第1章 情報機器の発達とディジタル化 第2節 情報のディジタル化② 情報 プレゼン用資料 (C204) 1 4 動画のディジタル化 ◆ 動画を表現するしくみ ①フレーム ぱらぱらめくり(残像現象) 1秒間に30枚(②フレームレート,fps) キーフレ-ム,インビトゥイーン 2 4 動画のディジタル化 ◆ コンピュータによる動画の処理 動画を作成 解像度が720×480ドット フルカラー静止画 30fpsの割合で3分間表示 情報量は何GBになるか。 1フレームのデータ量 1秒間のデータ量 3分間のデータ量 720×480×3 1012.5×30 30375×180 =1,036,800(B) =30375(KB) =5467500(KB) =1012.5(KB) =5339(MB) フルカラー 3バイト 3 =5.21(GB) 4 動画のディジタル化 ◆ コンピュータによる動画の処理 問1 動画作成 解像度が1024×768ドット フルカラー静止画 30fpsの割合 3分間表示 情報量は何GBになるか。 4 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 STEP 1 標本化 とびとびに 値を測定する ①サンプリング周波数 1秒間のサンプリング数 サンプリング周期 5 標本値 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 STEP 2 量子化 測定値の 近似値を取る ②量子化ビット数 標本値の段階数 量子化誤差 実際の値との誤差 6 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 STEP 3 符号化 2進数に 置き換える 7 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 レベル数 =16(段階) =24 (段階) =4ビット サンプリング周波数 8 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 t=0 t=1 t=2 A B 3.8 8.8 12.9 4 9 13 9 C 100 1001 1101 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 問2 (1) A:時間軸を区切り,値測定 B:縦軸を区切り,測定値の近似値 C:近似値を2進数に変換 (2) 1秒間に区切る数 (3) 区切る段階の数 (4) t = 2における段階A,B,Cの値 10 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 コンパクトディスクのディジタル化 サンプリング周波数=44100Hz 量子化レベル数=2B チャンネル数=2 1秒あたり何キロバイトのデータになるか。 1秒間のデータ量 44100(Hz)×2(B)×2(チャンネル) =176400(B) ≒172(KB) 11 5 音のディジタル化 ◆ 音のディジタル化 問3 ラジオ番組 1日15分 サンプリング周波数22050HZ 量子化レベル数8ビット(1バイト) モノラル 650MBのCDに何日分の番組を録音できるか。 12 5 音のディジタル化 ◆ コンピュータによる音の処理 サンプリング周波数 高ければ元の波形に近づく 量子化ビット数 大きければ波形を正確な数値で表現 データ量が増大 13 5 音のディジタル化 ◆ コンピュータによる音の処理 音声の圧縮形式 ③MP3 ④AAC WMA 世界共通のインターフェース規格 ⑤MIDI 14 6 ディジタル情報の統合と表現 ◆ 作品にまとめよう 様々なデータのディジタル化 テキスト、画像、動画、音 公開時の留意事項 肖像権 著作権 引用 15 6 ディジタル情報の統合と表現 ◆ わかりやすさへの配慮 ①キャッチコピー ②5W1H When、Where、Who、What、Why How 作品の自己評価、相互評価 16 7 ディジタル化の利点と問題点 ◆ ディジタル化の利点 量を明確に表現できる 大量のデータをメディアに記録できる 欲しい情報を見つけやすい ①ランダムアクセス 伝送や複製による品質劣化が少ない 17 7 ディジタル化の利点と問題点 ◆ ディジタル化の問題点 微妙な情報が失われる可能性がある 盗難・紛失による被害が大きい 目的外の情報との偶然の出会いが少ない 違法な複製が行われやすい 18
© Copyright 2024 ExpyDoc