スライド 1

正面玄関とは別に、第7病棟専門の入り口が敷地裏手にあります。
まず眼に飛び込んできたのが二重に張り巡らさ
れた柵。物々しさが伝わります
高さ3メートルのフェンスは2重。説明によると内
側のフェンスの上部に触れると館内に通報が、
外側フェンスとの間の敷地に立ち入るとすかさ
ずセンサーが反応、カメラが映し出すとのこと。
フェンスとフェンスの間にはセン
サー(左上)が取り付けられていま
す。また病棟外壁には監視カメラ、
その映像はスタッフステーション内
部(右画像の4つのディスプレイ)に
表示されます。
二重のフェンスの間。今後この場所から写真をとる機会
はまずないでしょう。
病棟入り口。面会者の所持品を預けるとみら
れるロッカー、所持品チェックのためとみられ
る、まるで空港のようなゲートが用意されてい
ます
保護室。跳ね上がり式のベットとトイレのみが設置。
最も多くみられた個室のスタイルです。トイレと風呂
の設置された部屋は半数程度、希望に応じてテレ
ビの設置も可能とのことでした。
個室のドアはすりガラスになってお
り、急性期病棟室内にはカメラが
設置。
窓枠には茶色い格子が設けられてい
ます。格子のない側の窓は数十セン
チ程度しか開ける事はできません。
この格子は鉄の格子を用いないた
めに考えられた備前焼のこだわりと
か・・。