地震と原発

地震と原発
2007.11.19
柏崎刈羽原発
• 直下型地震に見舞われる
クライシス・マネジメント
• 変圧器の火災からの煙を軽視
• 原子炉の問題を調査
• ★物理的、技術的には正しい判断
• ★世間、マスコミに対する対応としては失敗
ホワイトボード
• 緊急時に情報の集約が必要になる
– 阪神大震災でも、救援物資の運搬などに関わる
情報がうまくなかったので、滞留や欠乏が生じた
情報管理
• 発電所から自治体に連絡が無い
– そのために、どの程度の被害か知事には分から
なかった
– ★権限を持つ人に情報が集まらなかった
– ★放射能は目に見えないので、知事は避難の責
任をうまく果たせない
資源の制約の下での判断
• 原子炉の冷却を優先した
• 重要な設備
• 水漏れなどに関して、本当の情報かどうかを
確認するのに時間がかかった
変圧器の火災
• 地震のために、消防署に電話がつながらな
い
– 通常のシステムも機能しない
• 消火ホースがはずれる