 工学科助手、その後専任講師、助教授を経て1994年教 授となり現在に至る。2001年経営・情報工学科、2005年 理工学部情報科学科へ組織変更。専門は生産管理、モ ノづくりやサービスづくり、ロジスティクスを中心にシステ ムの効率化の指導と講義を行う。日本経営工学会、設 備管理学会、日本IE協会、日本ロジスティクスシステム 協会、日本科学技術連盟などに所属。 ⑫継続的に進化・成長し続ける組織(学習する組織) ㈱カレンコンサルティング 代表取締役 世古 雅人 【略歴】 ・武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部 電子通信工 学科卒業・1987年:アンリツ(株)入社。電子計測器の ハードウェア設計に従事。・1988~1990年:通産省(現 経 済産業省)管轄の半導体中央研究所に出向。光デバイ スの基礎研究に従事。経営企画部門では全社組織活性 化と現場改革の率先と仕組みづくりに注力。・2003年: (株)スコラ・コンサルト入社。組織風土改革、製造メー カーの業務プロセスコンサルティングに従事。・2004年: (株)ピーエイ入社。経営企画室長/管理部長。業務改革 プロジェクト、新規事業の立上げに従事。(株)UML教育 研究所執行役員兼任。OMG(USA)とソフトウェア組込み 資格試験の開発に従事。・2009年5月に株式会社カレン コンサルティング 設立。 ②事例研究:モチベーション向上を目指す現場づくり ③事例研究:顧客重視の現場づくり 青山学院大学 教授 玉木 欽也 【略歴】 1989年 早稲田大学理工学研究科博士後期課程単位 取得(工学博士 早稲田大学)。現在、青山学院大学 ヒューマン・イノベーション研究センター(HiRC) 所長、青 山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式 会社(Aogaku Hicon) 代表取締役。主な研究領域は、事 業創造戦略、グロ―バル製品戦略、ICT活用による人材 教育。
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