スライド 1 - Cisco Systems, Inc

Cisco Unified
Communications を支える
堅牢なCampus LAN
~ Routed Access デザイン
DRAFT:111407
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1
アジェンダ
 UCと99.9999% のネットワーク
Routed Accessとはマルチレーヤーキャンパスデザインの進化形
何故、99.9999%ネットワークが必要か?
例:保守・管理面から見たRouted Access と従来型キャンパス
 従来型L3・L2キャンパスとRouted Accessの比較一覧表
 Cisco Validated Design とRouted Access
Routed Access はシスコの推奨する検証済みのSolution
 機器コストと運用およびメンテナンスのコストについて
Routed Access の機器コストは高いが、運用コストが安くつく
 Routed Access 導入企業、何故導入したのか?
 付録1シスコLAN スイッチPortfolioとVSS、Stackwise、売りわけについて
Routed Access w/ VSSの強み
Routed Access / 従来型L3・L2 アクセス混在 比較一覧表
VSSとStackwise 比較一覧表
 付録2 10G化のメリットとRouted Access構成例
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2
はじめに
究極のゴール…
稼働率 99.9999%の達成
 音声やVideo カンファレンスなどミッションクリティ (年間ダウンタイム30秒以下)
カルなアプリケーションの増大からネットワーク稼
働率 99.9999%をより容易に実現するための重
要なコンポーネントとし、2005年よりアクセスまで
L3を活用する Routed Access デザインの可能
性を訴求
 デザイン検討フェーズから、2007年前半には社
内 NSITE ラボでの実証試験(CVD1)を完了
 2007年9月に更なる実証試験(CVD2)を終了
 Routed Access デザインへの移行は国内外でも
数多く存在し、実網への普及も加速
 UCなど瞬断が即業務の停止を意味するアプリケ
ーションを乗せる最適なLANデザインとして推奨
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Routed Access が特に求
められるアプリケーション
次世代のアプリケーション
ビデオカンファレンス
Unified Messaging,
E-Business, Wireless
ミッションクリティカルな
アプリケーション
データベース、
オーダーエントリー
CRM,ERP
デスクトップ
アプリケーション
E-mail, Web
アプリケーションの進化が強固なネ
ットワークのインフラを求めている
3
マルチレーヤーキャンパスデザインの進化
キャンパスL3化とIPアプリの充実化は比例
CORE
L2/L3
CORE
L2/L3
CORE
L3
Distribution
L2
Distribution
L3
Distribution
L3
Access
L2
Access
L2
Access
L2/L3
1999年~
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2003年~
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2008年~
4
何故99.9999%のネットワークを目指さなくてはならないのか?
Availability
Downtime Per Year (24 x 365)
ネットワークのダウンは下記のような問題をもたらす
99.000%
3 Days 15 Hours
36 Minutes
 収入損失
99.500%
1 Day
19 Hours
48 Minutes
 生産性損失
99.900%
8 Hours
46 Minutes
 財務実績損失
99.950%
4 Hours
23 Minutes
 評判の低下
99.990%
53 Minutes
 従業員全員のフラストレーション
99.999%
5 Minutes
99.9999%
30 Seconds
Revenue/
Hour
Revenue/
Employee-Hour
$2,817,846
$569
•堅牢なインフラ無きアプリケーションは存在しないと テレコミュニケーション
同じ
製造業
$2,066,245
$186
$1,610,654
$134
•Voice、ビデオ、データの統合と同時にL3以上の詳 金融機関
細な制御がネットワーク全体に必要
保険
$1,495,134
$1,079
$1,202,444
$370
•従来型L3・L2混在キャンパスから一桁上のHA(対
運輸
障害回復性能)が求められている
$1,107,274
$244
$668,586
$107
平均
$1,010,536
$205
産業セクター
エネルギー
小売
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5
Routed Access とは?
