イベント時に仮設店舗でカレー、丼物等の提供が可能に

☆提供可能なもの
・無菌包装米にレトルト食品をかけて販売するも
の
・白飯を温蔵(65℃以上の状態)保持し
て販売するもの
☆施設設備の基準
従来の三方区画等の基準に加え、水
道直結の流水式給水栓(シンク)、排水
設備、保温可能な炊飯器、加熱用のコ
ンロなどが必要です。
☆取り扱いの基準
手洗いの励行など従来の基準に加え、白飯を65℃
以上に保持しながら、客の求めに応じて盛りつけて
提供することが必要です。
詳しいことや手続きについては最寄りの保健所へご相談ください!
美の国あきたねっとネット(http:www.pref.akita.lg.jp/kankyoei/)で詳
細を説明しています
生活環境部生活衛生課食品安全・安心班
TEL 018-860-1593
e-mail [email protected]
Q
水道を施設内(テ
ント内)に設備しな
くてはいけないの
はなぜですか?
A1 米の炊飯時の洗米およ
び炊飯器の洗浄が必要にな
るため、水道設備を必須とし
ました。
Q
Q
前日に仕込んだカ
レーの方がおいし
いので、前日に仕
込みたい。
65℃以上の温蔵状態を
保持して販売しなくては
いけないのはなぜです
か?
A2 レトルト処理された食品以外は、耐
熱性芽胞菌(ウエルシュ菌など)を死滅
させることができないため、調理後の温
度管理が重要です。
Q
A3 調理終了後の緩慢な
冷却により、菌が増殖する
ことから、当日の仕込みに
限定しています。
Q
具がたれないように
容器に蓋をしたい。
A5 熱いものを熱いうちに食べ
てもらうことで食中毒を予防し
ています。蓋をすれば、自宅に
持ち帰りをされる方も出てきま
すので、できるだけ蓋をせず、
すぐに食べてもらうようにお願
いしてください。
白飯に具材をのせ、丼
物として販売することは
可能ですか?
白飯に煮物類、焼き物類、揚げ物類
をのせ、丼物やカレーライスなどとし
て販売するのは可能ですが、その際
にそれぞれの許可が必要です。寸胴
鍋等で煮込むようなカレー、シチュー
などでの食中毒の発生が多いことか
ら、菌が増殖できない65℃以上の温
度を保持しなければいけません。
Q
温蔵すれば、おにぎ
りの提供は可能で
すか?
A6 おにぎりは、ブドウ球菌による
食中毒が心配される食品のため、
予防方法がカレーライス等は異なり
ます。従って、引き続き仮設店舗に
よるおにぎりの提供は不可とします。
なお、弁当の許可施設において衛
生的に調理包装され、保冷状態で
販売することは可能です。