PowerPoint プレゼンテーション

消費者環境教育 指導者研修会 講義2
『消費生活と環境問題』
平成20年8月
グリーン購入ネットワーク(GPN)
事務局長 麹谷和也
講義の内容
• 私たちの消費生活が環境に与える影響
• 必要性の考慮(基本原則1)-世界の中の日本の暮らし
• 環境に優しい製品を選ぶ視点(基本原則2)
• 環境にやさしい企業を選ぶ視点(基本原則3)
• 多種多様な環境情報とその使い方(基本原則4)
環境に関する生活者の意識調査
(博報堂 調査資料より)
環境に関する生活者の意識調査
(博報堂 調査資料より)
ひとつの製品の背景に隠されているもの
Q:1台のテレビ(91kg)を作り、使い、廃棄
するまでに、どれくらいの資源を使うのか?
A:93年製36型テレビで、585トン!
『エコ・リュックサッ
ク』
1つの製品における原料採掘
~製造~使用~廃棄のライフ
サイクルで、動かしたすべて
の資源やエネルギーの質量
を、製品が背負っている姿に
例えて、環境への影響を表現
する手法。
松下電器産業グループ・環境経営報告書2004より
エコロジカル・リュックサック
自然界から資源を取り出すには、採掘、精製が必要になるため、実際には素材として活
用する量よりも、表土、岩石、自然資源が採取・掘削され、廃棄物として排出されている。
製品の見えない環境負荷を重量で表現する方法。(製品の場合は、原材料の輸送、加工
など全ての段階で関わる物質が加わる。)
歯ブラシが
できるまでに
1.5Kg
携帯電話が
できるまでに
75Kg
パソコンが
できるまでに
1500Kg
参考:ブッパタール研究所
地球温暖化影響が大きいのはどれ?
鉄1kg
プラスチック1kg
牛肉1kg
ライフサイクル全体での地球温暖化影響(CO2換算値)
2kg
1.5kg
36.4kg
飼料生産、飼料輸送
畜体、ふん尿処理など
日本LCA学会食品研究会「食品のLCAと持続可能な消費に向けた指標開発」平成17年度報告書などを参考に作成
消費の拡大と地球の許容力
「一人ひとりが生活するのに、ど
れだけの土地、森林、耕地、海
洋などが必要になるのか」
全人類が、現在の先進国の平
均的な生活を送るためには、地
球がいくつ必要になるのか?
を試算するとどうなるのか?・・
約4つ必要
衣食住すべては、自然の
資産を消費することで成り
立っている。
人口の増加、都市化、工業
化によって、その消費量は
拡大している。
人類が地球上で調和をもって生
活していくためには、「地球のも
つ許容力(自然回復力)を超え
ない範囲で生活することが必要。
世界の人口増加の傾向
世界の人口増加
地域別人口見通し
1999年に60億人を超え、最後の10億人が
増加するのに、わずか12年間。
今後、人口増加率は次第に低下するもの
の、2050年には89億人になるというのが、
標準的な見通し。
グリーン購入は、環境問題を「入
口」から解決する手段
出口側
入口側
大量生産
大量消費
大量廃棄
環境負荷の
大きい消費活動
グリーン購入
環境に配慮した購入への転換
・購入量の削減
・有害物質を含まないもの
・リサイクルが容易なもの
・省エネ/省資源につながるもの
様々な環境問題
・ごみ
・環境汚染
・地球温暖化など
グリーン購入推進
の結果
様々な環境問題
の発生要因を
根本的に解決する
ことにつながる
グリーンコンシューマー10原則
『グリーンコンシューマーになる買い物ガイド』(小学館)より
1.必要なものを必要な量だけ買う
2.使い捨て商品ではなく,長く使えるものを選ぶ
3.包装はないものを最優先し,次に最小限のもの,容器は再使用できるもの
を選ぶ
4.作るとき,使うとき,捨てるとき,資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
5.化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
6.自然と生物多様性をそこなわないものを選ぶ
7.近くで生産・製造されたものを選ぶ
8.作る人に公正な分配が保障されるものを選ぶ
9.リサイクルされたもの,リサイクルシステムのあるものを選ぶ
10.環境問題に熱心に取り組み,環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ
買い物からはじめるエコ。
グリーン購入ってなに?
