下水道事業財政計画 (H18~H21年度) 静岡市企業局下水道部 2005.10.3 1.下水道会計のしくみ • 収入と支出のバランス 収益的収支(平成16年度決算額) 維持管理費 55億円(27.2%) 内訳 汚水処理費 38億円 雨水処理費ほか 17億円 下水道使用料 88億円(43.6%) 資本費 支払利息 69億円(34.2%) 支出202億円 内訳 汚水処理費 46億円 雨水処理費ほか 23億円 資本費 145億円 減価償却費など 76億円(37.6%) その他経費 2億円(1.0%) 内訳 汚水処理費 54億円 雨水処理費ほか 22億円 汚水処理費 雨水処理費ほか 一般会計 負担金等 7億円 (3.5%) 一般会計補助金 (収支不足額に対する補助) 50億円(24.7%) 内訳 支出合計 202億円 収入202億円 雨水処理負担金 57億円(28.2%) 138億円 64億円 収入合計 202億円 2.財政計画期間中の支出(費用)の見込み 建設計画 普及率のアップ 支出(費用) 維持管理費 排水量の増加 資本費 企業債利息 減価償却費 2-(1)事業量の見込み ①下水道建設計画に基づく普及率の見込み ②排水戸数の傾向と見込み ③排水量の傾向と見込み 2-(2)経営改善のための取組み • 維持管理費の削減策 1 中島浄化センターの水処理運転管理業務の 民間委託(平成14年度) 2 城北浄化センターの水処理運転管理業務の 民間委託(平成17年度) 3 高松浄化センターの汚泥圧送(平成17年度) 4 長田浄化センターの包括的民間委託 (平成18年度) 5 長田浄化センターの汚泥圧送(平成19年度) • 資本費の削減策 1 建設コストの縮減(平成13年度から) 2 公営企業借換債の活用(平成17年度から) 3 処理区の変更による 浄化センター拡張費削減(平成19年度) 2-(3).維持管理費の見込み a.人件費 ●職員給与費、退職手当など b.変動費 ●処理水量の増加に伴うもので、動力 費や汚泥運搬処分委託費など c.管理費 ●運転管理委託費や補修費など 2-(4).資本費の見込み a.減価償却費・資産減耗費 ●固定資産の価値減耗についての費用 b.企業債支払利息 ●建設にかかった借金の利息 3.汚水処理費の見込み 雨水処理費等 = 公費 汚水処理費 = 私費 財政計画期間の費用の見込み その他 0% 人件費 9% 変動費 10% 4年間の費用合計 管理費等 78,368百万円 資本費 68% 13% その他一般会 計負担分 3% 雨水処理費 28% 4年間の費用合計 78,368百万円 汚水処理 費 69% 汚水処理費の見込み 一般会計か らの補助金 33% 汚水処理費合計 53,854百万円 現行使用料 体系による 使用料収入 67% 汚水処理費 100% END
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