サステイナビリティ・サイエンスと 法政策・人材育成 大阪大学大学院法学研究科助教授 RISS兼任教員 福井康太 サステイナビリティ・サイエンス 地球社会を持続可能へと導くという目的 エコ技術の創成と社会制度デザインとの融合 技術開発と制度設計の基本に「サステイナビ リティー」を据える 問題解決を重視する エコ法制における法制度と技術開発 法制度 規 制 技術開発 法制度 技術を生かす 法的条件 法目的を可能に する技術開発 技術開発 ・法はもっぱら規制にのみ関心 ・技術が十分に生かされるための法 ・技術開発と法は対立関係 ・法目的を実現するための技術 従来のエコ法制イメージ 新しいエコ法制イメージ 新しいエコ法制の詳細図 技術を生かす 義務づけ: 個別リサイクル法、グリーン購入法、資源有効利用促進法、廃棄物処理法etc. 法的条件 知的財産権: 特許法、実用新案法、種苗法、著作権法、商標法、不正競争防止法etc. 紛争管理=利害対立の緩和・解消: 紛争予防、早期対応、紛争解決 影響 技 術 開 発 影響 価 値 観 ・ ラ イ フ ス タ イ ル 影響 影響 PDCA サイクル 低公害技術 省エネルギー技術 循環可能化技術 制 度 設 計 技術による可能化 =評価 サステイナビリティ・サイエンスにふさわしい 文理融合型人材育成 時代に合った価値観・ライフスタイルを見いだし、 技術開発と制度設計に結びつけていける人材 リスクを適切に評価し、問題解決に向けて制度 を設計・管理できる人材 グローバルな視野で技術開発と制度設計とを行 える人材
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