平成26年3月12日、13日 平成25年度『中小規模事業所の温暖化対策セミナー』 省エネ・節電の支援事業のご案内 東京都 環境局 アウトライン 1 地球温暖化対策PRシートの提供開始について(新規) 2 テナントビル関係者への省エネ支援(新規) 3 スマートエネルギー都市推進事業(継続(一部新規)) 4 その他の支援事業(継続) 1 地球温暖化対策PRシートの提供開始 について (新規) 3 東京都 地球温暖化対策 推進事業所 サンプル株式会社 東京支社 本事業所は、(中略) 「地球温暖化 対策報告書」を東京都に提出し、 温室 効果ガスの排出状況を把握して地球温 暖化対策に積極的に取り組んでいる事 業所です。 ・地球温暖化対策報告書の提出回数 ・CO2排出原単位 等 ※ 目標などの情報は、 表示・非表示を選択できます。 東京都環境局 4 環境対策(温暖化対策)に積極的な事業者 であることを示すことができます。 エントランス 応接室 5 ◆報告書の提出 が条件 ◆2013年度以前 の報告書も出力可 ◆2014年度以降の報告書 :提出・審査完了後、 1ヵ月ほどで出力可能 PRシート 報告書の事業所公表ページに、ダウンロードボタンが追加されます。 活用のためのガイドラインも併せて公表します。 (いずれも 2014年6月末を予定) 地球温暖化対策報告書 公表 ※地球温暖化対策報告書HPでご案内します。 http://www8.kankyo.metro.tokyo.jp/ondanka/index.html 検索 6 2 テナントビル関係者への省エネ支援 (新規事業) 7 都内には、中小規模のテナントビルが多数存在。 しかし・・・・・ ■課題 ビルオーナー側が省エネ(改修)に取り組むメリットが不足 しているため、なかなか取り組みが進んでいない。 (省エネによる光熱水費の削減メリットの多くはテナントへ) そこで、 ■対応 低炭素ビルがテナントから選ばれる仕組みづくりが重要。 (ビルオーナー側のメリット) (1)カーボンレポート (2)中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト 8 表面 この書面は、(中略)「地球温暖化対策報 告書」により東京都に報告したCO2排出量 の実績等を(中略)表示するものです。 ・報告書提出事業者名 ・事業所名 ・住所 ・CO2排出量 ・CO2排出原単位 等 ・ベンチマーク区分 テナントビル [オフィス系/商業複合系] [小規模/中規模/準大規模] ・ベンチマークレンジ A4~C 9 裏面 地球温暖化対策の実施状況 (報告書のデータより) 補足説明(自由記載欄) :事業所の特徴や省エネの取組の詳細 等を任意で記入できる欄 CO2排出原単位、ベンチマークに関する注意 書き (空室率、稼働時間等に影響を受けること等) 10 <使用方法> ※予定。変更となる可能性があります。 1 都のHP(PRシートと同じリンク)からカーボンレポートの フォーマットをダウンロードする。 2 ダウンロード後、必要に応じて補足説明を記入する。 3 ビルオーナー等が、テナント入居希望者への説明等において、 提示。 → ビルのCO2排出レベル・省エネの取組状況の見える化 ☆入居予定者への提示 ☆エントランス等に掲示 省エネレベルの高さ(=CO2排出 レベル、省エネ対策の取組状況)を 提示することで、環境意識の高い 入居者を誘致することが出来ます。 カーボンレポートを、エントランス 等に掲示することで、ビル関係者の 省エネ意識の向上を図り、来訪者 に対して省エネレベルや省エネの 取組をPRすることが出来ます。 11 <スケジュール> ※予定。変更となる可能性があります。 3月 4月 制度概要説明(本セミナー) 地球温暖化対策指針改正 (温暖化対策の取組状況表示の規定を整備) ※取組状況表示=地球温暖化対策PRシート・カーボンレポート等を 活用して、省エネ対策を推進 6月予定 ガイドライン公開 カーボンレポートのフォーマット等の提供開始 地球温暖化対策報告書 公表 検索 PRシート & カーボンレポート 12 2(2) 中小テナントビル省エネ改修効果 見える化プロジェクト 開始 年度 26 予算額 (百万円) 事業名 中小規模事業所における環境性能評価の普及促進 4,000 平成26年度予算(案) 13 