重力波研究の意義と日本における計画実現 へのステッ

低温レーザー干渉計CLIOの建設状況
宇宙線研究所 大橋正健
低温レーザー干渉計CLIO計画
・神岡鉱山内に基線長100mの低温レーザー干渉計を建設
する計画(重力波将来計画LCGTへの最終ステップ)
・特定領域「重力波研究の新展開」(平成13~17年度)の
2つの研究の柱(TAMA300観測,LCGTのR&D)
・地球物理との合同プロジェクト(低温干渉計+地殻歪計)
カムランド
スーパーカミオカンデ
暗黒物質検出器
CLIO
LISM(20m
)
神岡地下の観測装置
神岡地下での地球物理との連携
スーパーカミオカンデ
N
超伝導重力計
CLIO
レーザー伸縮計
神岡坑内は非常に静かで重力波観測に適している
振動は三鷹に比べて100分の1以下である
吊られた鏡でも地球潮汐がわかる
Physics Worldでも紹介された神岡での重力波観測
CLIO建設の準備状況
CLIK (7m低温プロトタイプ,柏)
LISM (20m,神岡鉱山内)
低温技術(KEK低温工学センター)
TAMA300(国立天文台)