創造原理 Ⅰ

神の二性性相と被造世界

無形にいます神の神性を、いかにして知るか?
神性
神
知ることが
できる!
被造世界
ロマ1/20
「神の見えない性質、すなわち、
神の永遠の力と神性とは、天地
創造このかた、被造物において
知られていて、明らかに認めら
れるからである。したがって、彼
らには弁解の余地がない。 」

無形にいます神の神性を、いかにして知るか?
神性
神
(見えない)
実
体
的
展
開
知ることが
できる!
被造世界
被造世界に普遍的に潜
んでいる共通の事実を
探ってみよう
作者
性稟
(見える)
性稟を知る
作品

被造世界に 普遍的 に潜んでいる 共通事実
普遍的
すべてのもの にあてはまるさま
素粒子
陽性と陰性
存在するものは全て
原子
陽性と陰性
・それ自体の内
分子
陽性と陰性
・他の存在との間
植物
雄しべと雌しべ
動物
オスとメス
人間
男と女
陽性と陰性の二性性相の
相対的関係
を結ぶことによって初めて存在

被造世界に 普遍的 に潜んでいる 共通事実
普遍的
すべてのもの にあてはまるさま
素粒子
陽性と陰性
原子
陽性と陰性
分子
陽性と陰性
植物
雄しべと雌しべ
動物
オスとメス
人間
男と女
森羅万象の存在様相が、表裏、内外、前後、
左右、高低、強弱、抑揚、長短、広狭、東西、
南北などのように、すべて相対的
あらゆる被造物が二性性相の相対的関係
によって、互いに存在できるように創造され
ている

より根本的な二性性相の相対的関係
内性
存在
内性は目には見えないが、
必ずある種のかたちをもっ
(見えない) ている
性相
同一存在の相対的
内性の如く
な両面のかたち
現れたもの
外形
(見える)
二性性相
内性に似て、外形も目に
見える何らかのかたちとし
=第2の性相
て現れる
形状

人間
心と運命を判断
心
人間
心があるかたちを
(内性) もっている
同一なる人間の
見える体は、見えない
相対的両面のかたち
その心に似ている
体 (外形)
第2の心=
性相
二性性相
心に似ている体も、ある
かたちをもつようになる
Ex. 観相、手相
形状

より根本的な二性性相の相対的関係(結論)
性相
相対的な
両面のかたち
あらゆる存在
性相と形状によ
る二性性相の
相対的関係
によって存在
形状

より根本的な二性性相の相対的関係(結論)
無形
内的
性相
主体的な立場
原因
あらゆる存在
外的
有形
結果
対象の立場
形状

より根本的な二性性相の相対的関係(例)
性相
内的
原因的
主体的
縦的
心
あらゆる存在
相対的関係
人間
体
形状
横的
対象的
結果的
外的
目的を指向し
つつ生を維持
いかなる被造物にも(次
元は異なるが)、無形の
内的な性相があって、そ
れが原因または主体とな
り、その形状的部分を動
かすことによって、その
個性体をある目的をもつ
被造物として存在せしめ
るようになる

より根本的な二性性相の相対的関係(例)
内的
原因的
主体的
縦的
本能
性相
性相
相対的関係
動物
植物
分子
横的
対象的
結果的
外的
体
形状
形状
目的のために
生を営む
有機的な機能
を維持
物質・分子を
形成
原子

より根本的な二性性相の相対的関係(例)
内的
原因的
主体的
縦的
神
性相
相対的関係
横的
対象的
結果的
外的
あらゆる存在の
主体となる性相
と形状を備える
性相
形状
原子を形成
素粒子
性相
原子
形状
エネルギー
究極的原
因的存在
形状
素粒子を形成
エネルギー形成
あらゆる存在
の第一原因

第一原因としての神の神性
内的
原因的
主体的
縦的
相対的関係
横的
対象的
結果的
外的
性
相
人間本性相と本形状の二性性相の中和的主体
動物
植物
分子
原子 素粒子
形
状
本性相
神
本形状

第一原因としての神の神性
本性相と本形状の二性性相の中和的主体
本性相
陽性と陰性の二性
性相の相対的関係
あらゆる存在
それ自体内
神
他の存在
本形状
陽性と陰性の二性性相
の相対的関係を結ぶこと
によって初めて存在

性・形の二性性相と陽・陰の二性性相の関係
本陽性
本性相
本陰性
陽性と陰性の二性
性相の相対的関係
本陽性
本陰性
神
本形状

性・形の二性性相と陽・陰の二性性相の関係
本性相
本陽性
本陰性
神の本陽性と本陰性は
本性相と本形状の属性
神
本形状
本陽性
本陰性
∴陽性と陰性は、性相と形状との関係と同一
陽性
内
原因
主体
縦
陰性
外
結果
対象
横
相対的
関係
(注:神における陽性と陰性を男性女性と称する)