ねだん
見た目
+
品質
環境
地球温暖化、ごみ
自然、水、空気・・・
便利さ
楽しさ、おいしさ、
かっこよさ、かわいさ・・・・
= グリーン購入
グリーン購入が企業を動かし、
社会を変える
市場を通して 企業の環境経営・商品開発を促進する
選択
支援
消費者
行政機関・企業は
大口の消費者
グリーン購入
グリーン市場
グリーン商品
取組
加速
環境経営
企業
エコデザイン
環境と経済の両立・持続可能な経済社会を構築
グリーン購入の基本的な考え方
<グリーン購入とは>
購入の必要性を十分に考慮し、
品質や価格だけでなく環境のことを考え、
環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを
環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること
1.買う前に、ほんとうに必要かどうか考えよう
2.環境にやさしいモノを選ぼう(What)
3.環境にやさしい企業から買おう(Who)
4.環境情報をよく見て買おう(How)
グリーン購入基本原則
グリーン購入ネットワーク(GPN)策定
<グリーン購入とは>
購入の必要性を十分に考慮し、
品質や価格だけでなく環境のことを考え、
環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを
環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること
1.必要性の考慮
2.製品・サービスのライフサイクルの考慮
3.事業者の取り組みの考慮
4.環境情報の入手・活用
必要性の考慮
<グリーン購入基本原則 1>
購入する前に必要性を十分に考える
まず必要性を考える
現在の所有製品の修理・リフォーム
共同利用・所有、レンタル
購入する場合は、購入数量を削減
出展:『地球家族』(マテリアルワールドプロジェクト著、TOTO出版)
出展:『地球家族』(マテリアルワールドプロジェクト著、TOTO出版)
出展:『地球家族』(マテリアルワールドプロジェクト著、TOTO出版)
「あなたは世界で何番目に裕福か?」
年間所得が600万円のあなたは・・・
世界で 580万番目、
上位0.96%に入る
大金持ち!
『グローバル・リッチ・リスト』は、世界に住む約60億人を対象に、世界銀行の開発研究グループが算
出した数値を用いた試算。
www.globalrichlist.com
家電製品の増加・大型化
29インチ以上のカラー
テレビの世帯普及率
30.5%(平成4年)
→ 53.1%(平成15年)
主要家電製品の世帯普及率
パソコンの世帯普及率
12.2%(平成4年)
→ 63.3%(平成15年)
温水洗浄便座の世帯普及率
14.2%(平成4年)
→ 51.7%(平成15年)
「平成16年版環境白書」より
「モノ」の購入から「サービス」の購入へ
-グリーン・サービサイジング-
Repair, Reform, Renewal(修理する)
Rental, Lease(借りる)
Up-grade(性能を向上させる)
Sharing(共同所有・利用する)
「モノ」ではなく「使用価値」を買う時代へ
「所有」から「共同利用」へ
「ランプ」ではなく「明かり」を販売する
サービス -松下電器の『あかり安心サービス』ー
「モノの所有」から「機能の利用」へ
松下電器産業ホームページより
グリーン購入基本原則
グリーン購入ネットワーク(GPN)策定
<グリーン購入とは>
購入の必要性を十分に考慮し、
品質や価格だけでなく環境のことを考え、
環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを
環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること
1.必要性の考慮
2.製品・サービスのライフサイクルの考慮
3.事業者の取り組みの考慮
4.環境情報の入手・活用
製品・サービスのライフサイクルの考慮
<グリーン購入基本原則 2>
資源採取から廃棄までの製品ライフサイクル
における多様な環境負荷を考慮して購入する
①環境汚染物質等の削減
②省資源・省エネルギー
③天然資源の持続可能な利用
④長期使用性
⑤再使用可能性
⑥リサイクル可能性
⑦再生素材等の利用
⑧処理・処分の容易性
『ゆりかごから墓場まで』の
製品の一生(ライフサイクル)を考える
IN
資源
採取
鉱物資源、エネルギー、水、木材 etc.
製造
流通
使用
リサイクル
OUT
水・大気汚染物質、二酸化炭素、廃棄物 etc.