シンプルな構成と管理運用が可能なネットワーク
Routed Access
L2/L3混在型
• プロセスが個々に独立して動作する
• 障害時の切り分け項目が多く、利用可能
なコマンドが比較的少ない
• 全体トポロジーを単一のプロセス(Routing
Protocol)がインテリジェントに管理
• トラブルシュート用のコマンドが多い
Routing
Protocol
Routing
Protocol
HSRP
STP
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6
Routed Access とは?
ping / traceroute の適用範囲
Routed Access
L2/L3混在型
アクセススイッチでは通常
ping /traceroute が使えない
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すべての範囲で適用可能
7
Routed Access Benefit 比較
Feature
従来L2・L3混在
ROUTED ACCESS
導入時のデザインと各種設定
シンプル
L2ドメインに関する詳細かつ正
確な配慮と設定が必要
プロトコル、コントロールプレーン
IOSルーティングのみ
L2・L3で独立、2つのコントロー
ルプレーンの管理・運用が必要
STP・HSRP
不要
L2の部分でSTPが必要なケー
スあり、通常はHSRPを用いる
ネットワークダウン時の切り替えに要す
る時間(LINKダウン時の収束)
200msec以下
800msec (通常は4-5秒)
L2 LOOP(メルトダウン)に対する対策
不要
L2ドメインに対し詳細かつ正確
な設定が必須
同一L2ドメイン内の不要なブロードキャ
スト
なし
L2ドメインが広いほど増加
保守エンジニア
ルーティング知識のみ
ルーティングに加えL2知識が必
要
ACL・QoS・Multicast の設計
単一コンセプト
L2・L3それぞれに対して設計が
必要
トラブルシュート
容易
高い
複雑
ネットワークの安定性
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アプリケーションおよび設定の
正確さに依存
8
Routed Access キャンパス&UC
NSITEでのシステム検証をパス
 UC導入ともにRouted Access Campus を導入する企業が増えている
 Routed AccessはEnd-to-End System Test をパスしたSolution、
推奨構成は、市場での障害報告(SR)が極端に低い、
例:Safe Harborリリース、ISR推奨リリース(次ページ参照)
 Routed Access は国内外で実績があり、導入企業の評価は高い
 サポートコストの大幅低減に貢献
 L2障害回避施策(STP、ブロードキャストストームコントロール、ループ
対策など)はすべて不要
 シンプル・シングルコントロールプレーン・高品質・長期安定稼動可能
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9
例:推奨リリースの品質
1812-J: SW SR/Shipment
SR DPM by Major Platform (Nov'06)
35%
1.7%
31.3%
3.4%
30%
2.4%
(DPM)
25%
5.1%
20%
86.0%
15%
11.4%
10%
5%
1.4%
1.8%
0.1%
0%
Recommended OS
C29xx
Cisco7K
C6K/76
GSR
Unknown/Others
Not recommended CatOS
Not recommended IOS
Recommended CatOS
Recommended IOS
Not Recommended OS
1.2%
ISR
0.3%
Unknown/Others
SR all
10.6%
Unknown/Others
Not Recommended IOS
Recommended IOS
CISCO1812-J/K9 : SR Open Accumulated %
2.5%
SR Open %
2.0%
(%)
1.5%
JP PR FCS
1.0%
 Recommended: 113, Non
Recommended : 913,
unknown/others: 36
→ Over 80% of SR are due to
“Non-Recommended IOS”
 The SR/Shipment ratio shows
down trend since JP PR FCS
0.5%
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Nov-06
Oct-06
Sep-06
Aug-06
Jul-06
Jun-06
Apr-06
May-06
Mar-06
Jan-06
Feb-06
Dec-05
Nov-05
Oct-05
Sep-05
Aug-05
Jul-05
Jun-05
May-05
Apr-05
Mar-05
Feb-05
0.0%
10
シスコシステムズ大規模検証テストベッド:
NSITEとは?
