桂Dクラスター専攻概略配置案 基盤整備委員会 桂Dクラスター設計WG 配置案の基本的考え方 1)基本的な配置の方針 専攻および関連するプロジェクト室(連携講座はここに配置する。) ができるだけ同じ階で近い距離に配置されるようにする。各専攻 の分野数は,5分野から9分野とバラバラであるため,実際に配 置を確定するための前段階として各専攻が配置される場所をおお むね決定することが必要である。今回のプランはこの前段階の決 定のために大まかに各専攻の占める配置を匿名で色分けたもの で,これで各専攻がどこを占めるかを決定していただいた後各専 攻の実際の分野数を勘案して最終的な各専攻の配置案を決定し たい。最終案を作成する段階ですでに色分けした境界を実際の 分野数にあわせて移動させ、再度変更することとなる。最終案が 決定されたら、各専攻で各分野、関連するプロジェクト室を実際に どこに配置するかをきめてもらう。 2)共1(遺伝子情報研究施設)と生命情報処理分野 共1の実験の性質上、排気,排水を考慮しなければならず、配置 する場所に制限が生じる。これらを考えて共1は7階右上に固定 する。また、この施設をもっとも使う生命情報処理分野をここに配 置する。このことと知能情報学専攻の配置とは無関係とする。 3)まず匿名で各専攻の区分けを粗設定 複雑系科学(6),社会情報学(5),通信情報システム(9),システム 科学(8),数理工学(6),知能情報学(9)の計43-1(生命情報処理分 野),情報学プロジェクト群(18),共2,3,4(各1),の計63ブロックを ほぼ同じブロック数の6つに色分けした1専攻あたりプロジェクト 室を含めて平均10-11ブロックとしバッファを考慮して,2専攻で21 ブロック を当てはめる。すなわち21x3=63ブロックを6つの色分け (7頁以降参照)とした。 4)事務室と研究科長室 事務室と研究科長室は近い方がいいと考える。玄関の作りが不明 なので,環境アセスメントのために作られた原案に沿う。各専攻か ら向かいやすいようにあまり高くない場所で、アクセスの面を考え ると、エレベータの近くが良いと考える。メールボックスは玄関の近 くに配置する。 5)講義室 講義室は集まっている方が良いと考え、アクセスがいいように中間 の階ぐらいに配置することとした。講義室5階,多目的講義は6階 6)セミナー室 セミナー室、会議室は,3っのブロック(各々2専攻で共有する)を少 し下の階に有利になるように配置し、その各ブロックに大小組み合 わせて分配した。また、大会議室は7階に配置した。 7)計算機室,機械室,電気室 1階,2階の条件(採光,日射,眺望)の悪いブロックに設定。 8)共5(図書室あるいは閲覧室) 今のところ、どのような施設とするかが確定していないが、2階に 配置した。 (注) 共1 遺伝子情報研究施設 計 100平米 共2 音響実験室 計 200平米 共3 マルチメディアスタジオ 計 300平米 共4 集積回路設計評価室 計 200平米 共5 成果展示閲覧交流室 計 420平米 情報学プロジェクト群 18 室 各 300平米 ゾーニングおよび配置図
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