2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] グループワーク 交通渋滞物語 第10班 [ 猿谷、本川、上原 ] 1 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] 目的 渋滞情報を信用して行動する者と そうでない者との、時速の差を見る 2 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] 前提 1.各エージェントは、例えば東京方面から名古 屋を めざす。 2.エージェントを[車と運転者]とみなし、そ の種類は、 高速道路好き 一般道好き 情報好き(情報を得て、それに従って行 動する) 3.各スポットを道路の区間とみなす。 の3種類に分けられる。 4.道路には、高速道路1本、一般道1本が存在 する。 5.道路の区間(スポット)に車が2台存在する ことを 渋滞しているとみなし、その際に後続のスポ ットから 3 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] 前提 5.道路の区間(スポット)に車が定数台存 在するこ とを渋滞しているとみなし、その際に後続 のスポット から当該スポットに車が進入することはで きない。 6.初期段階で各車は、各道路区間にランダムに 高速道路の定数:4,一般道の定数:2 存在することとする(実世界においては、道 路交通 に関して時間的区切りは存在しないため、 このモデルではランダムを仮定)。 7.高速道路好きは高速道路を走ろうとし、 一般道好きは一般道を走ろうとする。 4 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] 前提 8.情報好きは、 ・今いる区間の次の高速道路区間が渋滞して いる(車が2台存在している)場合には、 次の区間を一般道により通行する。 ・今いる区間の次の高速道路区間が軽度に渋滞 している(車が1台存在している)場合には 、次の区間を1/2の確率で高速道路、もし くは一般道により通行する。 ・今いる区間の次の高速道路区間が渋滞して いない(車が存在していない)場合には、次 の区間を高速道路により通行する。 5 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] モデル構築中に生じた問題点 ・今いる区間の次の区間の状況に応じて、次に 高速道路に行くか、一般道に行くか、その場 にとどまるかが決定する。 ・エージェントロールの条件定義、数値条件タ ブにおいて、 スポットを動的に定義したい 。 スポットボタンを”on”とし、スポットの リストボックスを”null”とすると、 今いるスポットの情報を得てしまって、 次の区間のスポットの情報を得ることはでき ない! 6 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] モデル構築中に生じた問題点 これを変数にして、 指定できないかなー? 7 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] モデル構築中に生じた問題点の、解決法 一旦次の道路区間(スポット)に行き、 そのスポットの情報を得て、 元の道路区間(スポット)に戻り、 先の情報を基に、行動を判断 8 2007年9月17日 [ SOARS SUMMER SCHOOL ] 残された課題 1.ゆるい上り坂、ゆるい下り坂など、道路区間 ごとの 渋滞発生・解消確率の高低が表現されていない 。 2.今いる区間の次の高速道路区間が軽度に渋 滞している(車が場合には、情報好きは次の 区間を1/2の確率で高速道路、もしくは一 般道により通行するとのモデルが、表現され ていない。 9
© Copyright 2024 ExpyDoc