NSITEは、お客様の実網に限りな
く近いネットワーク構成、複数のテ
クノロジーの組み合わせでネットワ
ークレベルでの検証を行い、高品
質なソフトウエアを開発し、お客様
のスムースなネットワーク導入を促
進するための大規模検証サイト
 4000 平方メートル以上のラボ
 全世界に5箇所、190名の開発人員
 SP/Enterprise/Commercialのエリアをカバ
ーし、24時間365日、Non-Stop で検証継続
 大規模ラージカスタマをエミュレートした検
証ベッド
 高度な自動化による繰り返し検証
 ネットワークに支障を来たす障害が発
見された場合は、検証自体を1からや
り直し根絶するまで終了しない仕組み
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11
Cisco Validated Design とは?
*シスコ検証済みのシステムリファレンスデザインの総称
*2つのフェーズを通しネットワーク品質を高める
CVD Iを元に大規模かつ顧客の実網によ
るシステムレベルの検証を済ませたのち
にCVD II として検証結果などとともに公開
される
CVD プログラムメンバーによる厳格
な評価 と検証、パスしたのちに CVD
プログラムのトラックに乗せられる
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- 選定されたソリューションがネットワーク内でデザ
イン通り稼動するかどうかのシステムレベル検証
- 一定の品質基準を満たしていること(稼動に支障
をきたす障害がゼロ、等)
- テストドキュメント
• CVD I での実証項目:
- 検証済みの デザインガイドもしくは
実網導入のためのガイド
お客様の実網を想定した
システムレベルでのデザイ
ンガイド、CVDコンセプト
のスタートとなる
複数のシスコ開発部隊に
よるシステムレベルのデ
ザインおよびコンセプトの
レビューと検証
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• CVD II がカバーする3項目 :
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12
ネットワーク機器の管理運用は、機器購入コスト
より高いケースが多い
ネットワークコスト = 20% 購入, 80% 運用
Source: The Meta Group, 2005
Cost Drivers
アプリやサーバー統合
のための総コスト
ネットワークアウテージ
における
ビジネスの機会損失
サポートコスト
技術者養成のための
トレーニングコスト
 購入価格は一般にトータルコスト
の1エレメントに過ぎない
 ネットワークアウテージによる損失
は企業の諸業務に多大な悪影響
を及ぼす
 アプリケーションを動かす堅牢なネ
ットワークを構築・運用することが
TOCの削減に効果が高い
機器購入の価格
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13
サポートおよびトレーニングコストの削減
CCIE/Network Expert
BCMSN修了者/BCMSN合格者/CCNP所得者
BSCI修了者/BSCI合格者
ICND修了者/CCNA所得者
ル
ー
テ
ッ
ド
ア
ク
セ
ス
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ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
デ
ザ
イ
ン
14
Routed Access 導入顧客例(US)
- 情報公開可能なお客様のみ  CIGNA International (米保険大手)
 Florida Power Supply (米公共)
 San Antonio Water Supply (米公共)
 JOHNS HOPKINS University (米大手私大)
 CERNER RETOOLS (米ヘルスケアサービス大手)
 BLACK & Decker Power Tools (米製造&販売大手)
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15
ROUTED ACCESS導入企業の声
何故 Routed Access を導入したのか?
