LNG船の需要よそくため

LNG船の需要予測ため
船腹量算出モデル開発
船腹量モデルの概要
設定条件:
1)複数生産地或いは複数受け入れ地を
考えた算定しない.
2)年間輸送量が分かるとする.
算出モデルの構成
最大就航回数計算
必要隻数計算
船腹量計算
最大就航回数について
港間距離
航海速力
最大就航回数計算
荷役日数
最大就航回数
365*24
=
d/Vij+d/Vji+(Ai+Aj)*24
定式化における記号の説明
I
輸出液化基地集合
i
輸出液化基地の要素
J
輸入液化基地集合
j
輸入液化基地の要素
IJ
輸送のリンク集合
ij
輸送のリンク要素
d
輸送距離の集合
ji
輸送距離要素
V
速力の集合
vij
速力の要素
A
荷役の時間
a
荷役時間の要素
必要隻数について
最大就
航回数
1航海あたり
の積載量
必要隻数計算
輸送量
輸送量
隻数(隻) =>
1航海あたりの積載量(㎥/隻*回)*最大就航回数(回)
船腹量の計算について
1航海あたり
の積載量
必要隻数計算
船腹量計算
船腹量
=
必要の隻数(隻)*1隻あたりの積載量(㎥)
全体の流れについて
港間距離
航海速力
1航海あたり
の積載量
荷役日数
必要隻数計算
最大就航回数計算
船腹量計算
終了
輸送量
モデルの検証事例
カタールプロジェクト:
年間輸送量:700万トン
輸送距離 :6300マイル
一船あたり積載量:13万6954㎥
航海速力 :19.5ノット
各データを使って計算結果
最大就航回数:12.6回
必要隻数:10隻(9.7隻)
船腹量:136万9540㎥
カタールプロジェクトの実績
隻数:10隻
船腹量:136万8400㎥
計算値と実績の比較
隻数
船腹量
計算値
10
1369540
実績
10
1368400