廃棄
基本原則2-1
環境汚染物質等の削減
廃棄時に有害な物質を減らす
鉛、水銀、カドミウム、六価クロム
臭素系難燃剤(PBB,PBDE)
※塩ビ(PVC)はグレー??
有害物質を生成しない製品にする
低排出ガス自動車
塩素漂白しないECFパルプ
製造・使用時に有害な物質を減らす
VOC(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等)
-接着剤、塗料、インキなどに含有
自然環境への影響を減らした商品にする
農薬や化学肥料の削減
有機栽培(オーガニック食品・コットン)
一般家庭の消費電力構成
家庭における「待機電力」
お気に入りのエコカーは?
プリウス
燃費35.5km/l
226万円~
ミラ(アイドリングストップ機能付き)
燃費27.0km/l
113万円~
フィット
燃費24.0km/l
112万円~
基本原則2-2 省エネルギー
旬・地場の食材を購入する
「旬」の食材なら、暖房などによる季節外れのハウス
栽培に比べ、必要なエネルギーも約1/10。
環境に負荷のかかる農薬や肥料も少なくて済みます。
●「旬」の購入
トマト1kgを栽培するのに、夏秋と冬春では、
生産エネルギーに換算して10倍も差が出ます。
●フードマイレージ(地産地消)
農産物はできるだけ地場のもの。
遠く離れた場所から運ばれる農産物は、
輸送の分だけエネルギーを多く使用し、
地球温暖化にも影響します。地元で採
れた野菜や魚なら、すぐに店頭に並ぶ
から新鮮です。
基本原則2-3
天然資源の持続可能な利用
森林資源(木材)
海洋資源(水産物)
植物資源(農産物)
・乱伐、乱獲、土壌流失せず、適切に管理す
れば、枯渇することのない再生可能な資源。
・原材料までさかのぼって考えることが必要
間伐材マーク
適切に管理された森林から得られた
木材・紙製品に付けられる認定マーク
私たちは森林破壊に加担していないか?
(c) Greenpeace
(c) JATAN
「印刷・情報用紙」 購入ガイドライン
(2005年10月改定)
1)以下のパルプを多く使用していること
A 古紙パルプ
B 環境に配慮したバージンパルプ
①原料となる全ての木材等は、原料産出地(木材伐採地)
の法律・規則を守って生産されたものでなくてはならない
②森林環境に配慮した「森林認証材」や「植林材」、資源の
有効利用に資する「再・未利用材」等からつくられていること
③塩素ガスを使わずに漂白されたものであることが望ましい
(ECFパルプ等)
2)製造事業者が、原料調達時に産出地の状況を確認して持続可能
な森林管理に配慮していること
3)塗工量ができるだけ少ないこと
4)リサイクルしにくい加工がされていないこと
〈情報提供項目〉
○白色度
○国産材の使用
基本原則2-2 省エネルギー
旬・地場の食材を購入する
「旬」の食材なら、暖房などによる季節外れのハウス
栽培に比べ、必要なエネルギーも約1/10。
環境に負荷のかかる農薬や肥料も少なくて済みます。
●「旬」の購入
トマト1kgを栽培するのに、夏秋と冬春では、
生産エネルギーに換算して10倍も差が出ます。
●フードマイレージ(地産地消)
農産物はできるだけ地場のもの。
遠く離れた場所から運ばれる農産物は、
輸送の分だけエネルギーを多く使用し、
地球温暖化にも影響します。地元で採
れた野菜や魚なら、すぐに店頭に並ぶ
から新鮮です。
フード・マイレージを考える
(食料の総輸入量×距離)
日本のフード・マイレージ:9,000億t・km
(1年間に5,800万tの食料を、平均15,000km輸送)
◇韓 国:3,200億t・km、アメリカ:3,000億t・km、ドイツ: 1,700億t・km
◇国内食糧輸送のフード・マイレージ570億t・kmの16倍
10万トン積みの船で、地球を220周!