 ネットワーク安定化(UC導入のため堅牢なインフラが必要)
6社共通の要望
「現状稼働率 99.9% から 99.999% を実現するため」(CERNER RETOOLS)
「コンセプトを元に社内でテスト試験を実施したところ結果が良好だった」(Florida
Power Supply )
 高速コンバージェンス(ダウンタイムに厳しいアプリ導入のため)
「UC等リアルタイムアプリケーション導入のために高速コンバージェンスが必要」(
CIGNA, CERNER RETOOLS , BLACK & DECKER)
「CITRIX on demand access 導入の際、高速コンバージェンスが求められた。安定
性も加味した結果、高速STP でなく routed access を採用した」 (CERNER
RETOOLS)
 サポートコストの低減
CIGNA, CERNER RETOOLS
「ルーティングプロトコルの知識を持った管理者だけで運用が可能」
「L2運用およびトラブルシューティング時の複雑さから脱却したい」
 ISO 17799準拠のため
「より柔軟なセキュリティ確保が実現」(CERNER RETOOLS)
「SOX法準拠のため」(CIGNA)
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Multi-Layer Campus LAN Switch ポートフォリオ
Cat2K以外すべてL3化可能
Conventional
Core
L3
Routed Campus
Data Center
Catalyst 6500
Sup720/VSS
Catalyst 6500 or Catalyst 4K
Distribution
L3
Catalyst 6500
Sup720/VSS
Cat 3750-E/3750
Cat 4K
Access
L2 or L3
Cat 3560-E / 3560
Catalyst 2K
Cat 3750-E / 3750
Scale
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Catalyst 6500
Sup720/VSS
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18
Routed Access 考慮点
 機器コスト、アクセスまでCat3K、IP Base Image EIGRP
 IPアドレスの管理運用の煩雑さ(初回)
 L2 アクセスの必要なSERVER、アプリケーションにはL2を
NICチーミング、Windows Server のクラスタリング、大企業などに
たまに見られるIPアドレス固定の作りこみのアプリケーション
 VSSとの売りわけ、Cat3K Stackwise との売りわけ
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19
Routed AccessにみるVSSの効果
 冗長構成を維持したままルーティングインスタンスを集約することが可
能。
 ルーティングプロトコルを使ったCORE障害発生から他の層への影響を
削減することが可能。
 ネットワークを構成するIPアドレスの低減
 GLBP,HSRP,STPはもちろんEqual Cost Multi-pass設定も無し(ループ
フリー)
 設定などの管理コストを50%削減
 VSSのメリットが最大限活かせる
 Cat6K導入ユーザには低価格でのアップグレードが可能となる
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20
付録
Routed AccessとVSS
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21
Corporate Communication Framework
LANスイッチング設計の新コンセプト
Catalyst 6500
Virtual Switch
によるL2/L3仮想クラスタ
Multi Chassis
EtherChannel
コアスイッチへ接続
L3
Catalyst 4500-E
Routed Access
L3制御アクセス
Catalyst 3560E
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Catalyst 3750E/3750
FlexLink
L2 VLAN バラシング
L3・L2混在
Catalyst
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22
Corporate Communication Framework
LANスイッチング設計の新コンセプト
Catalyst 6500
Virtual Switch
によるL2/L3仮想クラスタ
Multi Chassis
EtherChannel
コアスイッチへ接続
無停止での切り替え、IOSアップグレード
NSF/SSO ISSU
10GE 対応
Catalyst 4500-E
Routed Access
L3制御アクセス
Catalyst 3560E
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Catalyst 3750E/3750
FlexLink
L2 VLAN バラシング
コンパクトCatalyst
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23
Corporate Communication Framework
LANスイッチング設計の新コンセプト
Catalyst 6500
Virtual Switch
によるL2/L3仮想クラスタ
Multi Chassis
EtherChannel
コアスイッチへ接続
Stackwise,
Stackwise+
スタックによる
ネットワーク拡張
Catalyst 4500-E
Routed Access
L3制御アクセス
Catalyst 3560E
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Catalyst 3750E/3750
3750E/3750
Catalyst
FlexLink
L2 VLAN バラシング
コンパクトCatalyst
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Corporate Communication Framework