神を中心として完成した被造世界
性相
神
完成した
被造世界
神の創造目的どおり
動じ静ずる有機体
形状
生命現象をもっている個体、つまり生物。有機体においては各部分が
互いに関係をもつとともに全体との間に内面的な必然的連関をもち、
単なる部分の寄せ集めではない一つの統一体をつくる。広義には、こ
うした有機体の本質に類比させて社会・国家・民族をもいう。

神を中心として完成した被造世界
神
神の創造目的どおり
動じ静ずる有機体
人間は被造世界の中心 
性相
神は性相的な男性格主体として
おられるため、その対象としての
形状的な被造世界を創造
形状
人間は神の形状
神は自分のかたちに人を創造され
た。すなわち、神のかたちに創造し、
男と女とに創造された。 (創1:27)

神の神性
本性相
本陽性
本陰性
本性相的男性と本形状的女性の二性性相
の中和的主体
神
本形状
本性相と本形状の二性性相の中和的主体
本陽性
本陰性
被造世界に対しては性相的な男性格主体
「神の二性性相」(原則)
に基づいた生活(価値観)

神の神性
本性相
本陽性
本陰性
本性相的男性と本形状的女性の二性性相
の中和的主体
神
本形状
本性相と本形状の二性性相の中和的主体
本陽性
本陰性
形状的な
女性格対象
被造世界に対しては性相的な男性格主体
あらゆる存在が性相と形状による二
性性相の相対的関係によって存在
全ての存在が、陽性と陰性との二性
性相による相対的関係によって存在
①
陽性と陰性の二性性相による相対的関係
明るい
暗い
暖かい
涼しい
1.反対
陽
陰
2.切り離せない
3.二つで一つ
①
陽性と陰性の二性性相による相対的関係
原則
展開
生活(言葉、態度)
1.反対
違うことこそ、普通で当
たり前
違いを前提とし、
それを認める
2.切り離せ
ない
切ろうとしたり否定しよう
としても無駄骨
相手を受け入れる
3.二つで
一つ
より価値的な関係を目
指す
愛と美の調和
②
性相と形状の二性性相による相対的関係
状態
心
言
様葉
々・
態
度
は
相対的関係
…
体
状態
いつも違う(絶対的ではない)私
良い
←
→
悪い
心
○
○
×
×
体
○
×
○
×
②
性相と形状の二性性相による相対的関係
原則
いつも違う
(絶対的で
ない)私
展開
生活(言葉、態度)
自分を絶対視しない
謙虚・謙遜
相手に対する配慮
自分を客観視
より価値的な生き方を目
指す
学ぶ姿勢
克己・忍耐
愛

被造物はすべて、神の実体対象
無形の主体
神
二性性相
似て
実体として分立
実体対象
= 個性真理体
形象的実体対象
人間
形象的個性真理体
象徴的実体対象
万物
象徴的個性真理体

個性真理体
無形の主体
神
二性性相
似て
実体として分立
= 個性真理体

個性真理体
神
無形の主体
二性性相
似て
実体として分立
陽性 性相
陰性 形状
神の本性相的男性
に似た陽性の実体
分
立
性相 陽性
形状 陰性
神の本形状的女性
に似た陰性の実体

二性性相を中心として見た神と被造世界との関係
無形の主体
神
二性性相
創造原理
形象的実体
実体対象
個性真理体
象徴的実体

二性性相を中心として見た神と被造世界との関係
無形の主体
神
二性性相
神
内
原因 主体
縦
被・世
外
結果 対象
横
二性性相の相対的関係
形象的実体
実体対象
個性真理体
象徴的実体
「神と被造世界の関係」(原則)
に基づいた生活(価値観)

人間は神の実体対象 = 個性真理体
無形の主体
神
二性性相
創造原理
実体対象
個性真理体
私
形象的実体
神の形象的実体対象
形象的個性真理体

人間は神の実体対象 = 個性真理体
神
私

人間は神の実体対象 = 個性真理体
神
本性相
本形状
本陽性
本陰性
喜怒哀楽
原因
父母なる神
喜怒哀楽
結果
子女なる人
神にそっくりな私
心
陽性
体
陰性
私

人間は神の実体対象 = 個性真理体
神
私
神の子
父母の願いは、子女が仲良く
幸せに暮らすこと!
兄弟姉妹
周りの人々
神の子
One Family Under God !
父母なる神
子女なる人
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