輸送に伴う膨大な地球への環境負荷
CO2排出量:1,700万t/年
「食料の総輸入量・距離(フード・マイレージ)とその環境に及ぼす負荷に関する考察」(中田哲也)をもとに作成
フードマイレージと環境負荷
~輸送時のCO2排出量~
国産大豆の豆腐
(秋田県産→東京)
輸送距離:約500Km
米国産大豆の豆腐
9.4倍
<
(米国ワイオア州産→東
京)
輸送距離:約11,600Km
輸送で出るCO2:27.0g
<その他の食材のCO2排出量の違い>
輸送で出るCO2:252.7g
【食パン:360g】国産(北海道)64.8g<米国産303.2g(約4.7倍)
【牛肉:200g】国産(岩手県)18g<オーストラリア産86.6g(約4.8倍)
【パスタ:500g】国産(北海道)90g<イタリア産578.3g(約6.4倍)
出典:大地を守る会~だいちMAGAZINE より
製品・サービスのライフサイクルの考慮
<グリーン購入基本原則 2>
資源採取から廃棄までの製品ライフサイクル
における多様な環境負荷を考慮して購入する
①環境汚染物質等の削減
②省資源・省エネルギー
③天然資源の持続可能な利用
④長期使用性
⑤再使用可能性
⑥リサイクル可能性
⑦再生素材等の利用
⑧処理・処分の容易性
グリーン購入で考慮すべき優先順位
(3R1L)
①削減(Reduce)
⑤エネルギー回収
適正処理
②長期使用(Long-Life)
④リサイクル(Recycle)
③再使用(Reuse)
基本原則2-4
長期使用可能性(ロングライフ)
◆耐久性が優れている
◆部品交換や修理がしやすい
◆長期にわたる修理体制が充実している
◆機能拡張やアップグレードができる
<パソコンの事例>
耐久性に優れた製品
各種のスロットや接続端子を
備え、機能拡張しやすい製品
良いものを永く使う ~値段は少し高くても~
- あるキッチン用品の例 -
新品同様ピカピカに!
「取っ手」はいつでも交換可能
磨き直し、再コーティングサービスも
㈱宮崎製作所(新潟県燕市)ホームページより
ブラシだけ交換可能な歯ブラシ
GPN
基本原則2-5
再使用可能性(リユース、リフィル)
消耗品の詰め替え、補充でゴミとコストを削減!
あのカップ麺も“詰め替え”に!
カップヌードル リフィル:122円 ←通常155円
スターターパック(マイヌードルカップ+ヌードル):570円
オリジナルデザインパックの専用ウェブサイトも
「楽しく食べて エコスタイル」
ライフサイクル・コスト(LCC)の考え方
電気・水道代
購入コスト + メンテナンスコスト + 廃棄コスト =
買い替え費用
LCC
グリーン購入でコストセーブ
<電球形蛍光ランプの例>
白熱電球を電球形蛍光ランプ
にすると、同じ明るさで・・
★電気代は約1/4~1/5
★寿命は約6倍
購入費用は高くても、電気代
が安くトータルでコスト削減
LCCを組み入れた入札は可能か?
製品・サービスのライフサイクルの考慮
<グリーン購入基本原則 2>
資源採取から廃棄までの製品ライフサイクル
における多様な環境負荷を考慮して購入する
①環境汚染物質等の削減
②省資源・省エネルギー
③天然資源の持続可能な利用
④長期使用性
⑤再使用可能性
⑥リサイクル可能性
⑦再生素材等の利用
⑧処理・処分の容易性
基本原則2-5
再生材料の利用
<ユニークな事例>
基本原則2-5 再生材料の利用
ウィスキー樽を家具や文具に再生
ーーー“記憶のデザイン”
グリーン購入基本原則
グリーン購入ネットワーク(GPN)策定
<グリーン購入とは>
購入の必要性を十分に考慮し、
品質や価格だけでなく環境のことを考え、
環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを
環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること
1.必要性の考慮
2.製品・サービスのライフサイクルの考慮
3.事業者の取り組みの考慮
4.環境情報の入手・活用
事業者の取り組みの考慮
<グリーン購入基本原則 3>
環境負荷の低減に努める事業者から
