ISS/きぼうの状況について 1.新ISS組立てシーケンス 2.MAXIのシャトル打上げについて 2006年3月23日 MAXIミッションチーム 川崎一義 1 2 3 4 5 6(7) 7(8) 8(10) 9(11) 10(6) 11(9) 12(15) 13(12) ISS新組立てシーケンスのまとめ ► 1J/A ► 1J ► 2J/A → FLT#8 FLT#9 FLT#12 2007年8月以降 2007年10月以降 2008年4月以降 2J/Aについては、2008年9月以降と想定。 (参考) HTV技術実証機 HTV運用1号機 2009年冬(TBD) 2010年冬(TBD) MAXIのシャトルへの搭載について ・搭載方法 ELM-ES(船外実験パレット)に搭載。 PAM-PUインターフェース ・打上手段変更による設計上のインパクト 重量増加(476→537kg) 打上環境条件の変更 安全性要求の追加 ELM-ES Space Shuttle H-IIB Transfer Vehicle (HTV) H-IIB Rocket FRGF PIU GSC-Z LHPRS GSC-H YMAXI XMAXI ZMAXI PAM-PU ISSシステム ELM-ES きぼう船外実験 プラットフォーム ドッキング機構 MAXI構造設計の変更 アルミハニカムパネル → アルミグリッドパネルへ変更 (スケジュールリスク/開発リスクを最小にするため。) FRGF PANEL BULKHEAD GSC-Z PANEL -Y PANEL GSC-H PANEL INNER-FRAME PIU PANEL +Y PANEL BASE PANEL 打上環境条件の変更 リフトオフ時の準静的加速度(G) HTV シャトル XMAXI 3.81G → 3.86G YMAXI 3.41G → 3.56G ZMAXI 6.40G → 6.95G アボートランディング時の準静的加速度(シャトル) XMAXI YMAXI ZMAXI 音響レベル O.A. 6.17G 5.50G 4.59G HTV シャトル 140.5dB → 138.0dB シャトル (見直し結果) 旧(HTV) 安全性要求の追加 • アボートランディング • 着陸荷重 • 着陸後カーゴベイ内温度上昇 • 可燃性材料のチェック • 安全審査 シャトルへのインテグレーション ► ケネディスペースセンターでのELM-ESイン テグレーション : 打上げ約5ヶ月前~ MAXI輸送後単体点検 ELM-ESとの電気的I/F確認 ELM-ESへの搭載及び電気的I/F確認 ELM-ES最終点検(他ペイロードを含む。ヒータラ イン、通信制御系、質量特性計測) シャトルへの引渡し(L-2ヶ月)、搭載 留意事項 ► 打上時のカーゴベイ内コンタミネーション ► 搭載機器(GSC,SSC,LHPRS,VSC,・・・)への打 上環境条件の再確認(8月頃の音響試験による) ► シャトルからJEM-EFへの移設時の保温対策(PIU カバー、GSC等) ► JEM-EFからの軌道上コンタミネーション環境は悪 くなる。
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