LANスイッチング設計の新コンセプト
Catalyst 6500
Virtual Switch
によるL2/L3仮想クラスタ
Multi Chassis
EtherChannel
コアスイッチへ接続
Catalyst 4500-E
Routed Access
Routed Access
(ルーテッド・アクセス)
L3制御アクセス
エッジまでL3
Boxスイッチ
Catalyst 3560E
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Catalyst 3750E/3750
FlexLink
L2 VLAN バラシング
コンパクトCatalyst
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Corporate Communication Framework
LANスイッチング設計の新コンセプト
Catalyst 6500
Virtual Switch
によるL2/L3仮想クラスタ
Multi Chassis
EtherChannel
コアスイッチへ接続
Catalyst 4500-E
Routed Access
L3制御アクセス
Catalyst 3560E
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Catalyst 3750E/3750
FlexLink
L2 VLAN バラシング
ファンレス
PoE対応
Gig アップリンク
Fiber/ copper 両対応
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VSS –Routed Accessと組み合わせることでより優位性を発揮する
Feature
VSS
Routed
Access
Traditional
L3 Core
L2 Access
管理運用すべきノード
1
1
2
ネットワークへの負担
低
低
Distri層に高い
負担
運用に必要なエンジン(コントロー 1
ルプレーン)
1
2(L2とL3で個
別に必要)
Total GE Ports
771
387 per switch
384 per switch
Total 10GE Ports
132
66 per switch
66 per switch
Backplane Capacity
1440 per VSS
720 per switch
720 per switch
Single logical gateway
Yes
No
No
VLANs
4094
4094
4094
STP
Yes
No NEED
YES
Number of Etherchannel
128 (512 in
1H2008)
64
64
No L2 Flooding
No L2 Flooding
L2 Flooding
VSL/IST total breakage
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27
VSS vs Stackwise
VSSはData Center, Stackwise は大規模Access
のPORT数を増やすか、小規模Distribution
VSS
Stackwise
バーチャルスイッチによるクラスタ
リング
基本はアクセス層のPORT増加
State情報
完全同期
非同期
ルーティングテーブ
ル同期
完全同期
非同期
Master-Standby
切り替え
切り替えコスト無し。無停止
切り替え時、Master選出の再計算有
停止有
パフォーマンス
両シャーシはフルActive
Masterシャーシ1台分のパフォーマン
ス
管理方法
VSSで1ポイント
各シャーシ単位で管理
IOSアップグレード
ISSU
停止、通常プロセス
障害時のサービス継 ◎
続性
△
シャーシ間の距離
Stack Cable(2m程度)
Presentation_ID
最高40km
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28
Core VSS /w Routed Access
All Links are Routed: キャンパスネットワークを強化
VSS
CORE
Si
Si
Layer 3
Si
Si
Distribution
Layer 3 Equal
Cost Links
Layer 3 Equal
Cost Links
Routed Model
10.1.20.0
10.1.120.0
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10.1.40.0 VLAN 40 Data
10.1.140.0 VLAN 140 Voice
VLAN 20 Data
VLAN 120 Voice
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Access
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29
VSS Routed Access for DC Server
All Links are Routed: Most Reliable Campus
Si
Si
Distribution
Layer 3
Layer 3
Routed Model
VSS
Access
Si
Si
サーバの冗長NICはルーティングを使うのは現実的でない、そこでFIRST
HOPとしてVSSを置くことで構成を実現することが可能。
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30
VSS Routed Access for DC Server
All Links are Routed: Most Reliable Campus
Si
Si
Distribution
Layer 3
Layer 3
Routed Model
VSS
Access
Si
Si
ブレードサーバ搭載ブレードスイッチは100%L2スイッチでありシャーシ間
冗長を実現するにはSTPは避けられない。Routed Accessに近い構成を
実現するにはVSSをDistributionに置く
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31
Routed Access
Access VLANデザイン (例)
