インクジェットプリンター 業界 における競合2社の比較分析 7期 からあげ インクジェットプリンターと は? インクジェットプリン ター ・主に家庭用 ・小型 レーザープリンター ・主に業務用 ・大型 ・レーザーを感光に利用する ・インクを吹きつけて定着さ せる 8 3% (2007年ガードナー調べ) 今日のプレゼンの流れ •業界分析 •競合2社分析 •今後の展望 業界動向(出荷台数ベース) 8,000,000 7,000,000 6,000,000 5,000,000 4,000,000 3,000,000 2,000,000 1,000,000 - 2005 2006 2007 ⇒出荷台数は近年減少傾向 2008 2009 ガートナージャパン調べ 市場シェア 5.3% 6.7% 2009年 600万台 41.6% 44.9% キヤノン セイコーエプソン ブラザー工業 日本HP その他 ⇒キヤノンとエプソンの寡占状態 ガートナージャパン調べ キヤノンの海外進出 19% 31% 22% 28% 日本 アメリカ エプソンの海外進出 21% 35% 22% 日本 22% アメリカ 寡占状態になっている要因 ①プリンター関連の特許を抱えこんでいる 2010年米国取得特許数:キヤノン3位、エプソン12位 (米IFI Patent Intelligence調べ) ②2大メーカーのブランド力が強固 日本のグローバルブランドランキング2010:キヤノン4位、エプソン 29位 (インターブランドジャパン調 べ) ③広告宣伝費、販売促進費を多くかけている 広告宣伝費と販売促進費 ビックカメラ有楽町店の5階にあるプリンター売 り場 Strength~強み~ 世界中でのブラン ド力 開発にお金をかけ ることができる (エプソンの約2 倍) 消費者のライフス タイルに合わせた 機能性の高さ、豊 富さ エコに早くから力 を入れてきている エプソンの機能性の高さ スマートフォ ンから直接印 刷 携帯から直接印刷 手書き合成 Weakness~弱み~ 海外の売上比率が 高く為替変動に影 響されやすい エプソンに比べて やや高め 海外の売上比率が 高く為替変動に影 響されやすい プリンターの価格について インクジェットプリンター 1万円以下の製品の割合 2007年 3月 18.3% 4月 5月 15.6% 14.0% 3.8% 7.5% 6.9% 2倍 以上 Opportunity~機会~ ウィンドウズ7の発売による 同時買い需要 海外市場の伸び率 Threat~脅威~ 国内市場の飽和 海外市場の競合関係 非純正インクの広がり 海外市場について 情報端末フェスティバル2009レポート プリンター業界の利益モデル 値段を安くし て買ってもら う インクを買っ てもらって売 上を稼ぐ プリンター業界の利益モデル 囲い込み 非純正インクの広がり ⇒非純正インクを使う人も一定数いる IDC Japan調べ 特許をめぐって裁判も行われてい る キヤノンまとめ 世界でのブランド力 開発にお金をかけてい る 海外の売上割合が高 く、不安定 エプソンより少し高め OS買い替えによる同時 買い需要 海外市場の伸び率 市場の競争 非純正インクの広がり キヤノンが取るべき戦略は? 既存の得意分野(デジカメなど)との 連携を深める キヤノンの強み(美しさ)をこれまで 以上に消費者にアピールしていく セイコーエプソンまとめ 機能性の高さ エコに力を入れている OS買い替えによる同時買 い需要 海外市場の伸び 海外の売上割合が高 く、不安定 市場の競争 非純正インクの広がり エプソンが取るべき戦略とは? マーケティングを深め、更に消費者の ニーズに合った、商品を開発する 海外市場のさらなる開拓 まとめ キヤノンとエプソンは製品的にはあまり違 いがない これからは、各社の強みを活かして、 機会をうまく活かす 脅威を避ける ように対策していくべきである。 ブラザーの海外進出 16% 32% 20% 32% 日本 アメリカ 単位:万台 中国市場について 700 600 500 400 300 200 100 0 2005 2006 2007 BiZpresso Vol.40
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