政策提言「包括的かつ戦略的な国際テロ対策の推進に向けて」フローチャート
背 景
①国際社会秩序の
不安定化
日本の課題
①テロ対策に対する
国民の認識高揚と
協力体制の構築
②９．１１テロ後の
テロ細胞の
世界各地への拡散
③国際的なテロ・
ネットワークの
形成とその脅威の
増大
④日本人と日本の
権益への脅威の増大
７つの提言
提言１
反テロ原則を明確にし、国民の
理解と協力を確立する
提言２
テロ組織を指定し、排除する
提言３
政府の責任所在を明確化し
機能を強化する
②統合された政府の
テロ対策の確立
提言４
テロを防止する体制と
対処能力を強化する
提言６
テロリズム関連人材の育成を
強化する
③テロ対策に関する
国際社会との
協調体制の強化
具体的施策
①反テロ三原則の明確化と啓発
②テロ情報の提供
③メディア関係者との相互理解
④非政府組織、地方公共団体等との協力
①反テロ法（テロ対策基本法）の制定
①「国家テロ対策官」の設置
②常設の「国際テロ対策委員会」の設置
③「国際テロ情報分析センター」の設置
④「テロ対策評価委員会」の設置
①入国管理等の強化
②法執行機関の捜査能力の向上
③交通機関、インフラテロ対策強化
④大規模テロ事件等への対処能力の改善
⑤対処要員の能力の向上
①テロリズム研究者の育成
②テロ対策研究センター開設
③テロ対策技術の研究開発
提言７
テロ被害者救済を整備する
提言５
反テロ国際協力を推進する
①国際機構におけるリーダーシップの発揮
②発展途上国のテロ対策能力向上支援
③大量破壊兵器の拡散防止・兵器関連物資の
輸出規制強化
④テロ対策協定締結の推進
⑤捜査共助条約・犯罪人引渡し条約の拡大