111
112
113
114
115
116
117
118
119
110
CVLAN Access Router 辺り
Admin 10程度のVLANに集約可能
OA User 1
OA User 2
Private 1
Private 2
Development, TEST environment
H/R, Business Server
Wireless LAN
Voice
VLANはAccess Router内で閉じる
フロアを跨いでのVLAN共有は行わない
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32
セキュリティエンドポイントをユーザー側へ
Access
Denied
コアでのアクセス制御
Access
Denied
• L2/L3/L4情報によるAccess Control Listの適用
• ブロードキャストドメインの隔離(Dynamic VLAN)による各種攻撃の防止
Routed Accessアクセス制御
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Access
Denied
より早い段階で不正なアクセスを防止
33
「内部統制」の定義
業務の有効性及び効率性、
財務報告の信頼性、
事業活動に関わる法令等の遵守並びに
資産の保全
の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、
業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、
統制環境、
リスクの評価と対応、
統制活動、
情報と伝達、
モニタリング(監視活動)及び
IT(情報技術)への対応
の6つの基本的要素から構成される。
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34
付録2
10G化のメリットとUCアプ
リ
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35
ポート単価トレンド
 2002年より現在のシスコCatalyst SW製品における1G/10Gのポート単価動向を調査
 10GbEは既にコモディティ化しており、ここ3~4年での値段の推移は殆ど見られない
1Gbpsあたりのコスト推移
120%
100%
80%
60%
40%
20%
0%
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2006年
2007年
10Gbpsあたりのコスト推移
120%
100%
80%
60%
40%
20%
0%
2002年
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2003年
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2004年
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2005年
36
投資対効果について(全体像)
10G化により節約される時間の効果
*バックボーン1Gと10Gで比較した場合のユーザの生産性の違いを元に算出
効果Ⅲ 非同期アプリケー
効果(円)
ションの増加
効果Ⅱ
効果Ⅰ
10Gのために
追加投資が
必要なコスト
PCのNIC 1G化
に適したアップリンク
の10G化
効果Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ
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WAN の NGN 対応
(広帯域化)
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効果Ⅰ+Ⅱ
効果Ⅰ 投資回収に必要な時間
37
節約効果① 帯域の増加による待ち時間削減による効果
帯域の考え方
例)帯域利用平均値=50Mbpsの場合
1)
bit
100M
帯域利用平均値との用語から 1)を連想しがちですが、
PC性能が高く100M NIC を使っている場合、実際は2)に
近い可能性があります。この場合NICを1G化することに
よってボトルネックを取り除くことができ大きめファイルの
ダウンロード時間を短縮することができます(次ページ参
照)
50M
time
2)
bit
100M
PCのNIC(100M)
がボトルネック
になっている
50M
time
PCのNICを1G化
するとボトルネック
がなくなる
bit
3)
1G
50M
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ユーザの待ち時間が短縮される
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time
38
節約効果① 帯域の増加による待ち時間削減による効果
ボトルネックの考え方について
bps
1Gbps
1G対応
LANスイッチ
PC
1GbE
1G対応サーバ
FE
100Mbps
traffic flow
PCのポートからのトラフィックはFast Ethernet
によってビットレート100Mbpsに制限される
bps
1Gbps
PC
1GbE
1G対応
LANスイッチ
以後、サーバまでの経路の帯域が100Mbps以上でもビット
レート100Mbpsのままサーバへ到達する
1GbE
1G対応サーバ
100Mbps
traffic flow
ボトルネックの無い通信環境の構築によって、
最適な通信が可能となる
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39
節約効果① 帯域の増加による待ち時間削減による効果
通信規格及び端末毎の速度
社内実験結果
サーバから端末へのファイルダウンロード
 内容
シスコ社内(TMTオフィス)にて社員3名で通信速度の変化による通信時間をテスト
 条件
-使用端末 Lenovo X60s
-通信規格 ①1GbE全二重 ②100MbE全二重 ③802.11g(54Mbps)
-ファイルサイズ ①70M ②10M
 結果
-1GbE全二重は100MbE全二重を比較し、10Mファイルダウンロードに於いて6-9倍以上
のパフォーマンスを発揮
通信規格
1GbE Full Duplex
100MbE Full Duplex