2(2)中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト 【目的・概要】 • 中小テナントビルの省エネ性能が市場 で評価されるように • 省エネ改修による効果を分かりやすく 示す仕組みを作る 電気料金 改修前 改修後 「省エネ改修評価ツール(仮称)」及び 「省エネ改修評価書(仮称)」の構築 東京都 14 2(2)中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト 【プロジェクトの効果】 • ビルの省エネ性能が、立地、面積、賃 料や、耐震性能のように、ビル入居を 決める際の、判断基準の一つに • 省エネ性能の高いビルが、不動産市場 で評価され、更なる省エネ改修への投 資拡大を期待 東京都 15 2(2)中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト 【プロジェクトの内容】 ① 中小テナントビルは、省エネ改修を行い、 省エネ性能をレベルアップ ② 都は、改修費用(機器費・工事費)の一部を補助 ③ 中小テナントビルは、改修後の実績を都に報告 ④ 都は、実績データを活用し「ツール」と「評価書」を構 築、不動産市場での普及を図る。 東京都 ③ ④省エネ改修評価ツール及び ビルオーナー ② ① 省エネ性能アップ 省エネ改修 省エネ改修評価書の構築、普及 東京都 16 2(2)中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト 【補助概要】 対象者 対象事業所 中小企業基本法に定める中小企業者 中小テナントビル ※改修後の省エネ性能が一定以上 対象機器 補助率 高効率な省エネ設備(照明・空調等) ※LED必須 機器費の2分の1(上限額2000万円) ※工事費は機器費の20%まで • 予算規模:40億円(予定件数:200件) 東京都 【スケジュール】 平成26年 6月 概要説明@報告書作成説明会 平成26年10月頃 募集説明会(詳細説明) 平成26年11月頃 第1回募集開始 平成27年 3月頃 第1回募集交付決定 ※平成27年度に、第2回・第3回の募集を予定 17 <参考> 耐震改修促進法の改正概要 ◆大規模建築物の所有者に診断実施と結果報告を義務付け 対象:不特定多数が利用する建築物や、 避難弱者が利用する建築物のうち、大規模なもの 用 不特定多数 避難弱者 途 規 模 病院、店舗、旅館など 階数3以上かつ床面積5,000㎡以上 体育館 階数1以上かつ床面積5,000㎡以上 老人ホームなど 階数2以上かつ床面積5,000㎡以上 幼稚園、保育園 階数2以上かつ床面積1,500㎡以上 小学校、中学校など 階数2以上かつ床面積3,000㎡以上 期限:平成27年末までに所管行政庁に報告 ◆診断費用の1/3、改修費用の11.5%を国が補助 18 <参考>東京都耐震マーク表示制度 ◆耐震性のある都内全ての建築物にマークを交付(無料) 申請方法等は、「東京都耐震ポータルサイト」を検索 問合せは、「東京都耐震マーク事務局(03-5466-2023)」 19 3 スマートエネルギー都市推進事業 20 3 スマートエネルギー都市推進事業 の一覧 開始 年度 25 事業名 家庭の創エネ・エネルギーマネジメント促進事業 6,776 オフィスビル等事業所の創エネ・エネルギーマネジメント促進事業 3,009 中小テナントビルのエネルギー管理支援サービス普及促進事業 274 テナントビルにおける電力デマンドレスポンス実証事業 100 スマートエネルギー都市の実現に向けた調査検討 41 中小事業所向け 熱電エネルギーマネジメント支援事業 26 予算額 (百万円) 中小事業所向け 分散型電源として活用可能な次世代自動車の普及促進事業 集合住宅向けスマートマンション導入促進事業 平 成 2 6 年 度 も 継 続 ( 予 定 ) 3,000 新 規 ( 予 定 ) 65 1,000 21 3(1)オフィスビル等事業所の 創エネ・エネルギーマネジメント促進補助制度 平成25年6月28日より申請受付開始 予算額 30億9百万円 オフィスビル等におけるエネルギー利用の効率化・最適化を推進するため、 BEMS(ビルの電力制御システム)の導入を条件に、コージェネレーション設 備に対する補助制度を創設 ・ 