製品やサービスを優先して購入する
①環境マネジメントシステムの導入
環境方針、体制、計画、目標、検証、従業員教育 等
②環境への取り組み内容
省資源、省エネ、化学物質の管理削減、グリーン購入、
廃棄物の削減、社会貢献 等
③環境情報の公開
環境報告書、ホームページ、カタログ 等
環境情報の入手・活用
<グリーン購入基本原則 4>
製品・サービスや事業者に関する環境情
報を積極的に入手・活用して購入する
◆第3者機関による情報
エコマークなどの環境ラベル
GPNの購入ガイドライン、データブック 等
◆事業者からの情報
商品カタログ、ホームページ、環境報告書 等
情報がなければ、メーカーや取り引き業者に積極的に情報を求める
環境ラベル・情報提供制度の分類例
ライフサイクル全体を考慮
特定の環境側面を考慮
マ
|
ク
表
示
デ
|
タ
表
示
GPNデータベース
JAMA車種別環境情報
JEMA家電製品環境情報
省エネ性能カタログ
低公害車ガイドブック
第三者機関等による環境ラベル (1)
エコマーク
(日本環境協会)
ISOのタイプⅠ環境ラ
ベル
PCグリーンラベル
(電子情報技術産業協会)
協会基準にもとづきパ
ソコンメーカー自ら審
査し、報告
国際エネルギースタープログ
ラム (経済産業省)
OA機器の待機時の消
費電力を削減
省エネラベリング制度
(経済産業省)
省エネ基準を達成した
製品は緑色マーク
低排出ガス車認定マーク
(国土交通省)
排出ガスレベルに応じ
て3段階で表示
第三者機関等による環境ラベル (2)
グリーンマーク
(古紙再生促進センター)
古紙を規定割合以上
利用している製品に表
示
牛乳パック再利用マーク
(全国牛乳パックの再利用を
考える連絡会)
牛乳パック再利用製品
に表示。市民団体が運
営
再生紙利用マーク
(ごみゼロパートナーシップ会
議)
古紙配合率を示す自
主表示マーク。
間伐材マーク
(全国森林組合連合会)
間伐材を使用した製品
に表示
PETボトルリサイクル推奨
マーク
(PETボトル協議会)
PETボトルのリサイク
ル製品につけられる
第三者機関等による環境ラベル (3)
FSC認証制度
(Forest Stewardship Council:
森林管理協議会)
適切な管理をされてい
る認証を受けた森林の
木材を使用している製
品に表示
エコリーフ環境ラベル
(産業環境管理協会)
ISOのタイプⅢ環境ラ
ベル。環境情報をLCA
をベースに定量的に表
示
2万8千のエコプロダクツ・サービス情報の提供
GPNデータベース
16分野、1万3千を超
える製品環境情報
エコチャレンジホテル
旅館データベース
情報プラザ
多種多様な400
の製品やサービ
スの情報
グリーン購入法・情報提
供システム
グリーン購入法に適合する
2万4千製品の情報
(環境省委託)
環境に取り組む300
のホテル・旅館の情報
製品一覧表示
環境条件設定
製品絞込(縦軸)
表示項目絞込(横軸)
日本で売られているほとんどの主要製品を網羅
各製品分野の市場の全体状況を把握できる
⇒ 市場把握による適切な購入基準設定
GPNデータベース 掲載商品詳細データ例
グリーン購入の対象は?
あらゆるシーンでお金の使い方を変える!
紙類
自動車
文具
製
プリンタ
コピー機
オフィス
家具
パソコン
品
サ
|
ビ
ス
印刷
ホテル・会議場
運輸・物流
清掃
部材・包材
制服
スタンド
照明
食品
家電
グリーン調達
電気
エネルギー
社員食堂
レストラン
ライフスタイルの見直し
【暮らしのエコデザイン】
STEP4 社会を変える
オランダデルフト工科大学
ブレーゼット教授
社会全体をデザインし直す
「エコデザインモデル」より
STEP3 方法を変える
モノの消費を最小限にしつつ便利に暮らす方法
STEP2 モノづくりを変える
製造の段階でできる環境配慮、環境技術の導入
STEP1 行動を変える
今あるものの使い方、選び方を変えることで環境負荷を小さくする
グリーン購入は “円(¥)の投票”
消費者が未来へのカギを握っている!
一人の百歩より 百人の一歩!