802.11g(54Mpbs)
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70Mファイルダウンロード所 10Mファイルダウンロード所
要時間
要時間
7.5sec
1min3sec
1min28sec
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1.5sec
7.5sec
21sec
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節約効果① 帯域の増加による待ち時間削減による効果
 アクセスとアップリンクの設計例
①
②
1G : 2.4G
1GbE アップリンクがとアクセ
1G : 24G
1GbE
③
10G : 24G
10GbE
スの帯域が同一である
ため、非常にボトルネ
ックが生じやすい
FE
×24
1GbE
1GbE
×24
×24
PC 接続リンクの 1G 化に伴い、アップリンクの帯域も
10G 化することでボトルネックが発生しにくくなります
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節約効果① 帯域の増加による待ち時間削減による効果
待ち時間削減による節約効果の算出方法
10G化に伴うユーザーの待ち時間削減による効果
=(1G時の待ち時間-10G時の待ち時間)* 一人当たりの1日におけるダウンロード回数
*一人1秒当たりの給料 *1年間の労働日数 *社員数
例:
前提条件:
1G時の待ち時間-10G時の待ち時間= 3(Sec)
一人当たりの1日におけるダウンロード回数=10(回)
年収1000万円 の従業員が 5000人 働いているオフィスでは、
一人1秒当たりの給料=1000万円/200d/8h/60min/60sec=1.736111(円/Sec)
として、、、
=3(Sec)*10(回)*1.736111(円/Sec)*200(日)*5000(人)
=52083333.33(円)
≒5200万円
5200万円分の活動原資が創出される
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節約効果② NGNによる企業WANの広帯域化
によるトラフィック増加
トラフィック傾向統計について
 トラフィック量の現状と今後に関しまして
企業内でのトラフィック、特に動画、静止画等のコンテンツの送受信量は飛躍的に増加する増
えると予測されており、これらの変化を見据えた社内ネットワーク設計が必要となりつつあり
ます。
 トラフィック使用量の目安
–VoIP :
80Kbps → 1分間で総計600KB
–静止画 43.18cm x 32.28cm (300 dpi) 非圧縮 → 1枚55.6MB
–SDTV-MPEG4 :
2Mbps → 1時間で総計0.9GB
–HDTV-MPEG2 :
12Mbps → 1時間で総計6.75GB
 ビデオストリーム配信数の推移
2007年以降:インターネット上の
ビデオストリーム配信数は年間
2000億ずつ増えていく見込み。
2006年:インターネット上のビデオ
ストリーム配信数は130億を突破
2005年:インターネット上
のビデオストリーム配信
数は90億を突破
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2005
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2006
2007
200843
節約効果② NGNによる企業WANの広帯域化
によるトラフィック増加
動画送受信のビットレート傾向について
–2007年の国内トラフィック量は前年に比べ1.4倍に増加しており、またその一因には動画送受信量
の急増が挙げられます。現在の一般的な配信ビットレートは300Kbps-1Mbps程度が一般的である
が、一方で2000Kbps以上のストリーム配信を行う動画サイトも登場している。NGN時代には
10Mbpsを超える高品質動画のリアルタイム送受信が一般化すると予測されており、企業側NWにも
これに対応するための施策が求めると考えられます。
‐ストリームのビットレート例
クオリティ
低画質
中画質
高画質
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ビットレート (Mbps) 配信サイト
0.3~1.0
youtube,Gyao,Yahoo!Video,ニコニコ動画,Soapbox,etc...
1.5~3.0
eyeVio,Sunstream,etc…
4.0~
4th Media,Gyao NEXT,オンデマンドTV,OCNシアター,etc…
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節約効果③ 企業アプリケーションの質の変化
非同期通信アプリケーションの増加
 今後、Ajax等ユーザーのアクションに応じて随時サーバからデータを取得する『非同期通信』アプリケー
ションが企業ネットワーク内で増加すると想定されます。Ajax は従来の同期型アプリケーションと比較し
てサーバ/クライアント間での通信量が増加します。
※Ajaxとは「Asynchronous JavaScript and XML」の略で、Webブラウザでの表示部分を含めたWebアプリケーショ
ンの作り方を指す名称です。具体的にはXML形式のデータをJavaScriptで処理することで、ブラウザのHTTPによる
ページ遷移とは非同期にサーバとやりとりして動的にページ内容を変更する仕組みです。地図アプリケーションにて
Ajaxを活用している例が多く見られます。
•Ajaxによる非同期通信アプリケーションの動作
-最初の1回は通常のリクエスト/レスポンスによるページの読み込みがあるが、その後はす
べてユーザーの操作に応じてJavaScriptが非同期にバックグラウンドでサーバと通信して
データを取得し、ページの必要な部分だけを書き換えている。
※Ajaxアプリケーションの例:Google Map
地図内の移動や検索などのアクションが、画面遷移(画面全
体の切り替わり)なしに行える。
引用:@IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/ajax01/01.html
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