申請期間:平成25~29年度(補助金の交付は31年度まで) ・ 大規模な施設は帰宅困難者の受け入れ施設等の整備が条件 対象機器 補助率 コージェネレーション設備 機器設置経費の1/2(上限3億円) 系統電力の負荷抑制 B E MS 東京都 ・お問合せ先 東京都環境局 都市エネルギー部 分散型エネルギー推進課 (03-5388-3402) 22 3(2)中小事業所向け 熱電エネルギーマネジメント支援事業 予算額 30億 平成26年度6月頃より申請受付開始 中小事業所のうち、熱と電気を有効に利用できる中小医療・福祉施設に対し コジェネ等の創エネ・省エネ機器の導入を図るとともに、熱と電力の見える化 を図り、熱電需給の効率的な制御により、熱と電力の消費を抑えるエネルギ ーマネジメントの促進を図る。 ・ 申請期間 :平成26~30年度(補助金の交付は32年度まで) ・ 補助対象者:ESCO事業者 ・ ピーク時電力消費の5%以上抑制が条件 補助対象機器 ① コージェネレーションシステム (ガスコジェネ又は燃料電池) ② 太陽光発電システム (蓄電池システムと合わせて導入) ③ LED照明 ④ 空調(高効率型) 補助率 ・①、③、④の場合 設備費、工事費の1/2以内 ・②の場合 太陽光発電システム:2万円/kW以内 蓄電池システム:設備費、工事費の1/2以内 ・助成金の上限額は1申請あたり1億円とする 東京都 ・お問合せ先 東京都 環境局 都市エネルギー部 分散型エネルギー推進課 (03-5388-3402) 23 3(3)中小事業所向け 分散電源として活用可能な次世代自動車の普及促進事業 予算額 6千5百万円 平成26年度6月頃より申請受付開始 温暖化対策に加え、都市のエネルギーマネジメントや非常用電源として防災 性に寄与する外部給電が可能な次世代自動車の普及を促進する。 ・ 申請期間 :平成26年度 ・ 補助対象者:中小企業、個人事業者 ・ 経済産業省「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の補助対象 車両のうち、外部給電機能を有する車両であること等が条件 対象車両・設備 ① 電気自動車 ② プラグインハイブリッド自動車 ③ 充放電設備 東京都 補助率 ・①、②の場合 経済産業省「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策 費補助金」の補助金交付額の2分の1 ※ ただし「調整額」の2分の1を上限とする ・③の場合 補助対象車両を2台以上購入につき、充放電設備1台 に対して10万円 ・お問合せ先 東京都環境局 自動車公害対策部 規制課 (03-5388-3529) 24 3(4)集合住宅向け スマートマンション導入促進事業 予算額 10億円 平成26年度6月頃より申請受付開始 都内住宅ストックの約7割を占める集合住宅のエネルギーマネジメントを進 めるため、MEMSの導入費用の一部を補助することで、スマートマンションの 普及を促進する。 ・ 申請期間 :平成26 ~30年度(補助金の交付は32年度まで) ・ 対象建物:新築(100戸未満)又は既存マンション ・ 補助対象者:管理組合、全戸の所有者等(新築の場合はデベロッパーでも可) ・ MEMSアグリゲータのエネルギー管理サービスを導入し、消費電力量の10% を削減することが条件(努力目標) ・ 需給ひっ迫時に、電力会社から電力使用抑制の要請を受けた場合には、 マンション全体の電力使用を抑制すること (義務) 対象機器 補助率 MEMS 設備費、工事費の1/2以内 ※国補助と併給 東京都 ・お問合せ先 東京都環境局 都市エネルギー部 分散型エネルギー推進課 (03-5388-3402) 25 4 その他の支援事業 26 (1) 省エネ診断 (2) 初期投資ゼロ省エネ支援モデル事業 (3) 省エネ促進税制 (4) 中小企業向け電力自給型経営促進支援事業 (5) 業種別省エネテキストの作成・配布 (6) 省エネ研修会への講師派遣 (7) 都内中小クレジット 27 (1) 省エネ診断 28 <診断実績> 平成20年度~平成25年度で約2300件超 (平成26年度も実施予定) 診断は無料です。 (先着順) 省エネ診断のお申込み・お問合せ クール・ネット東京 省エネ推進チーム 電話03(5388)3439 29 受診状況 • H25節電アンケートより ●全体の約6割は、 省エネ診断や省エネ 支援サービス等を 受けていない 3030 受診状況 • H25節電アンケートより ●全体の16%が「受診を 検討したい」と回答 ● 「わからない」との回答 が半数程度あり、省エ ネ診断の有用性が浸 透していない。 3131 受診のメリット 1 電気代や燃料費の削減余地を発見 2 地球温暖化防止や電力需給対策にも貢献 3 省エネの推進は、業務効率の改善に直結 【提案した削減対策の効果】 (平成24年度省エネ診断結果より) 平均光熱費削減額 : 平均CO2削減量 : 平均CO2削減率 : (平均延床面積:2,705m2) 32 省エネ診断の効果分析 • 省エネルギー診断を受診している事業所では、 実績として17.9%の削減がなされている。 対象事業所数 受診事業所 未受診事業所 CO2削減率(平均) 519 所 17.9 % 25,157 所 8.2 % ※ 平成24年度実績(平成22年度比) ※ 報告書を3か年連続で提出、かつ、比較年度において実績のある事業 所を対象事業所とした。 ※ 削減率の上位下位 5 %の事業所を、除外して集計した。 ※ 受診事業所は、平成20年度~平成23年度に東京都の省エネルギー 33 診断を実施した事業所※を対象とした。 ※中小プロジェクト含む。 運用改善提案上位項目 空気調和設備:空調設定温度の適正化 エネルギー管理体制:エネルギー管理体制の構築 照明設備:照度の適正化 OA機器:待機電力の削減 照明設備:不要時消灯 自動販売機:省エネ型自動販売機の採用 換気設備:換気運転の見直し 給湯設備:給湯運転時間の見直し コンプレッサ:吐出圧力の調整 換気設備:外気導入量の抑制 自動販売機:自動販売機運転時間の見直し 給排水設備:給排水運転時間の見直し 空気調和設備:空調設備の点検・清掃 照明設備:省エネ型ランプへの交換 空気調和設備:空調運転時間の見直し 給湯設備:給湯温度の見直し 給排水設備:給水流量の調整 ボイラ:空気比の調整 エネルギー管理体制:エネルギー使用量の把握 その他設備:その他 1079 776 361 254 237 167 148 143 137 105 98 97 97 85 71 65 50 46 39 39 0 200 400 600 800 1000 ※ 平成22年~24年度に実施した省エネ診断で提案した運用改善 (上位20提案) 1200 34 実施フロー 約1か月 約1.5か月 任意申込 35 (2) 初期投資ゼロ省エネ支援モデル事業 36 中小規模事業所が、初期投資ゼロで継続的な運用改善サポート を受けることができるモデル事業です 37 2社のサポート実施事業者から、プレゼンテーション (省エネルギーに関する企画提案)を受けることが出 来ます。 A社プレゼン B社プレゼン A社 or B社 ・・・。 支援対象事業者は、東京都のアドバイスを受け ながら、プレゼンテーションの内容を見て、契約 するかを判断できます。 38 中小規模事業所が本事業を活用するメリット① ◎ 初期投資の負担がない → 設備導入は行わず、原則、運用改善のみにて省エネを実現します。 削減した光熱費 報酬として支払う 自社の利益 光熱費の削減 実施前 実施後 報酬は実際に削減された光熱費から 支払います。導入時の経費負担が無 いため初期費用は必要ありません。 ※ 削減できなければ、原則、支払いは 発生しません。 39 中小規模事業所が本事業を活用するメリット② ◎ 都に登録された信頼できる事業者から、省エネサポートを受けられる ◎ 都が技術相談に応じるなど、事業を様々な面からサポート サポート実施事業者 相談 紹介 東京都地球温暖化対策 ビジネス事業者 事業所に応じて、 東京都に登録され たビジネス事業者 を紹介します。分 からない事があれ ば、東京都が、事 業者をサポートし ます。 40 中小規模事業所が本事業を活用するメリット② ◎ 都に登録された信頼できる事業者から、省エネサポートを受けられる ◎ 都が技術相談に応じるなど、事業を様々な面からサポート 本事業における省エネサポートとは・・・ • 省エネの専門知識を要する、「賢い節電・ 省エネ」のアドバイス (従業員やお客様が、気にならない省エネの提案) • 運転状況(温湿度、電力、電力量、圧力、 流量)より、機器設定を調整・最適化 41 <補足> 東京都地球温暖化対策ビジネス事業者とは? 