研究会趣旨および ”CCS Matrix Archive”構想 藏増嘉伸 数理物質科学研究科/計算科学研究センター 1 研究会趣旨 ・目的 − アルゴリズムおよびコーディングに焦点 − 分野を超えた議論と情報の共有 − 計算科学と計算機科学の交流 ・背景 − 分野の統合? − みんなのスパコン? − 櫻井先生・多田野先生との共同研究の経験 2 今後の開催について ・本研究会期間中に意見を募集 − 開催場所?、開催時期? − プログラム構成 − 旅費補助の必要性 3 CCS Matrix Archive構想(その1) ・Matrix MarketのCCS版 − 様々な分野の固有値問題や連立一次方程式の行列を提供 − 数値解析の専門家が自由にテスト可能 ・メリット − 数値解析の専門家による改良が期待できる(アプリ側) − アプリ側にとって真に重要な行列を研究対象にできる (数値解析の専門家) ・本家Matrix Marketとの違い − 研究の最前線で扱っている行列 − 行列提供者とcontactが取れて、共同研究も可能 4 CCS Matrix Archive構想(その2) ・登録制 − 行列のダウンロードは登録者のみ許可 − 論文を書いた場合は報告の義務 ・行列について − Matrix Market形式(非零要素の行、列、値) − 複数の次元(小→大)の行列 − 最初はテキスト、後にバイナリに移行 − 行列提供者の要望・コメント欄 ・その他 − 最初の半年は国内限定、その後国外へオープン 5
© Copyright 2024 ExpyDoc