第6章 サミット

第8章 サミットとアジア経済Ⅱ
ー現実と課題ー
2005年7月6-8日
サミットの当初の目的
貧困
アフリカ支援
+
気候変動
地球温暖化
連続爆破事件により霧散
サミット合意点と経済課題
合意点
課題
世界経済
緩やかに減速、成
長持続へ構造改革
推進
政策基調の具体策試
す。新興国との対話も
カギ
原油高
探鉱、生産、精製に
投資が必要。省エ
ネにも努力
産油国との連携に不
安。省エネ、新エネ開
発の実効性に疑問
地球温暖化
産業分野別の対応
など行動計画を策
定
温暖化ガス排出削減
目標に踏み込めず
債務帳消しで合意。
ODA増額相次ぐ
新規支援の手法で主
張に溝。平和定着、成
長持続も関門
12月のWTO会合
へ協力。知的財産
権保護を強化
自由化促進の見取り
図は不透明。途上国
対策も懸案
アフリカ支援
貿易
世界経済
政策協調の具体策議論できず
小泉首相の「不良債権処理は進展、
景気は上向き」発言→反応無し
2人の首脳の発言機会喪失
原油高
省エネ・代替エネルギーの開発
新興大国(BRICs)を巻き
込んだ枠組み作りできず
新興国の比重増大
地球温暖化
ポスト京都議定書会議、11月開催
来年のロシアでのサミット
でも取り扱うことで合意
2013年の話し合い確認
アフリカ支援
アフリカへの支援は2010年までに倍増
2010年までに援助総額を500億ドル増額で合意
→250億ドルはアフリカへ
日本は100億ドルの負担
貿易
WTO香港会議に向けた協力確認
知的財産権保護で一致
サミットの課題
連続爆破テロにより当初の目的は達成できず
招待したとの新興国との対話が十分できず
人民元問題議論できず