登録事業者数 約100社(平成26年1月末時点) 登録業種 省エネコンサル、設計・建設会社、メーカー など 42 中小規模事業所が本事業を活用するメリット③ ◎ 東京都が、契約に関する基本事項を標準化 (光熱水費削減分の配分ルールなど) 標準 契約書 支払う報酬や契約内容は、東京都 が作成した標準契約書が基になっ ています。契約に関して心配があ れば、東京都が相談に応じます。 43 支援対象事業所 都の省エネ診断を受診した中小規模事業所 25件程度 (これから受診する事業所も対象です。) 説明会・募集スケジュール 【募集説明会】 【募集受付】 5月~6月ごろに開催予定 4月から個別に相談を受付けます。 お問い合わせ先 省エネ推進チーム 03-5388-3439 44 (3) 省エネ促進税制 45 対 象 者 内 容 「地球温暖化対策報告書」等を提出した中小企業者※ (※資本金1億円以下の法人、個人事業者) 法人事業税・個人事業税の減免(最大2分の1、上限1千万円) 省エネルギー設備及び再生可能エネルギー設備(減価償却資産)の うち、環境局が導入推奨機器として指定したもの 対象設備 ①空調設備(業務用エアコン、ガスヒートポンプ式冷暖房機) ②照明器具 ・業務用蛍光灯照明器具(Hf) ・LED照明器具(平成24年7月1日以降に取得したもの) ・LED誘導灯(平成25年7月1日以降に取得したもの) ③小型ボイラー設備 ④再生可能エネルギー設備(太陽光発電システム、太陽熱利用システム) ※対象機器の型番リスト:環境局HPで公表 (現在、約3万機種を指定) http://www8.kankyo.metro.tokyo.jp/eco_energy/bca245ffb/index.php 対象期間 (法人)平成22年3月31日から平成27年3月30日までの間に終了する事業年度 (個人)平成22年1月1日から平成26年12月31日までの間 ※詳細はホームページをご覧ください。 http://www8.kankyo.metro.tokyo.jp/eco_energy/ 導入推奨機器 検索 46 46 (4) 中小企業向け電力自給型経営促進支援事業 47 4 中小企業向け電力自給型経営促進支援事業 電気料金の値上げに伴うコストの転嫁が困難な中小企業にとって、操業を続けながら電気の使用量を抑制 し、節電に取り組むことは重要です。そのため、東京都産業労働局及び(公財)東京都中小企業振興公社で は、節電対策セミナーの実施や自家発電設備等の導入に必要な経費の一部を助成するなど、中小企業の効 率的な電力利用の取組を支援します 。 • 助成対象企業等 生産活動等を続けながら効率的に電力を利用する取組みを行う都内中小企業者及び中小企業グループ※ ※中小企業グループとは、3社以上の中小企業により構成され、共同受電を行う団体で、法人格を有するもの、もしくは交付決定まで に法人格を取得することが要件となります。 • 助成対象機器 都内の自社内に設置する、以下の設備となります。ただし、以下の③から⑥に掲げる設備は、製造業を営んでい るものが、生産現場(工場)に導入する場合に限ります。 ①自家発電 ②蓄電池※ ③デマンド監視装置 1基10kw以上の内燃力(ガスタービン 式・ディーゼル式等)を原動力とする 自家発電設備・コージェネレーション (発電に直接要する機器のみ)及びそ の付帯設備 1基蓄電池容量1kWh以上の蓄 電池(買電等により常時電気を 蓄え停電時に対応できるもの。 1か所に固定して使用するもの) 及びその付帯設備 電力量計に接続し、使用電力量を監 視・予測し、発報装置等を有するもの 及びその付帯設備 ⑤インバータ ⑥LEDランプ 周波数や電圧、電流を制御すること によって、動力設備の運転量を制御 する装置及びその付帯設備 直管形又は高天井用として使用する 照明で高効率化を図るために導入す るもの及びその付帯設備 ただし、 導入にあたり工事を伴うもの ④進相コンデンサ 電気回路において力率を改善するた めに導入するコンデンサ及びその付 帯設備 ※リチウムイオン蓄電池については、国が実施する定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業における補助対 象機器として、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)により認められているものであること。 48 48 • • 助成対象経費 設備費 機器費・必要不可欠な付帯設備費 設計・工事費 設計費・材料費・消耗品費・雑材料費・直接仮設費・労務費・総合試験調整費・立 会い検査費・機械搬入費等 ※既に設置済み、支払い済みのものは対象となりません。 ※同一設備で、国・都道府県・区市町村等から助成を受けているものは対象となりません。 助成率・助成限度額 助成対象者 申請受付開始:平成26年5月初旬ごろを予定 自家発電設備等 中小企業単独 限度額 1,500万円 対象経費の1/2以内 LEDランプ 限度額 1,000万円 自家発電設備等 対象経費の2/3以内 限度額 2,000万円 LEDランプ 対象経費の1/2以内 限度額 1,000万円 中小企業グループ • 利用の流れ お問い合わせ先 自家発電設備等導入費用助成金 (公財)東京都中小企業振興公社 総合支援部 設備リース課 (千代田区神田佐久間町2-20翔和秋葉原ビル2F) TEL:03-5822-9031 FAX:03-5822-9032 e-mail:[email protected] 審査に先立ち「節電推進アドバイザー派遣事業」等を利用し、節電に対するアドバ イスを受けることが助成要件となっています。 49 1 業種別省エネテキストの作成・配布 ◆各業種の特徴をふまえた省エネテキストを作成・配布しています。 <冊子>東京都庁第二庁舎16F窓口にて配布 ※事前に電話で在庫をご確認ください。 検索 クールネット東京 省エネテキスト <電子データ>HPでダウンロード 平成24年度 ・公衆浴場 ・映画館 ・カラオケボックス ・スーパーマーケット(改訂) 平成25年度 ・エネルギー見える化設備 ・テナントビル 他にも様々な業種の省エネテキストをご用意しております。 ・お問合せ先 クール・ネット東京 省エネ推進チーム(TEL03-5388-3439) 50 2 省エネ研修会への講師派遣 ◆省エネの専門家を講師派遣します。(無料) ・東京都内の区市町村 対象 ・業界団体等が実施する省エネ関係の研修会 講義形式(基本編) 講義形式(実践編) 省エネルギー技術体験形式 グループ討議形式 実施形式 1 2 3 4 所要時間 90分~150分程度 研修内容 ・省エネルギー対策の進め方 ・省エネルギー対策のポイント ・お申込 クール・ネット東京 普及・連携チームへご相談ください。(TEL:03-5388-3421) ・開催状況の確認 クール・ネット東京ホームページ> 研修会・セミナー> 中小規模事業所対策推進研修会> 開催状況 51 3 都内中小クレジット 大規模事業所の温室効果ガス削減義務の開始(H22.4月~) ⇒ 都内中小クレジットは、大規模事業所の削減義務履行手段のひとつ 都内中小クレジット: 省エネ設備導入によるCO2削減量をクレジット化して売却等ができる仕組み 削減対策に よる削減量 ↓ 対策削 減量 削減量とし て認証され ない A 認証される 削減量 認証される 削減量 10% 推計削減量 =対策削減量 の10%増まで 基準排出量 B 実績排出量(A) 実績排出量(B) C 実績排出量(C) ■地球温暖化対策報告書を提出している中小規模事業所が対象 ■都が設定した高効率機器・制御機器等を導入した場合が対象 ※お問合せ先 「総量削減義務と排出量取引制度」相談窓口 (TEL:03-5388-3438) 52 国・自治体の支援事業の情報 <クール・ネットHP> クールネット東京 補助 検索 http://www.tokyo-co2down.jp/guide/consult/link/ <東京商工会議所HP> 東京商工会議所 中小企業向けヒント集 検索 http://eco-hint.tokyo-cci.or.jp/category/support 53 Tokyo Climate Change and Smart Energy Strategy 東京都環境局 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/ 東京都環境局twitter http://twitter.com/tochokankyo
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